ゴシュハシンダ(ゴシュは死んだ)の意味とネタバレ
戸次重幸が出演するフジテレビ系のミステリードラマ「霧に棲む悪魔」に登場する「ゴシュハシンダ(ゴシュは死んだ)」の意味のネタバレです。
御田園陽一(戸次重幸)の秘密を知る安原浅子(岡まゆみ)が「ゴシュハシンダ(ゴシュは死んだ)」の意味をネタバレした。
「ゴシュは死んだ」のゴシュとは、御田園陽一のことだった。一流のチェロ奏者を目指していた御田園陽一は、周囲の人間から「ゴーシュ」と呼ばれていた。
御田園陽一がゴーシュと呼ばれていた理由は、宮沢賢治の童話「セロ弾きのゴーシュ」の主人公ゴーシュだからのようである。
つまり、「ゴシュは死んだ」の意味は、「チェロ奏者の御田園陽一が死んだ」という意味である。チェロ奏者の御田園陽一とは、戸次重幸ではない本物の御田園陽一のことである。
ただ、フランス語の「gauche(ゴーシュ)」には、「左利き」「不器用」「身分違いの結婚」という意味があるため、「ゴシュは死んだ」には他も意味があるかもしれない。
ドラマ「霧に棲む悪魔」では、「ゴシュは死んだ」と「ゴシュハシンダ」の2種類が登場しているので、「ゴシュは死んだ」と「ゴシュハシンダ」とが同じ意味とは限らない。
「ゴシュは、本物の御田園陽一だった」という簡単に解ける秘密でミスリードしておいて、「ゴシュハシンダ」に重要な秘密を隠しているのではないか。
あるいは、本当はゴシュは生きているのではないか、と思うのである。
ドラマ「霧に棲む悪魔」は昼ドラマ最大のミステリーなので、「ゴシュは死んだ」の意味が単純に「本物の御田園陽一が死んだ」だけで終わるとは考えにくい。「霧に棲む悪魔-第49話のあらすじ」へ続く。
ドラマ「霧に棲む悪魔」の原作や主題歌については、「霧に棲む悪魔の原作や主題歌」をご覧ください。