エール-佐藤久志(佐藤久志)の母親と後妻のモデルと実話ネタバレ
NHKの朝ドラ「エール」に登場する佐藤久志(山崎育三郎)の母親と後妻のエピソードの実話のネタバレです。
■久志の母親と後妻のあらすじ
佐藤久志(山崎育三郎)の父・佐藤弥一は、3年前の先妻・麻友と離婚し、後妻・佐藤玲子(黒川芽以)と再婚しました。
しかし、10歳の佐藤久志は、継母となった後妻・佐藤玲子に心が開けず、継母・佐藤玲子を「お母さん」と呼ぶ事が出来ませんでした。
佐藤久志は実母・麻友から来た1通の手紙を大事に隠し持っており、寂しくなると、いつも実母・麻友の手紙を読んでいました。
そのようななか、佐藤久志は、お手伝いさんの幸代に母親の住所を教えてもらい、実母・麻友に会いに行きます。
しかし、実母・麻友は、他の男性と結婚して、新しく赤ちゃんを産んでおり、幸せそうでした。
それを見た佐藤久志は、母親の手紙を破り捨て、雨の中を走り去るのだった。
佐藤久志は自宅に帰りたくなかったので、学校へ向かうと、学校には教師・藤堂清晴(森山直太朗)が居り、藤堂清晴が話しを聞いてくれました。
そして、話を聞いた藤堂清晴は「ふるさと」を歌い出したので、佐藤久志も一緒に「ふるさと」を歌いました。
その後、佐藤久志が雨にずぶ濡れになって帰宅すると、心配していた後妻・佐藤玲子は佐藤久志を抱きしめ、「食事の前に、お風呂には行って暖まりなさい」と言いました。
すると、佐藤久志は「お母さんの作ったハンペンはまだありますか」と言い、初めて後妻・佐藤玲子を「お母さん」と呼びました。
これが切っ掛けで、佐藤久志は歌を志すことになるのでした。
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■佐藤久志の母親と後妻の実話ネタバレ
佐藤久志(山崎育三郎)の父・佐藤弥一は、先妻・麻友と離婚し、後妻・佐藤玲子(黒川芽以)と再婚しました。
しかし、佐藤弥一のモデル伊藤弥は、前妻・伊藤ツネが死んだので、後妻・伊藤チキと再婚しています。
それに、伊藤久男は14人兄弟の7番目で、後妻・伊藤チキが産んだ子供であり、伊藤久男が生まれたとき、既に前妻・伊藤ツネは死んでいました。
したがって、伊藤久男と後妻の確執はありませんでした。そもそも、後妻・伊藤チキが伊藤久男の実母なのです。
なお、佐藤久志(山崎育三郎)のモデル伊藤久男の生涯については「エール-佐藤久志(山崎育三郎)のモデルは伊藤久男」をご覧ください。
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