JIN2-仁(完結編)第10話のネタバレ-三隅俊斉を逮捕

綾瀬はるかが出演するTBSドラマ「JIN-仁-2(完結編)」の第10話「最終章前編~タイムスリップの結末」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。


このページは「JIN-仁-2(完結編)第10話のあらすじとネタバレ」からの続きです。
南方仁は「龍馬さんは東さんに、『自分を守る為に切ったんだろ』と言った。そのあと、南方仁が治すことを願っていたのではないか」と考えていた。
橘咲(綾瀬はるか)は「それなら、あそこまでの傷を負わすことはなかったのではないでしょうか。東様がお守りしたかったのは、坂本様の生き方だったのではないでしょうか」と言い、1枚の写真を渡した。
それは、南方仁(大沢たかお)と坂本龍馬(内野聖陽)の2人が一緒に撮影した写真で、坂本龍馬が肌身離さず持っていた写真だった。そして、橘咲(綾瀬はるか)は「兄のことをお許し下さいませ」と頭を下げた。
ある日、江戸に戻った南方仁(大沢たかお)は、仁友堂を見て呆然と立ち尽くす。仁友堂の壁には誹謗中傷の落書きがあり、門は木の板が打ち付けられて開かぬようになっていた。京都に行っていた間に江戸では何が起きたのか…。
そこへ、御上の取り調べを受けていた山田純庵(田口浩正)が戻ってくる。山田純庵は南方仁(大沢たかお)に事情を説明した。
南方仁(大沢たかお)が江戸を発った後、医師5人が「南方仁に嘘のペニシリン製造方法を教えられたため、13人の死者が出た」と御上に訴えたのだった。このため、南方仁の代わりに山田純庵(田口浩正)が御上の取り調べ(拷問)を受けていたのだった。
奥医師の松本良順(奥田達士)・多紀安琢(相島一之)と勝海舟(小日向文世)の3人が、野風(中谷美紀)が働いていた吉原・遊女屋「鈴屋」の一室で仁友堂の事件を相談をしていると、部屋を訪れた鈴屋の亭主・鈴屋彦三郎(六平直政)が南方仁に恨みを持つ医師の存在を明かした。
それは、奥医師の三隅俊斉(深水三章)だった。南方仁(大沢たかお)が野風(中谷美紀)の岩(癌)を治療したさい、岩を見抜けなかった三隅俊斉は叱責されていたのだった。
それを知った勝海舟(小日向文世)は一計を案じる。奥医師の松本良順(奥田達士)が「仁友堂を訴えた医師5人のうちの1人が、事件の真相を話したいと申し出たらしい」という噂を流した。
すると、三隅俊斉(深水三章)は、仁友堂を訴えた医師5人をねぎらうために宴席を開いた。そして、三隅俊斉は毒を盛った酒を振る舞って、医師5人を殺そうとした。
隣室で様子をうかがっていた奥医師の松本良順(奥田達士)らは、その現場で、三隅俊斉を取り押さえたため、仁友堂の容疑が晴れたのだった。
山田純庵(田口浩正)は南方仁(大沢たかお)に、「仁友堂の疑いは晴れました。ペニシリンはお守りしましたぞ」と報告するが、苦悩する南方仁は「仁友堂はこれで終わりにして下さい」と答えた。
南方仁(大沢たかお)は「私がいなければ、みんな出世していた。それに、私の頭の中には癌があります。進行しており、取り除くことはできません。勝手ですみません」と頭を下げる。
すると、山田純庵(田口浩正)は「私たちに病人を置いて出て行けというのですか。そのような言葉に従ったのでは、緒方先生に顔向けできませぬ」と答えた。
2人の視線の先には、「国の為、道の為」という書が壁にかけてあった。それは緒方洪庵(武田鉄矢)の言葉だった。
橘咲(綾瀬はるか)は「先生、私どもに全てを教えて下さいませ。国の為、道の為に」と頼むと、南方仁は「はい」と答えた。
それからは、南方仁(大沢たかお)は仁友堂を続けながら、医学所や医学館でも講義を受け持つことにした。
ある日、橘恭太郎(小出恵介)は南方仁(大沢たかお)を丘へ呼び出し、あの日見たことを他言せぬように頼んだ。南方仁は、坂本龍馬が最後に「この国をちゃんと作れたのか」と言い残したことを教え、「前を向きませんか」と答えた。
一方、徳川軍を討つために兵を挙げた倒幕軍は、徳川軍を蹴散らして、着々と江戸に近づいていた。勝海舟(小日向文世)は万が一の時は江戸に火を放つ算段を整え、倒幕軍の西郷隆盛(藤本隆宏)と会談を開いた。
他方、橘咲(綾瀬はるか)は野風(中谷美紀)に、坂本龍馬の形見のカンザシを届けると、野風は「先生の病は仁友堂でも治せないのですか?」と尋ねた。
橘咲は「ひとつだけ手があります。しかし、人の力ではどうにもならないこと」と答えると、野風は「元の世へお戻りになられることですか」と尋ねたのであった。「JIN-仁-2(完結編)第10話の感想」へ続く。

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コメント欄

南方先生、元の世に戻れてよかったですね。
しかし心残りは咲さんの元に戻れなかったことでしょうね。

  • 投稿者-
  • 仁ファン