半沢直樹-常務・紀本平八(段田安則)のモデルとネタバレ
堺雅人が主演するTBSのドラマ「半沢直樹(銀翼のイカロス)」の原作に登場する常務・紀本平八(段田安則)のモデルとネタバレです。
■紀本平八(段田安則)のネタバレ
紀本平八(段田安則)は、東京中央銀行の不良債権を担当する債権管理担当常務で、東京第一銀行(旧T)出身の有力者である。
紀本平八(段田安則)は、東京中央銀行時代からの関係で、帝国航空の経営陣と親しく、部下の曽根崎雄也が帝国航空を担当していた。
しかし、帝国航空の債権回収は進んでいなかったことから、東京中郷銀行の頭取・中野渡謙(北大路欣也)の鶴の一声で、産業中央銀行(旧S)出身の半沢直樹(堺雅人)を帝国航空の担当に任命した。
紀本平八(段田安則)は半沢直樹に債権を放棄するように圧力をかけるが、半沢直樹は債権放棄を拒否するのだった。
そのようななか、紀本平八(段田安則)は、白井亜希子(江口のりこ)や箕部議員(柄本明)からの圧力を受け、金融庁の黒崎駿一(片岡愛之助)のヒアリングを利用して半沢直樹を失脚させようとする。
しかし、帝国航空の担当者からの協力を得られず、半沢直樹の失脚に失敗してしまうのだった。
その後、紀本平八(段田安則)は、箕部議員(柄本明)への「問題貸し出し」などを、半沢直樹や富岡義則に突き止められ、倍返しを食らうのだった。
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■紀本平八(段田安則)のモデル
常務の紀本平八が東京中央銀行時代に行っていた「問題貸し出し」のモデルは、三井住友銀行の前身となる住友銀行の第3融資部がモデルだと考えられます。
そして、住友銀行の第3融資部に関わっていた銀行員のなかに、ロンドン支局勤務から常務になった人が実在しているのですが、残念ながら、紀本平八のモデルだという決め手は得られませんでした。
なお、帝国航空再生タスクフォースのモデルとネタバレは「半沢直樹-帝国航空再生タスクフォースのモデルとネタバレ」をご覧ください。
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