影山仁(大沢樹生)は悪徳弁護士
入山法子が出演するフジテレビ系のミステリードラマ「霧に棲む悪魔」の第46話の感想です。
ドラマ「霧に棲む悪魔」の第46話のあらすじは「霧に棲む悪魔-第46話のあらすじとネタバレ」をご覧下さい。
元ダンサー秋山のパトロン(スポンサー)として登場した安原美和の正体は、安原浅子(岡まゆみ)だった。安原浅子が白衣の女・安原霧子(入山法子)の母親であることは、間違いないようだ。
安原霧子と龍村圭以(入山法子)の2人が双子または異母姉妹だと予想できるが、父親は死んだ龍村礼司だとして、問題は母親である。
異母姉妹の場合は、母親は龍村稀世と安原浅子の2人で問題はない。双子の場合は、龍村稀世か安原浅子かどちらかが双子を出産して、出産しなかった母親が双子の1人を引き取ったことになる。
安原浅子(岡まゆみ)の様子でどちらが実の母親なのか分かるのかと思っていたが、安原浅子は双子を出産した本当の母親とも受け取れたし、双子のうち1人を引き取った母親のようにも受け取れた。判断が難しい。
安原浅子(岡まゆみ)が双子を産んでいたのであれば、龍村圭以(入山法子)と日浦晴香(京野ことみ)の間に血のつながりはない。
日浦晴香は、龍村圭以と龍村玄洋(榎木孝明)との間に血縁関係が無いというDNA鑑定の結果疑問を持ちながらも、自分のDNA鑑定をしないとことをみると、本当の母親は安原浅子ではないのかと思う。
さて、蓮見依子(中田喜子)が安原浅子(岡まゆみ)に接触して、協力して御田園陽一(戸次重幸)をコントトールしようと申し込んだが、安原浅子は誘いに乗らなかった。
蓮見依子(中田喜子)の目的は御田園陽一(戸次重幸)を潰すことではなく、孤立させて、手をさしのべることだった。
蓮見依子(中田喜子)が御田園陽一(戸次重幸)との対立を宣言したのだから、ドラマ「霧に棲む悪魔」の黒幕(ラスボス)は龍村玄洋(榎木孝明)ということになりそうだ。
弁護士の影山仁(元・光ゲンジの大沢樹生)は過去に弁護士会を追い出されそうになったところを、蓮見依子(中田喜子)に助けてもらったようだ。
影山仁(大沢樹生)が起こした不祥事の内容は分からないが、追い出されそうになったということは、除名処分から退会処分になりかけたのだろう。
そこまで悪いことをしている悪徳弁護だったのなら、同じ弁護士の木島誠吾(鶴田忍)も影山仁の悪い噂ぐらいは耳にしているのではないかと思うのだが、木島誠吾が影山仁の噂について話したことは無いと記憶している。
さて、影山仁(大沢樹生)は、蓮見依子(中田喜子)の御田園陽一(戸次重幸)に対する真意を知ったのだが、これはそのまま、影山仁が助けてもらった時にも当てはまるのではないかと思う。
つまり、影山仁(大沢樹生)は蓮見依子(中田喜子)にはめられて、弁護士会から追い出されそうになったのではないか。
そうすると、影山仁(大沢樹生)が蓮見依子(中田喜子)を裏切って、日浦晴香(京野ことみ)か龍村玄洋(榎木孝明)と協力する可能性もあるのではないか。「霧に棲む悪魔-第47話のあらすじ」へ続く。
ドラマ「霧に棲む悪魔」の原作や主題歌については、「霧に棲む悪魔の原作や主題歌」をご覧ください。
コメント欄
霧子とケイは双子だと解釈するのが自然だと思います。
一卵性のようにそっくりなので、
片親が一緒だから、という理由だけでは不自然。
日浦晴香のお母さんと霧子のお母さんにも謎があって、
二人は姉妹だと思うのですが…
コメントありがとうございます。龍村圭以と安原霧子の2人が双子だと考えると、母親は誰かが問題になります。安原浅子が意外と実母的な感情を見せているので、迷っています。
日浦晴香の母親と安原霧子の母親とが姉妹という推理は、同意です。