35歳の少女-原作とあらすじとネタバレ
柴咲コウが主演する日本テレビのドラマ「35歳の少女」の原作とあらすじとネタバレです。
■35歳の少女-原作と主題歌
主題歌 | King Gnuの新曲「三文小説」 |
原作 | 遊川和彦のオリジナル脚本 |
放送局 | 日本テレビ |
放送時間 | 土曜日の夜9時 |
放送開始日 | 2020年10月 |
出演者 | 柴咲コウ |
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■35歳の少女-あらすじとネタバレ
25年前、時岡多恵(鈴木保奈美)は、すき焼きに入れる豆腐を買い忘れたため、10歳の娘・時岡望美(鎌田英怜奈)にお使いを頼んだ。
時岡望美(鎌田英怜奈)は、すき焼きだというので、喜んで、乗れるようになったばかりの自転車に乗り、「とんぼのめがね」を歌いながら、豆腐を買いに行くのだが、自転車のブレーキが利かず、事故に遭ってしまった。
さて、時岡望美(鎌田英怜奈)が目覚めると、そこは病院のベッドで、側に知らない白髪のおばあさん(鈴木保奈美)が座っていた。
おばあさんは、時岡望美が目覚めた事に気付くと、奇跡だと言って驚き、「私は貴女の母親よ。いい、望美。貴女は25年前に事故に遭って、それからずっと眠っていたの。だから、貴女は、もう10歳じゃ無い。35歳なの」と言って、時岡望美に鏡を見せた。
すると、鏡には、全く観た事も無い時岡望美(柴咲コウ)が写っていたのだった。
さて、時岡望美(柴咲コウ)の父・今村進次(田中哲司)と妹・時岡愛美(橋本愛)も知らせを受けて病院に駆けつけた。
すると、時岡多恵(鈴木保奈美)は、「希望は、目覚めたばかりで、どういう状況か分ってないの。だから、余計なことは言わないように」と釘を刺した。
今村進次(田中哲司)が「余計な事って?」と尋ねると、時岡多恵は20年前に離婚したことや、時岡愛美(橋本愛)も家を出て一緒に住んでいないことなどだと教えた。
さて、今村進次と時岡愛美は、時岡望美(柴咲コウ)の病室を訪れて、色々と話しかけると、時岡望美が何かを話そうとしたが、まだ喋る事が出来なかった。
父・今村進次は時岡望美が何と言おうとしているか聞き取れなかったが、妹・時岡愛美は「モモじゃないの?」と言った。
その日の夜、父・今村進次は、再婚相手の今村加奈(富田靖子)に、時岡望美(柴咲コウ)が目覚めた事を報告し、時岡多恵(鈴木保奈美)が「望美が目覚めたのは私が諦めずにマッサージをしたおかげ」みたいに言っていると愚痴った。
そのとき、今村加奈(富田靖子)のスマホに、息子・今村達也(竜星涼)から「今から行きます」というメールが着信したので、台所に居た今村加奈と今村進次は慌てて、リビングのソファーに隠れた。
息子・今村達也は今村加奈の連れ子なのだが、引きこもりになっており、暴れたりするので、メールが来たら隠れるようにしているのだ。
さて、時岡望美(柴咲コウ)は目覚めると、小学3年生に戻っており、母・時岡多恵(鈴木保奈美)も若返っていたので、「悪夢を見た」と安堵し、大喜びしていたのだが、それは夢だった。
時岡望美(柴咲コウ)は、夢から覚めると、白髪の時岡多恵(鈴木保奈美)が隣に居り、「なんで、こっちが夢じゃないの」と落ち込んだ。
さて、リハビリを開始した時岡望美(柴咲コウ)は、母・時岡多恵が25年間、マッサージを続けてくれていたおかげで、驚異的なスピードで回復し、早々に退院することになった。
報告を受けた父・今村進次(田中哲司)が「もう」と驚くと、母・時岡多恵(鈴木保奈美)は「25年間、私が毎日、関節や筋肉を動かしていたから、回復が早いんです」と教えた。
すると、妹・時岡愛美(橋本愛)は「自分のおかげだと自慢してるわけ」と吐き捨てた。
しかし、母・時岡多恵は気にせず、「望美が退院した日にお祝いをするので、スケジュールを空けておいて。それから、うちに来たとき、みんなで暮らしているふりをして欲しいの」と頼んだ。
妹・時岡愛美が「なんで。そんなことをしなきゃ、いけないわけ」と呆れると、母・時岡多恵は「望美の時間は25年前に止まっているの。安心させてあげたいの」と告げた。
「35歳の少女-あらすじとネタバレ後編」へ続く。
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