エール-佐藤玲子(黒川芽以)のモデルと伊藤久男の母親

NHKの朝ドラ「エール」に登場する佐藤玲子(黒川芽以)のモデルとネタバレです。

朝ドラ「エール」のあらすじやネタバレは「エール-モデルとあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■エール-佐藤玲子(黒川芽以)のネタバレ

佐藤玲子(黒川芽以)は、佐藤久志(山崎育三郎)の母親です。実母ではなく、父親の再婚相手なので、継母になります。

佐藤久志が7歳の時に父親が実母は離婚し、佐藤久志が小学生(10歳)の時に、父親が佐藤玲子と再婚しました。

しかし、佐藤久志は実母の事を想っており、継母の事を「お母さん」と呼べずに居ました。

そのようななか、佐藤久志は母からの手紙を読み、母に会いに行くのですが、母は再婚しており、新しい夫との間に赤ちゃんが生まれていました。

雨の中を引き返した佐藤久志は、自宅には帰りたくなかったので、学校へと行くと、藤堂清晴(森山直太朗)が居て、話を聞いてくれました。

そして、話を聞き終えた藤堂清晴は、何も言わず「ふるさと」を歌い出したので、佐藤久志も泣きながら歌い続けるのでした。

その後、佐藤久志がずぶ濡れになって帰宅すると、心配していた佐藤玲子(黒川芽以)が出てきて、佐藤久志を抱きしめ、「お風呂が沸いているわよ。ご飯の前に、お風呂で暖まりなさい」と言いました。

すると、佐藤久志は「お母さんのハンペンが食べたい」と言い、初めて「お母さん」と呼んだのでした。

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■佐藤玲子(黒川芽以)のモデルとネタバレ

佐藤玲子(黒川芽以)のモデルは、福島県出身の歌手・伊藤久男の母・伊藤チキです。

伊藤家に後妻が入ったのは史実ですが、実話は少し複雑です。

伊藤久男の父・伊藤彌(伊藤弥)は、先妻・伊藤ツネとの間に、何人か子供を作ったのですが、先妻・伊藤ツネが死んだので、伊藤チキを後妻として迎えました。

伊藤久男は、父・伊藤彌と後妻・伊藤チキの間に生まれた子です。

朝ドラ「エール」の佐藤玲子(黒川芽以)は、佐藤久志(山崎育三郎)の継母なのですが、モデルの伊藤チキは伊藤久男の実母です。

伊藤久男の兄弟は、14人兄弟で、異母兄弟なうえに、養子まで居るので、かなり複雑です。

また、朝ドラ「エール」では、佐藤久志(山崎育三郎)が10歳の時のエピソードとして描かれているのですが、伊藤久男が10歳のとき、既に父親・伊藤彌は死んでいます。

■伊藤久男の母・伊藤チキのネタバレ

藤久男の母親・伊藤チキは、嫁いびりが酷かったと伝わっています。

伊藤久男の最初の妻は、母親の嫁いびりでノイローゼになり、実家に戻って療養した後、離婚しています。

伊藤久男は母親について、「ひでえババアで、嫁いびりの天才だ」と話しています。

なお、伊藤久男の結婚相手や家系図については「エール-佐藤久志(山崎育三郎)のモデル・伊藤久男の結婚と家系図」をご覧ください。

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