半沢直樹-中野渡頭取に宣戦布告!禁断の逆買収
堺雅人が主演するTBSの土下座ドラマ「半沢直樹2(2020年版)」の第2話のあらすじとネタバレ後編です。
このページは「半沢直樹2-第2話のあらすじとネタバレ」からの続きです。
■半沢直樹2-第2話のあらすじとネタバレ後編
さて、半沢直樹(堺雅人)は、東京中央銀行の証券部へ戻った三木重行(角田晃広)がコピーやお茶くみをさせられて冷遇されていたので、三木重行を飲みに誘った。
すると、三木重行は半沢直樹らに、自分がやったことを謝罪し、フォックス買収計画は原本しか無く、その原本は伊佐山泰二(市川猿之助)のディスクにあることを教えた。
翌日、朝8時のタイムリミットギリギリで、渡真利忍(及川光博)から連絡がある。
半沢直樹(堺雅人)の読み通り、東京中央銀行が郷田行成(戸次重幸)のフォックに1000億円を融資することが判明した。
しかし、郷田行成(戸次重幸)が投資の失敗で巨額損失を出しており、フォックには身売りの噂があったのに、どうして1000億円の融資が決まったのかは不明だった。
半沢直樹(堺雅人)は、スパイラルの瀬名洋介(尾上松也)に電話をして、契約を止めると、1000億円の出所は東京中央銀行だと教えた。
そこで、瀬名洋介は郷田行成に電話をかけて、1000億円の出所を尋ねると、郷田行成は白水銀行から借りると明かした。
一方、三木重行(角田晃広)が半沢直樹の力になるため、伊佐山泰二(市川猿之助)の部屋に忍び込み、買収計画のファイルをスマホで撮影して、半沢直樹に送った。
他方、東京セントラル証券の浜村瞳(今田美桜)も、独自に電脳雑技集団を調べており、平山一正(土田英生)が大洋証券と繋がっている事実を突き止め、証拠の写真を半沢直樹(堺雅人)に送った。
全ての証拠をつなぎ合わせると、大洋証券とフォックスは東京中央銀行とグルで、スパイラルが新株を発行すると、フォックスが電脳雑技集団に買収される仕組みになっていた。
フォックスはスパイラルの新株を持っているので、その新株は電脳雑伎集団の手に渡るため、自動的にスパイラルは電脳雑技集団に買収されるという仕組みだった。
さて、半沢直樹(堺雅人)は、スパイラルを訪れると、ホワイトナイトのフォックスを使った買収トリックをネタバレし、スパイラルと大洋証券との契約を阻止した。
半沢直樹(堺雅人)は大洋証券に「アンタのやったことは犯罪だ。誰が絵を描いた」と言い、脅すと、大洋証券は黒幕は東京中央銀行の伊佐山泰二(市川猿之助)だと白状した。
その後、解放された大洋証券は、伊佐山泰二(市川猿之助)に電話して、半沢直樹(堺雅人)に全て知られ、契約は出来なかった事を報告した。
すると、怒った伊佐山泰二は、半沢直樹を呼びつけ、グループ全体の利益を損ねたとして、その責任を追及した。
しかし、半沢直樹は、直前にスパイラルと正式に防衛アドバイザー契約を結んでおり、スパイラルを防衛したのは正当な業務だと反論した。
それを聞いた伊佐山泰二が「そんな理屈が通ると思っているのか!子会社が親会社に敵対するなど前代未聞だ」と激怒する。
しかし、半沢直樹は「同じ資本グループでも、我々は仕事を奪い合うライバル同士。それなら、これは想定内と考えております。それに、大事な事をお忘れのようですが、中野渡頭取(北大路欣也)は顧客第一主義です。顧客に応えるのが我々の使命です」と応えた。
それを聞いていた副頭取・三笠洋一郎(古田新太)は、「それなら容赦しなくていい。我々は徹底的にやりますよ」と、半沢直樹に告げた。
さて、伊佐山泰二(市川猿之助)らとの話し合いを終えた半沢直樹(堺雅人)が、東京中央銀行を出ようとすると、大和田暁(香川照之)に呼び出され、頭取室を訪れた。
すると、大和田暁(香川照之)が銀行に対する敵対的な行為について色々と文句を言った。
しかし、半沢直樹(堺雅人)は理路整然と反論し、頭取・中野渡謙(北大路欣也)に「全身全霊をかけて御行と電脳雑伎集団の連合軍をたたきのめすつもりです」と言い、宣戦布告した。
しかし、頭取・中野渡謙(北大路欣也)は、顔色を変えること無く、「顧客第一。それが我々の使命だ。銀行も証券も、それぞれの顧客のためにベストを尽くしてくれればいい。頑張ってくれたまえ」と答えた。
頭取・中野渡謙(北大路欣也)は何を考えているのか、全く分らない。
一方、大和田暁(香川照之)は頭取室を出ると、「面白くなってきた」と楽しそうにしていた。
他方、伊佐山泰二(市川猿之助)は引き続き株式の公開買い付けをにより、スパイラルの買収を目指す。
副頭取・三笠洋一郎(古田新太)は伊佐山泰二に「完膚なきまでに叩き潰せ」と厳命した。
さて、IT企業「スパイラル」の瀬名洋介(尾上松也)は、ホワイトナイトのフォックスを使った防衛策がダメになったため、「もう打つ手が無い」と困っていると、半沢直樹が現われ、新たなる防衛策を提案した。
なんと、半沢直樹が提案したのは逆買収だった。
「半沢直樹2-第3話のあらすじとネタバレ」へ続く。
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