ドラマ「天使の代理人」第5話のあらすじとネタバレ

ドラマ「天使の代理人」エピソード1第5話のあらすじとネタバレです。夫の前で携帯電話に出ない妻を疑う佐藤信吾(窪塚俊介)が、妻の佐藤有希恵(星野真里)の後を付けるところから始まります。

佐藤有希恵(星野真里)が、佐藤雪絵(加賀美早紀)の部屋を訪れ、妊婦向けのレシピ本を渡した。

佐藤雪絵がトイレに入ると、インターホンが鳴る。佐藤有希恵がドアを開けると浮気を疑って後を付けてきた佐藤信吾が立っていた。佐藤有希恵は「これが男の部屋に見える?後で必ず説明するから」と言って追い返す。

その夜、佐藤有希恵(さとうゆきえ)は間違って中絶手術をされる原因となった同名の佐藤雪絵(さとうゆきえ)に会っていることを明かし、いきさつを説明する。佐藤雪絵を殺すつもりだったが、殺せずに、いつの間にかお腹の赤ちゃんのことを考えていることを告白した。

佐藤雪絵は妊婦なのに食事が滅茶苦茶だった。佐藤有希恵は「私が居ないと赤ちゃんがダメになる」と心配するようになっていた。

佐藤信吾は佐藤有希恵に浮気を疑ったことを謝罪し、死んだ子供を初めて「まこと」と呼んだ。

そして、「まことは自分の命を犠牲にして、佐藤雪絵の赤ちゃんの命を守った。有希恵はまことの代理人になって佐藤雪絵の出産をサポートする。だから、代理人のふりじゃなくて、本当の天使の代理人になるってこと。赤ちゃんが生まれるまで見守ってやろう」と語った。

ある日、佐藤有希恵が佐藤雪絵のアパートへ向かうと階段で、柿沼勇介(加治将樹)とすれ違った。柿沼勇介は雪絵の彼氏で赤ちゃんの父親だった。柿沼勇介はエッチしに来たが、雪絵が赤ちゃんを堕していないことを知ると怒って部屋を出たのだった。

佐藤雪絵は検診を受けていた。お腹の赤ちゃんは男の子だった。佐藤有希恵は生活保護の申請書類を雪絵に渡すが、雪絵は拒否した。

雪絵の母親も生活保護を受けていた。それでも子供を育てられなくなり、母親は雪絵を施設に預けた。雪絵は生活保護を受ければ、母親と同じように子供を平気で手放すようになるのではないかと不安になったのだった。

佐藤有希恵は「大丈夫。生活保護を受けるのは国民の権利なんだから、堂々とお金を貰って赤ちゃんを育てるべきだよ」と説得して書類を渡す。

佐藤有希恵は柿沼勇介に会いに行く。佐藤有希恵は子育ての協力を頼むが、柿沼勇介は「中絶費用も渡して、同意書にも署名した。それで責任は果たした」と拒否する。

親から酷い扱いを受けていた柿沼勇介は、親になることを拒否していた。親から「お前なんて産まれてこなければよかった」と言われたことがあった。自殺に失敗したときも「どうしてちゃんと死なないんだ」と言われていたのだった。

喫茶店で、天使の代理人の代表・桐山冬子(市毛良枝)は、吉村翔子(高畑淳子)に対して「命は常に祝福される者であって欲しい。私たちに出来るのは、ただそう願うだけでした」と話す。天使の代理人・第6話につづく。

コメントを投稿する

コメントは正常に投稿されていますが、反映に時間がかかります。