半沢直樹2-第4話のあらすじとネタバレ
2020年放送のTBSの倍返しドラマ「半沢直樹2」の第4話のあらすじとネタバレです。
第3話のあらすじとネタバレは「半沢直樹2-第3話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
原作のあらすじとネタバレは「半沢直樹 2-原作のあらすじと黒幕ネタバレ」をご覧ください。
■半沢直樹-第4話のあらすじとネタバレ
半沢直樹(堺雅人)は電脳雑技集団の玉置克夫(今井朋彦)から子会社「電脳電設」の秘密を聞き出すため、玉置克夫を小料理屋に呼び出した。
しかし、そこに現われたのは電脳雑技集団の社長夫婦で、副社長・平山美幸(南野陽子)は「玉置は辞表を提出したので来ない。ここで何をするつもりやったん。このことは銀行に報告させてもらう」と告げた。
すると、半沢直樹(堺雅人)は「どうぞ、ご勝手に。銀行に知られて困るのは、あなた方のほうじゃないですか?御社を支える財務担当まで必死に隠そうとする。どうやら、あなた方は相当な秘密をもっている。その秘密は必ず暴き出します」と宣戦布告した。
その後、半沢直樹(堺雅人)は、玉置克夫(今井朋彦)の自宅をマークしたが、玉置克夫は戻ってこなかった。ホテルに寝泊まりしていれば、探すのは難しい。
そこで、半沢直樹(堺雅人)は、静岡県の電脳電設を訪れて、直接、探りを入れようとしたが、東京セントラル証券の名刺を出すと、受付は態度を一変させ、「社長は居ない」と言い、半沢直樹を追い返した。
しかし、半沢直樹(堺雅人)は工場で作業をしていた電脳電設の社長を発見し、玉置克夫(今井朋彦)の居場所を突き止め、疑問をぶつけた。
半沢直樹(堺雅人)は、電脳電設の特許「次世代スイッチング電源」は素晴らしいが、電脳雑技集団に特許を実用化しようとする動きが無い事を指摘し、電脳雑技集団は子会社の電脳電設を別の目的で利用しているのではないかと問うた。
しかし、玉置克夫(今井朋彦)は「特許は全て電脳雑技集団が持っている。逆らうことはできない」と言い、立ち去った。
さて、半沢直樹(堺雅人)は、電脳電設が特許を取り戻せば、玉置克夫(今井朋彦)は協力してくれるのではないかと考えたが、特許を取り戻すのは時間がかかる。
しかし、電脳雑技集団やゼネラル産業のメーンバンクである東京中央銀行なら、電脳雑技集団の秘密を調べられる。
そこで、半沢直樹(堺雅人)は「銀行が何も知らないまま追加融資を行えば、大金をドブに捨てることになる。悪党は電脳だ。もはや、銀行と証券が争っている場合では無い」と言い、東京中央銀行の伊佐山泰二(市川猿之助)に面会を申し入れた。
しかし、伊佐山泰二(市川猿之助)は面会を拒否して、諸田祥一(池田成志)を行かせた。
そこで、半沢直樹(堺雅人)は「電脳の経営状況に不審な点がある。電脳とゼネラル産業の関係を徹底的に調べていただきたい」というメモを書き、諸田祥一(池田成志)に「伊佐山部長に必ず渡すように」と頼んで立ち去った。
諸田祥一(池田成志)はメモを読んで驚くが、そこに現われた副頭取・三笠洋一郎(古田新太)がメモを読み、握りつぶしてしまうのだった。
さて、半沢直樹(堺雅人)は、伊佐山泰二(市川猿之助)が動かないので、大和田暁(香川照之)か三笠洋一郎(古田新太)の横槍が入ったのではないかと考えた。
そこで、半沢直樹(堺雅人)は、渡真利忍(及川光博)に大和田暁(香川照之)と三笠洋一郎(古田新太)の動きを探るように頼んだ。
その一方で、半沢直樹(堺雅人)は、特許「次世代スイッチング電源」について調べていると、電脳電設が電脳雑技集団から特許を買い戻せる事が判明した。
そこで、半沢直樹(堺雅人)は特許を買い戻す資金を集めるため、投資家を説得して回り、特許「次世代スイッチング電源」に興味を示した浜畑電子が出資を決めた。
ところが、浜畑電子は取引のある東京中央銀行から特許への出資を止められたと言い、電脳電設への出資を撤回した。
東京中央銀行の大和田暁(香川照之)は出資を勧めたが、その後、伊佐山泰二(市川猿之助)から強く止められたのだという。
一方、大和田暁(香川照之)は頭取・中野渡謙(北大路欣也)に呼び出され、帝国航空再建についての話があった。
大和田暁(香川照之)は、陣頭指揮を執って帝国航空を再建しようと考えていたが、再建計画に大和田暁の名前はなく、代わりに伊佐山泰二(市川猿之助)の名前があった。
驚いた大和田暁(香川照之)は、伊佐山泰二(市川猿之助)を呼び出して「役員達に私を売り込んでくれたんじゃなかったのか?私を裏切ったのか。お前をここまで育てたのは誰だと思ってるんだ」と罵倒した。
伊佐山泰二(市川猿之助)は「私は大和田さんが次の頭取になられるのだと思ってました。それが、つまらない不正がばれて、半沢に土下座した。つまらない土下座のせいで、どれだけ煮え湯を飲まされてきたか。土下座が全てを潰したんだ」と言い、電脳雑技集団を買収するために大和田暁(香川照之)を利用していたことを明かした。
大和田暁(香川照之)は激怒するが、伊佐山泰二(市川猿之助)は「土下座野郎」と罵り、立ち去った。
一方、半沢直樹(堺雅人)は渡真利忍(及川光博)から、大和田暁(香川照之)と伊佐山泰二(市川猿之助)の一件を聞き、伊佐山泰二が大和田暁を利用し、大和田暁を裏切った事を知る。
しかし、16時間後に迫る役員会議までに玉置克夫(今井朋彦)を説得できなければ、伊佐山泰二と三笠洋一郎(古田新太)の勝利が決まるので、なんとかしなければならない。
そこで、半沢直樹は大和田暁(香川照之)に会いに行き、電脳雑技集団への500億円の追懐融資を止めるため、力を貸して欲しいと頼んだ。
大和田暁(香川照之)は「私は銀行の人間ですよ。子会社に手を貸すはずがないでしょう。お前なんかと誰が手を組むか。死んでも嫌だね。負け犬の半沢直樹君」と吐き捨てた。
それでも、半沢直樹(堺雅人)は「ずいぶんと情けないですね。部下に良いように利用されて退散ですか。貴方こそ負け犬だ。このまま、やられっぱなしで終わるつもりですか?私は伊佐山を見返す鍵を握っている。私を利用しませんか?」と持ちかけた。
しかし、大和田暁(香川照之)は、半沢直樹(堺雅人)を無視して、立ち去ってしまうのだった。
「半沢直樹2-第4話のあらすじとネタバレ後編」へ続く。
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