危険なビーナス-手島伯朗と楓の結末ネタバレと結婚の考察と疑義

妻夫木聡が主演するTBSのドラマ「危険なビーナス」の原作の結末ネタバレと、主人公・手島伯朗と楓(かえで)の結婚についての考察と疑義です。

原作のあらすじとネタバレは「危険なビーナス-原作のあらすじと犯人ネタバレ」をご覧ください。

■危険なビーナス-手島伯朗の楓の結末ネタバレ

主人公の手島伯朗は、突如、現われた弟の妻・楓を好きになるのだが、「弟の妻」という禁断の恋に踏み出せずにいた。

しかし、結末で、楓は弟の妻ではないと判明する。

「危険なビーナス」は、夫の矢神明人が失踪したので、妻の楓が失踪した夫の手が帰りを得るため、夫の矢神家へ行く事にしたという感じでストリーが始まった。

ところが、夫の矢神明人は失踪していなかった。実は、警察に協力して身を隠していたのである。

事の発端は、警視庁に寄せられた「何者かが拉致を計画している」という通報だった。

インターネットに、拉致の実行犯を募集する書き込みがあり、通報を受けた警視庁が書き込みの主にコンタクトを取ると、イタズラではなく、本気だと考えられた。

そこで、警視庁は、書き込み主を逮捕するために、実行犯に応募した。そして、ターゲットの矢神明人にコンタクトを取り、協力を要諦した。

すると、矢神明人は16年前に死んだ母親の死を疑っていたので、母親の死を再捜査する事を条件に、協力に応じた。

そこで、潜入捜査に来たのが楓だった。

つまり、楓は警察官で、矢神明人とは結婚しておらず、「弟の妻」ではなかったのである。

結末で犯人を逮捕した後、楓が潜入捜査をしていた警察官だった事が判明し、楓は「弟の妻」ではなくなった。

それを知った手島伯朗は楓に告白しようとするのだが、楓は「全ては任務だった」と言い、突き放した。

しかし、後日、楓はミニブタを飼い始めたと言い、手島伯朗の動物病院を訪れ、「豚は病気をしがちなので、長い付き合いになりそうね」と言った。

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■楓の考察

楓はミニブタを連れて、手島伯朗の動物病院を訪れたとき、超ミニスカートだった。

手島伯朗が「パンツが見えるぞ」と注意すると、楓は「見えないように計算している」と答えた。

実際、楓が足を組み替えても、パンツは見えなかった。

ところで、手島伯朗は、どうして楓を好きになったのだろうか?

もちろん、楓がカリーへの巨乳の美人ということもあるのだろうが、手島伯朗はVゾーンの隙間から楓の胸の谷間を見て、楓を意識するようになったと、私は思う。

そこで、思い出して欲しい。楓はパンツが見えないように計算してミニスカートをはく女である。

したがって、手島伯朗がVゾーンから見た楓の胸の谷間は、楓の計算で、楓は手島伯朗を捜査に利用するために、胸の谷間を見せたのだと考えられる。

■手島伯朗と楓の結婚の考察

「危険なビーナス」では描かれていないが、私は、手島伯朗と楓は結婚すると考える。

その理由は、原作「危険なビーナス」の結末が「パンツ」だったからである。

「パンツ」は英語で書くと「pants」で、複数形である。パンツは1枚でも「パンツ(複数形)」なのである。

では、なぜ、パンツは1枚でも複数形なのか。その理由は製造方法にある。

日本ではパンツは下着という意味合いで使用される事が多いが、海外ではズボンと言う意味がで使用される事が多い。

そして、縫製技術が発達していなかった昔は、2枚の布を縫い合わせて作る、左右を別々に作って繋ぎ合わせる、という方法でパンツを製造していたことから、パンツは1枚でも複数形で呼ぶのである。

これに対して、「パンティー」は単数形だ。パンティーの複数形は「パンティス」である。

したがって、「危険なビーナス」の結末が「パンティー(単数形)」ではなく、「パンツ(複数形)」だったということは、2枚の生地を縫い合わせるという事を意味しており、手島伯朗と楓が1つになり、結婚するという将来を暗示していると考えられる。

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