幸せになろうよ-最終回の感想
黒木メイサが出演するフジテレビの月9ドラマ「幸せになろうよ」の最終回(第11話)「俺と結婚してください。」の感想です。
最終回のあらすじは「幸せになろうよ-最終回のあらすじとネタバレ」をご覧下さい。
ドラマ「幸せになろうよ」が第11話で最終回を迎えて終わった。はっきり言えば、ドラマ「幸せになろうよ」はつまらなかった。
「ドラマなんて初回と最終回とを観れば十分だ」と言う人が居る。ドラマ「幸せになろうよ」は、まさにその通りだと納得できるドラマだった。
最終回は予想通り、柳沢春菜(黒木メイサ)が父・柳沢匠悟(小林薫)のデザインしたウエディングドレスを着て、高倉純平(SMAP香取慎吾)と結婚した。
「幸せになろうよ」は月9ドラマなので、最終回の結末よりも、そこまでの紆余曲折を描いて欲しかったのだが、紆余曲折も上手く描かれていなかった。
高倉純平(SMAP香取慎吾)は、会員と恋愛した責任を取って、勤め先の結婚相談所「B-ring」を退職するのだが、最終回で再び結婚相談所「B-ring」の相談員に復帰していた。
結婚相談所「B-ring」を辞めた高倉純平(SMAP香取慎吾)は、所長の河原新造(橋本さとし)から、戻ってこないかと誘われたが、既に仕事が決まったと嘘をついて断っていた。
にもかかわらず、高倉純平(香取慎吾)が結婚相談所「B-ring」の相談員に復帰したと言うことは、再就職の面接に落ち続けた高倉純平は、所長の河原新造(橋本さとし)に頭を下げて結婚相談所「B-ring」に戻ったということだろうか。
高倉純平(香取慎吾)もストーカ化していたし、よく分からない最終回だった。
ドラマ「幸せになろうよ」は、高倉純平(香取慎吾)が結婚相談所の相談員という設定自体に無理があったように思う。
最近の月9は恋愛ドラマに中途半端にミステリー要素を入れているので、つまらない。中途半端にミステリーにするのなら、恋愛ドラマを止めて、本格的なミステリードラマにして欲しい。
次の月9は夏ドラマ「全開ガール」は、新垣結衣・皆藤愛子・谷花音などが出演する。次こそは面白いドラマを付くってほしいものである。
夏ドラマ「全開ガール」の主題歌や原作については「全開ガールの主題歌や原作」をご覧下さい。
ドラマ「幸せになろうよ」の主題歌や原作については、「幸せになろうよ-主題歌や原作」をご覧ください。