平木麻里の黒幕は蓮見依子だった

入山法子が出演する昼ドラ最大のミステリードラマ「霧に棲む悪魔」の第49話の感想です。第49話のあらすじは「霧に棲む悪魔-第49話のあらすじ」をご覧下さい。


ドラマ「霧に棲む悪魔」の第49話で北川弓月(姜暢雄)が、先代・龍村礼司の3回忌を利用して、攻撃に転じた。
北川弓月(姜暢雄)は、龍村圭以(入山法子)と安原浅子(岡まゆみ)の2人を3回忌に参加させて、御田園陽一(戸次重幸)と対決するようだ。
3回忌で「龍村圭以は生きていた」と発表したとしても、御田園陽一(戸次重幸)の指摘通り、女が龍村圭以であることを立証する証拠が無い。
そう考えると、北川弓月(姜暢雄)の手札は不足しているように思える。
北川弓月は、御田園陽一にチェロを教えていた人の知人・岡村から話しを聞いて、御田園陽一を追い詰める切り札を入手したのだろうか。
一方、御田園陽一(戸次重幸)に反旗を翻した蓮見依子(中田喜子)は、御田園陽一の養女・平木麻里(田島ゆみか)を秘書に迎えていた。
平木麻里(田島ゆみか)が精神病院へ入れられそうになったとき、電話で情報を流して救ったのは、やはり蓮見依子(中田喜子)だったようだ。
平木麻里(田島ゆみか)は元々、御田園陽一(戸次重幸)が雇ったメイドサービスの家政婦だった。そのときから、平木麻里は蓮見依子(中田喜子)と内通していたのだろうか。謎である。
平木麻里(田島ゆみか)は法律上は養女なので、蓮見依子(中田喜子)も龍村家の財産を手に入れるポジションに着いたことになる。
蓮見依子(中田喜子)は御田園陽一(戸次重幸)さえ死ねば、養女・平木麻里(田島ゆみか)を使って財産を手に入れられるので、わりと良いポジションだ。
他方、引き籠もりの龍村玄洋(榎木孝明)の武器は、御田園陽一(戸次重幸)らの悪事を盗聴したUSBメモリーである。
龍村玄洋も龍村家の財産争奪戦にエントリーしているが、龍村玄洋が財産を相続するためには、御田園陽一・龍村圭以・日浦晴香・平木麻里を殺さなければならない。
龍村玄洋は薬草の知識もあるので、4人を一気に始末するなら、やはり毒だろうか。
その前に、引き籠もりの龍村玄洋には「部屋を出る」という課題が残っている。龍村玄洋は、龍村礼司の3回忌に出席するのかに注目したい。
残るは、医師・森田と宮下時彦(矢島健一)の2人であるが、この2人は御田園包囲網には参加しても、龍村家の財産を相続することはできないので、今回は割愛する。
さて、散々とネタフリしていた「ゴシュは死んだ」の意味は、「本物の御田園陽一は死んだ」という意味だった。
私は「ゴシュは死んだ」と「ゴシュハシンダ」の2つは別物だと予想していたのだが、同じなのかもしれない。
「ゴシュは死んだ」で簡単に分かる「本物の御田園陽一は死んだ」という意味へ誘導しておき、「ゴシュハシンダ」にもの凄い秘密が隠されているのだと考えていたが、私の予想は外れたようだ。
私は、御田園陽一(戸次重幸)がアラブのドバイで展開しているエコ事業に注目していたので、「ゴシュ」はアラビア語ではないかと疑っていたが、ドバイのエコ事業はサラマンダープロジェクトへ発展したので、エコ事業とゴシュハシンダとは関係なさそうだ。「霧に棲む悪魔-第50話のあらすじ」へ続く。
ドラマ「霧に棲む悪魔」の原作や主題歌については、「霧に棲む悪魔の原作や主題歌」をご覧ください。

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コメント欄

自分は、龍村玄洋圭が、DNA鑑定を小細工で阻止するまでもなく、実は圭は龍村家とは血はつながっていないんじゃないかと思っています。だって、霧子と双子だとそうなるから。でも龍村玄洋が小細工しないと、早々に秘密がばれてしまうからドラマ上そうしたのでしょう…もう謎は解けているので、ドラマを見ている視聴者の奥様方はプロジェクトの行方より、圭と弓月がどうやったらハッピーエンドになるか、それが最大の関心になっていると思います。

  • 投稿者-
  • あおき

コメントありがとうございます。龍村圭以(入山法子)が龍村家と血がつながっていないとすると、父親が必用ですよ。
今回はラブシーンがほとんど無いので、最後はインパクトのある結末で、ハッピーエンドになって欲しいですね。私は、龍村圭以の最後よりも、姉の日浦晴香が結婚できるのかが気になります。

  • 投稿者-
  • 管理人