半沢直樹2-第2話のあらすじとネタバレ
堺雅人が主演するTBSの土下座ドラマ「半沢直樹2(2020年版)」の第2話のあらすじとネタバレです。
第1話のあらすじとネタバレは「半沢直樹2(東京セントラル証券)-あらすじとネタバレ」をご覧ください。
■半沢直樹2-第2話のあらすじとネタバレ
東京セントラル証券の出向組だった諸田祥一(池田成志)と三木重行(角田晃広)は、東京中央銀行に情報を売り、東京中央銀行へと戻った。
森山雅弘(賀来賢人)は、IT企業「スパイラル」の社長・瀬名洋介(尾上松也)からスパイ扱いされ、電話にも出て貰えなかった。
そのようななか、半沢直樹(堺雅人)は、森山雅弘(賀来賢人)が考えたスパイラル防衛案について、「いくつか法に触れそうなものもある。しっかりと確認した方がいい」と指摘した。
森山雅弘は「俺は電脳の担当です。顧客に不利益になることは許されないのでは?」と相談すると、半沢直樹は「電脳とは取引が無い。電脳が一方的に取引を打ち切ったんだ」と答えた。
一方、スパイラルの瀬名洋介(尾上松也)は、大洋証券から防衛策の提案を受けていた。
大洋証券が提示した防衛策は、スパイラルが新株を発行して株式の数を増やし、発行した新株をホワイトナイト(白馬の騎士=救世主)に買い取って貰うという作戦だった。
新株を発行して株式を増やせば、電脳雑伎集団が株を買い集めても、過半数を取得できないのである。
しかし、それを聞いた瀬名洋介(尾上松也)は、「うちの株を取得するのに1000億円はかかる。そんな奴は居るのか?」と呆れた。
すると、大洋証券は「既に見つけています」と言い、アドバイザー契約を求めたので、瀬名洋介(尾上松也)は大洋証券の防衛策を検討することにした。
そのようななか、瀬名洋介の元に、東京セントラル証券の森山雅弘(賀来賢人)から封筒が送られてきた。
瀬名洋介は森山雅弘を東京中央証券のスパイダと思っているので、中身を見ず封筒を捨てようとしたが、森山雅弘が父親の万年筆を使って書いている事に気付き、封筒を開けてみた。
すると、手紙には、親会社の東京中央銀行に電脳雑技集団とのアドバイザー契約を奪われ、東京中央銀行とはライバル関係にある事が書いてあった。
さらに、手紙には「この買収が銀行やスパイラルにメリットがあるとは思えない」と書いてあり、森山雅弘(賀来賢人)が考えた防衛案が入っていた。
瀬名洋介(尾上松也)が森山雅弘の防衛案を読むと、新株発行による防衛案は法律に抵触す可能性があると指摘されていた。
そこで、瀬名洋介は森山雅弘に会うと、スパイ扱いしたことを謝罪して、防衛策について相談したが、秘密保持契約を結ばなければ、ホワイトナイトの正体は明かせなかった。
このため、森山雅弘(賀来賢人)と半沢直樹(堺雅人)は、スパイラルと秘密保持契約を結んで、正式に相談に乗る。
こうして、瀬名洋介は、半沢直樹らに、フォックスの郷田行成(戸次重幸)がホワイトナイトとして、発行する新株を引き受けてくれる事を明かした。
その後、半沢直樹と森山雅弘は、フォックスとスパイラルの話し合いに同席した。
スパイラルの瀬名洋介(尾上松也)は、半沢直樹から指摘された新株発行が法律に抵触する件について尋ねると、大洋証券は「我々が検討したが、問題は無い」と答えた。
フォックスの郷田行成(戸次重幸)が、事業提携によるシナジー効果を生かした事業計画を説明すると、瀬名洋介(尾上松也)は事業計画に納得した。
そこで、半沢直樹(堺雅人)が新株を引き受けるための資金1000億円について尋ねると、郷田行成(戸次重幸)は「既に手はずは整っています」と答えた。
大洋証券は「電脳に買い占められる前に手を打たなければ」と言い、明日にでも契約するように促すと、瀬名洋介は「役員たちにこれから話をする。契約は明日の朝8時、株式市場が開く前に行う」と決め、話し合いを終えた。
しかし、半沢直樹(堺雅人)は、東京中央銀行の伊佐山泰二(市川猿之助)が、このまま何もせずに見ているとは思えなかった。
さらに、半沢直樹(堺雅人)はフォックスの事が気になり、東京セントラル証券に戻って調べてみると、フォックスの業績は低迷しており、銀行が1000億円を融資してくれるとは思えなかった。
しかも、フォックスのメーンバンクは東京中央銀行だった。
もし、フォックスが東京中央銀行から1000億円を借りるのであれば、東京中郷銀行は買収する電脳雑伎集団を仕掛けるにも、防衛側のフォックスにも金を貸していることになる。それは、通常では考えられない事だった。
そのようななか、東京中央証券の伊佐山泰二(市川猿之助)は、半沢直樹(堺雅人)がスパイラルに出入りしている事を知り、半沢直樹を呼びつけると、ネチネチと嫌味を言い、ゴミの様な仕事を大量に押しつけた。
しかし、半沢直樹(堺雅人)は、伊佐山泰二(市川猿之助)がスパイラルの防衛策について、あまり追求してこなかったことから、「1番知りたい情報のはずなのに」と疑問に思うのだった。
そこで、半沢直樹(堺雅人)は、渡真利忍(及川光博)に会い、「買収情報を知りたい」と要求する。
渡真利忍は「伊佐山は誰も信用してない。おそらく、誰にも教えていないだろう」「証券部は鉄壁の要塞」だと答えたが、半沢直樹(堺雅人)は「明日の8時までだ」と言い、情報を入手するように頼んだのだった。
「半沢直樹-中野渡頭取に宣戦布告!禁断の逆買収」へ続く。
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