杉咲花が主演するNHKの朝ドラ「おちょやん」に登場する助監督の小暮真治(こぐれ・しんじ/若葉竜也)のモデルとネタバレです。
朝ドラ「おちょやん」のあらすじやネタバレは「おちょやん-あらすじとモデルのネタバレ」をご覧ください。
小暮真治(若葉竜也)は、鶴亀撮影所の助監督で、監督を夢見て、助監督として奔走している。
鶴亀撮影所の大部屋女優となった竹井千代(杉咲花)は、恋愛経験が無かったため、恋人役の演技が出来なかったので、小暮真治(若葉竜也)に疑似恋愛の相手を頼んだ。
竹井千代(杉咲花)は、疑似恋愛のつもりだったが、小暮真治(若葉竜也)に優しい言葉をかけられ、本当に好きになってしまうのだった。
しかし、小暮真治(若葉竜也)が好きなのは女優の高城百合子(井川遥)だった事が判明し、竹井千代(杉咲花)は失恋してしまうのだった。
その後、小暮真治(若葉竜也)は、竹井千代(杉咲花)を主役にして映画を撮るために監督を目指して頑張っていたが、自分には才能が無いことに気付き、監督の夢を断念して、東京へ戻る事に決め、竹井千代に「東京へ行こう」と誘い、プロポーズした。
このころ、竹井千代は女優と辞めようとしていたので、プロポーズを受け入れ、女優を辞めて東京へ行くことにした。
しかし、竹井千代は天海一平(成田凌)の言葉によって、再び女優を目指すことに決め、東京行きを断ったのだった。
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竹井千代(杉咲花)のモデルは浪花千栄子だが、浪花千栄子が助監督と恋愛関係になったというエピソードは聞いたことが無い。
このため、小暮真治(若葉竜也)は、朝ドラ「おちょやん」のオリジナルキャラクターという可能性が大きい。
ただ、朝ドラ「おちょやん」の後半で、監督となって再登場するのであれば、小暮真治のモデルは、映画監督の溝口健二だと予想する。
画像を観ても分るとおり、顔の雰囲気が似ているし、浪花千栄子は、溝口健二が監督を務めた昭和28年の映画「祇園囃子」で、ブルーリボン助演女優賞を取得しているのだ。
実は、この予想には、もう1つ根拠がある。
溝口健二は、大阪でダンサーをしていた嵯峨千枝子(田島千恵子)と結婚している。
そして、浪花千栄子は、京都で女給をしており、漢字こそ違うが同じ「ちえこ」である。
もし、浪花千栄子が大阪でダンサーをしていれば、溝口健二と結婚した可能性がある。これこそ運命のいたずらである。
こうした事実から考えれば、小暮真治(若葉竜也)のモデルは溝口健二だと考えられる。
これは、あくまでも、後半で復活登場すれば、という仮定の話なので、今後の展開も予想しながら観れば、朝ドラ「おちょやん」がより楽しめるのではないかと思う。
ただ、名前から判断すると、映画監督・小津安二郎の要素も入っているような気がする。
若葉竜也(わかば・りゅうや)は東京都練馬区の出身。平成元年(1989年)6月生まれなので、朝ドラ「おちょやん」の出演時(2020年)は31歳になります。
若葉竜也は、大衆演劇「若葉劇団」で「チビ玉三兄弟」の三男として活躍しているので、31歳にして芸歴30年という大ベテランで、朝ドラ「おちょやん」が朝ドラ初出演となります。
ただ、これまでのドラマ出演は端役が大いので、朝ドラ「おちょやん」の小暮真治役でブレイクできるかに注目が集まります。
なお、竹井千代(杉咲花)の結婚相手のネタバレは「おちょやん-竹井千代(杉咲花)の結婚相手の史実ネタバレ」をご覧ください。
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