霧に棲む悪魔-第49話のあらすじ-龍村礼司の3回忌
戸次重幸が出演するフジテレビ系のミステリードラマ「霧に棲む悪魔」の第49話のあらすじとネタバレです。
第48話のあらすじは「霧に棲む悪魔-第48話のあらすじとネタバレ」をご覧下さい。ドラマ「霧に棲む悪魔」の原作や主題歌については、「霧に棲む悪魔の原作や主題歌」をご覧ください。
白い衣をまとって横浜のマンションへ忍び込んだ北川弓月(姜暢雄)は、「彼女は龍村圭以だ。事実を話して欲しい」と土下座するが、御田園陽一(戸次重幸)は「圭以は死んだ。診断書もある」と答えた。
北川弓月(姜暢雄)は「ゴーシュは死んだ。ゴーシュは死んだ。俺は悪魔を破滅に追い込む秘密を知っている。圭以さんを返せ」と詰め寄る。
しかし、御田園陽一(戸次重幸)は「良いだろう。裁判でもしようじゃないか。龍村圭以が生きているという証拠は何も無い。勝ち目が無いのが分かっているから、ここに来たんだろ。それに、龍村圭以が生きていたとしても、圭以は私の妻だ」と高笑いした。
東京の隠れ家に帰宅した北川弓月(姜暢雄)は、眠らずに帰りを待っていた龍村圭以(入山法子)を強く抱きしめた。
ある日、北川弓月(姜暢雄)と日浦晴香(京野ことみ)の2人は、唐木田翔(石井智也)から呼び出され、弁護士事務所を訪れる。関西時代の御田園陽一に関わる男性・岡村から連絡があったということだった。
やがて、岡村が部屋に入ってくる。北川弓月は岡村から話しを聞き、大きな決断をしたのであった。
ある日、北川弓月(姜暢雄)と日浦晴香(京野ことみ)の2人が弁護士事務所を訪れ、唐木田翔(石井智也)と話していると、木島誠吾(鶴田忍)が部屋に入ってきた。
木島誠吾(鶴田忍)は、「何をコソコソやっておる。君はまだ半人前だ。私の目を盗んで何か出来ると思ってるのかね」と、唐木田翔(石井智也)を叱りつける。
すると、日浦晴香(京野ことみ)は「私が無理をお願いしたんです」と言って事情を明かして、木島誠吾(鶴田忍)にある事を頼んだ。
翌日、木島誠吾(鶴田忍)は宮下時彦(矢島健一)を伴って、御田園陽一(戸次重幸)のホテルを訪れる。木島誠吾の要件は、死んだ先代・龍村礼司の3回忌についてだった。
そのころ、レストラン「トータス」では、新しい秘書が蓮見依子(中田喜子)に書類を渡した。新しい秘書は、御田園陽一の養女・平木麻里(田島ゆみか)だった。
蓮見依子(中田喜子)は「陽一さんには内緒よ。龍村家からの大事な預かり物なんだから」と言って、影山仁(大沢樹生)に平木麻里(田島ゆみか)を紹介した。
ある日、影山仁(大沢樹生)は龍村玄洋(榎木孝明)の部屋を訪れ、「蓮見依子が龍村ファームに10億円の抵当を付けています。よろしければ、龍村ファームをお譲りします」と、取引を持ちかけた。
しかし、龍村玄洋は、「目当てはUSBメモリーだろう。これには圭以が死んだカラクリが隠されている。龍村ファーム1つですむ問題ではない。白狐に言っておけ」と答え、取引には応じなかった。
一方、北川弓月(姜暢雄)は安原浅子(岡まゆみ)の元を訪れ、「死んでいった霧子さんの無念を晴らしたいとは思いませんか?」と持ちかけ、頼み事をした。
ある日、龍村ファームで先代・龍村礼司の3回忌が執り行われた。北川弓月(姜暢雄)と日浦晴香(京野ことみ)の2人も使用人として、3回忌に参加していた。
準備が整い、御田園陽一(戸次重幸)が龍村家の当主として挨拶をしていると、日浦晴香(京野ことみ)が「お客様がお見えになりました」と言い、挨拶を遮った。
ドアが開くと、安原浅子(岡まゆみ)が「遅くなりました」と言って会場へ入る。安原浅子に促されて白いドレスを着た女性が会場へ入ると、会場が騒然とした。
白いドレスを着た女性は、死んだはずの龍村圭以(入山法子)だったのである。「霧に棲む悪魔-第49話の感想」へ続く。