ドラマ「生まれる。」の最終回の感想
高井萌生が出演するTBSの高齢出産ドラマ「生まれる。」の最終回(第10話)の感想です。
最終回のあらすじは「生まれる。最終回のあらすじとネタバレ」をご覧下さい。
ドラマ「生まれる。」が、最終回(第10話)を迎えて終了した。打ち切りになったかのような最終回だったが、無事に赤ちゃんが生まれて良かった。
ドラマ「生まれる。」は、55歳の父親・林田新平(三宅裕司)の死亡後に、51歳の母親・林田愛子(田中美佐子)の妊娠が判明し、林田愛子が高齢出産するというストリーだった。
ドラマ「生まれる。」は高齢出産の勉強になったが、51歳で高齢出産する林田愛子(田中美佐子)や家族に感情移入が出来なかったので、ドラマとしてはつまらなかった。
長男・林田太一(大倉忠義)の養子問題や、次女・林田美子(竹富聖花)のイジメ問題については、不完全燃焼で終わってしまった。
養子だった林田太一が職場で先輩にデザインを盗まれた事件や、実の父親・中野瑛太(斎藤歩)によって犯罪に引き込まれるシーンなどは、あまり意味が無かったように思う。
母親・林田愛子(田中美佐子)の口癖は「なんとかなる」だったので、第1話を観た時点で最終回は「なんとかなるのだろう」という予想は出来ていた。だから、最終回の結末に意外性を感じなかった。
林田愛子(田中美佐子)は、長男・林田太一(大倉忠義)に名付け親を頼み、林田太一が生まれた子供に「結人(ゆいと)」と名付けた。生まれた赤ちゃんは男の子だったが、女の子でも「結人」と命名したのだろうか。
ドラマ「生まれる。」にはダウン症の少年・西嶋萌生(高井萌生)が登場したので、林田愛子(田中美佐子)はダウン症の赤ちゃんを出産するのかと予想していたが、そういう展開にはならなかった。
最終回の結末は、林田愛子(田中美佐子)はダウン症の赤ちゃん「結人(ゆいと)」を出産して、結人を中心にして林田家が結束する様子を描いて欲しかった。
白血病だった次男・林田浩二(ジャニーズJr.中島健人)は、林田愛子(田中美佐子)の臍帯血で再び白血病が治療できた。
不妊治療をしていた内田留美(西村知美)夫婦は、特別養子縁組で子供を授かった。
オールハッピーエンドでも良いと思うが、「臍帯血を取るか、赤ちゃんの命を取るか」という選択に迫られた白血病の次男・林田浩二(中島健人)は赤ちゃんの命を選んで死ぬ、という展開でも面白かったのではないかと思う。
ドラマ「生まれる。」の主題歌や原作は、「TBSドラマ「生まれる。」の主題歌や原作」をご覧ください。
コメント欄
高年齢で林田愛子さんが子供を生むなんてすごいと思った。
高年齢だから手術だと思った。
生まれてくる子供が障害を持っているんではないかと思った。
元気な子供が生まれてよかった。
林田浩二さんは病気と闘った。
林田愛子さんが生んだ赤ちゃんのおかげで林田浩二さんは生きていられた。
同じ血液だと知った時うれしかった。また林田浩二さんは夢に向かい始めた。
生まれてきた赤ちゃんのおかげで林田浩二さんは治療にたえてきた。
浩二くん(健人君)の白血病を、結人くんが助けるっていうところに、すごく感動した。普段は、ドラマとかではあまり泣かない私でも、さすがに最終回は泣いてしまった。最終的に、ダウン症の子ではなくて、元気なの子が生まれてきたので、そこに意外性を感じた。
絶対にまた、いつか再放送してほしいと思いました。