龍村玄洋のオーストリア・ハプスブルクのサーベル

オーストリア・ハプスブルクのサーベルが登場するフジテレビ系の昼ドラマ「霧に棲む悪魔」の第45話の感想です。


霧に棲む悪魔-第45話のあらすじは「霧に棲む悪魔-第45話のあらすじとネタバレ」をご覧下さい。
第45話で、龍村玄洋(榎木孝明)が馬脚を表した。龍村玄洋も龍村家の財産を狙っているようである。
龍村玄洋(榎木孝明)が龍村家の財産を相続するためには、龍村圭以(入山法子)・御田園陽一(戸次重幸)・平木麻里(田島ゆみか)の3人が邪魔になる。
龍村圭以(入山法子)については、DNA鑑定を利用して排除した。やはり、龍村玄洋(榎木孝明)が捨てたテッシュの血は、龍村玄洋の血ではなく、弁護士・唐木田翔(石井智也)の血だったのだろう。
龍村玄洋(榎木孝明)は、悪魔が恐れる呪文「ゴシュハシンダ」の秘密を解いているし、盗聴した時のUSBメモリーもあるので、御田園陽一(戸次重幸)も排除できそうだ。御田園陽一を殺しても良いし、悪事を暴いても良い。
残る平木麻里(田島ゆみか)については、現時点では分からない。引き籠もりの龍村玄洋(榎木孝明)は、遺言の公開に参加していないので、養女・平木麻里の存在を知っているのかすら不明だ。
平木麻里(田島ゆみか)は何者かと内通して、離縁届にサインを拒否した。また、何者かから主治医・森田の情報を受け取り、間一髪でピンチを切り抜けた。電話の相手が、龍村玄洋(榎木孝明)なら、2人の利害が一致する。
しかし、引き籠もりの龍村玄洋が、主治医・森田の存在や動向を知っているとは考えにくい。平木麻里(田島ゆみか)の電話相手は、蓮見依子(中田喜子)か影山仁(大沢樹生)だろう。
龍村玄洋(榎木孝明)は龍村家の財産を狙いに行くとしても、部屋から出られるのだろうか。謎は多いが、龍村玄洋には頑張って貰いたい。
さて、ドラマ「霧に棲む悪魔」の謎を解く鍵として、「ゴシュハシンダ(ゴシュは死んだ)」や「サラマンダープロジェクト」などのキーワードが登場しているが、忘れてはならないのが「オーストリア・ハプスブルクのサーベル」である。
ハプスブルクとは、ヨーロッパを支配したの名家の1つで、オーストリア・ハプスブルクとは、オーストリアを支配していたハプスブルク家のことである。
実は龍村玄洋(榎木孝明)の部屋には、数々の決闘で大勢の生き血を吸った19世紀オーストリア・ハプスブルクのサーベル(剣)があるのだ。
おそらく、このオーストリア・ハプスブルクのサーベルが、龍村玄洋(榎木孝明)の正体を暴く鍵になる。そろそろ、登場すると思うので要チェックである。
さて、平木麻里(田島ゆみか)の拉致に失敗した主治医・森田は、「何もあいつの言いなりにばかりなることはない」と言い、帰ってしまった。
段々とミタゾノ包囲網が完成してきた。残る御田園陽一(戸次重幸)の味方は、白衣の女の母・安原浅子(岡まゆみ)だけだろう。安原浅子が落ちれば、御田園陽一の死も近い、
御田園陽一の最後は色々と予想できるのだが、看護婦の格好をした精神病患者・乃中花恵(松田沙紀)に刺されて欲しい。
御田園陽一(戸次重幸)のことが邪魔になり始めた主治医・森田が、入院患者の乃中花恵(松田沙紀)を洗脳して、刺客にすればよい。
乃中花恵(松田沙紀)は、人の役に立つことに喜びを感じているので、洗脳するまでもなく、愛だの恋だの言えば、御田園陽一(戸次重幸)を殺してくれるだろう。
本当は、乃中花恵(松田沙紀)と平木麻里(田島ゆみか)との対決を観たかったのだが、主治医・森田が拉致に失敗したので仕方が無い。「霧に棲む悪魔-第46話のあらすじ」へ続く。
ドラマ「霧に棲む悪魔」の原作や主題歌については、「霧に棲む悪魔の原作や主題歌」をご覧ください。

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