霧に棲む悪魔-第52話のあらすじ-蓮見依子が結婚

矢島健一が出演するフジテレビ系ドラマ「霧に棲む悪魔」の第52話のあらすじとネタバレです。第51話は「霧に棲む悪魔-第51話のあらすじ」をご覧下さい。


第51話は「霧に棲む悪魔-第51話のあらすじ」をご覧下さい。原作や主題歌については、「霧に棲む悪魔の原作や主題歌」をご覧ください。
御田園陽一(戸次重幸)の車が海に転落した、との報道が流れ、宮下時彦(矢島健一)は嬉しそうに対応にあたる。
龍村家の当主を名乗る龍村玄洋(榎木孝明)は、荻野美知子(広岡由里子)に「秘書を雇いたい。これだと思われる人間を2~3人集めるろ」と命じる。
そのころ、荻野克次(逢坂じゅん)は、東京の隠れ家を訪れて、龍村圭以(入山法子)に「龍村ファームにお戻り下さい」と頭を下げた。
日浦晴香(京野ことみ)が「どうして圭以だと思うの?」と尋ねると、荻野克次(逢坂じゅん)は、白衣の女・安原霧子に睡眠薬入りの食事を与え、御田園陽一(戸次重幸)に引き渡したことを明かした。
そして、荻野克次(逢坂じゅん)は「このままでは、玄洋が何をしでかすか。玄洋さんはあちこち放浪して警察沙汰を起こし、相続人から外されたんです。あんな人が龍村の実験を握るのが心配なんです」と訴えた。
荻野克次(逢坂じゅん)が東京の隠れ家を出ると、龍村圭以(入山法子)は「戸籍上は死んでいる。そんな私が龍村ファームに帰っても何の役にも立たないわ」と話す。
しかし、日浦晴香(京野ことみ)が「木島先生に相談してみましょ。戸籍を回復する方法があるのか。ファームがどうなってもいいの?」と説得すると、龍村圭以(入山法子)は北川弓月(姜暢雄)の言葉を思い出し、龍村ファームへ行くことを決意した。
翌日、龍村圭以(入山法子)は弁護士の木島誠吾(鶴田忍)らと共に、龍村ファームへ向かった。
木島誠吾(鶴田忍)は龍村玄洋(榎木孝明)に龍村圭以(入山法子)を紹介するが、龍村玄洋は「知らんなぁ。ここの当主は圭以でも陽一でもない。この玄洋」だと、オーストリア・ハプスブルクのサーベルを振り上げる。
そこへ、蓮見依子(中田喜子)が平木麻里(田島ゆみか)を連れて入ってきた。蓮見依子は御田園陽一(戸次重幸)の妻だと名乗り、全ての財産を相続することを宣言した。
いつのまにか、2人は婚姻届を出していたのだった。戸籍上は御田園陽一は独身になっており、法律上の問題は何も無かった。
部屋に戻った龍村玄洋(榎木孝明)は暖炉に隠してあったUSBメモリーを取り出し、「あの白キツネめ、せいぜい浮かれているが良い」とつぶやいた。
その後、龍村圭以(入山法子)は広間で龍の髭(ハープ)を奏でて、死んだ父親・龍村礼司の言葉を思い出していた。
「龍村ファームは人手に渡してはならぬ。必ず龍村の血を引く人間に伝えるんだ。龍村ファームが人手に渡れば、龍が目を覚ます。時が来れば、話す。龍村家を相続する人間だけに伝えてきた大事な話した」
しかし、父親・龍村礼司は龍村家の秘密を龍村圭以(入山法子)に話すことなく、死んでしまったのであった。
風で広間のカーテンがなびくと、カーテンの隙間から北川弓月(姜暢雄)が現れた。龍村圭以(入山法子)は北川弓月に抱きついた。
北川弓月(姜暢雄)は「君が生きていることを証明すれば、蓮見依子の結婚は法律的にあり得ない」と告げると、龍村圭以(入山法子)は「いいの。貴方が迎えに着てくれたから」と答え、2人は強く抱き合った。
龍村圭以(入山法子)は龍村家の財産に未練は無かったが、父親・龍村礼司との約束を守れない事だけが、心残りだった。
ある日、精神病院「デヴァルト・メンタルクリニック」の医師・森田がコインパーキングを訪れると、車の影から北川弓月(姜暢雄)が現れた。「霧に棲む悪魔-第52話の感想」へ続く。

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