MIU404-最終回のあらすじと結末ネタバレ
綾野剛が主演するTBSの刑事ドラマ「MIU404(ミューヨンマルヨン)」の最終回のあらすじと結末のネタバレです。
■MIU404-最終回のあらすじと結末ネタバレ
陣馬耕平(橋本じゅん)は、ドーナッツEPの製造工場から出てきた車にはねられ、意識不明の重体となり、病院へ搬送された。
一方、MIU404の車両(メロンパン号)が爆破テロの犯人の車両だというネット上の情報は、過去の目撃情報や、伊吹藍(綾野剛)らに助けられた人たちの証言により、嘘だったと証明され、沈静化した。
都内12カ所で起きた爆破テロについても、個人が趣味で作成した合成動画で、実際には起きていないとことが分かり、インターネット上では騒ぎが収まっていた。
しかし、犯人がかけてきた大量の110番通報の影響で、通信指令本部は大混乱し、28件も本物の緊急出動に支障が出て、そのうち3件が重大事案に発展していた。
その3件のうちの1つが、陣馬耕平(橋本じゅん)の救急搬送で、救急車が遅れたため、陣馬耕平は意識不明になっていた。
志摩一未(星野源)は、陣馬耕平の元へ向かうとき、陣馬耕平の元へ向かうか、爆破テロの現場へ向かうかで迷い、その判断を伊吹藍(綾野剛)に任せていた。
このため、志摩一未は「昔の俺なら、間違いなく、陣馬耕平の元へ向かった。他人に判断を任せた自分のミスだ」と責任を感じていた。
さて、伊吹藍(綾野剛)は留置所に居る蒲郡慈生(小日向文世)に面会に行ったが、蒲郡慈生は誰の面会も拒否し、差し入れも拒否した。
さて、警察は久住(菅田将暉)についての手がかりを得られておらず、伊吹藍(綾野剛)は「警察を捨ててでも、俺は許さない」と誓った。
一方、志摩一未(星野源)は、釈放されたナノチューバーのREC(渡邊圭祐)に会うと、「貴方が出てこられたのは、俺が録音した音声のおかげだ。このまま負けっぱなしでいいのか?」と言い、久住(菅田将暉)を探す協力を要請した。
REC(渡邊圭祐)が協力に応じると、志摩一未(星野源)はスマホケースの販売元を探すように頼んだ。
REC(渡邊圭祐)は、ネットで情報を集めれば、可能だが、久住(菅田将暉)に情報を集めている事がバレてしまう可能性があるうえ、そもそも自分のアカウントを使えないのでは注目を集めることさえ難しいと話した。
すると、志摩一未(星野源)は久住(菅田将暉)の似顔絵を晒してみるかと言い、久住の似顔絵をTwitterに投稿し、似顔絵の下に怪しそうなURLを貼り付けた。
少し知識のある者なら、怪しげなURLはウイルスが仕込まれていると考えてクリックしないので、その知識を逆手に取った作戦だ。
実際、久住(菅田将暉)は話題になっている自分の似顔絵を見つけたが、怪しげなURLはトラップだと考えて踏まなかった。
しかし、怪しげなURLをクリックの先は掲示板になっており、スマホケースの販売元を探すために情報提供を呼びかけ、続々と情報が集まっていた。
一方、桔梗ゆづる(麻生久美子)は今回の騒動の責任を取り、第1機動捜査隊と第4機動捜査隊の隊長を辞任した。
第4機動捜査隊は、桔梗ゆづる(麻生久美子)が発足した部署なので、後任の隊長が必要ないと言えば、解散する可能性があった。
さて、掲示板にスマホケースについての情報が集まり、ロンドン在住のアーティストの作品という可能性が高まった。
REC(渡邊圭祐)はアーティストにメールを送ってみたが、返事が無いので、志摩一未(星野源)は警視庁から捜査要請することにした。
そこで、志摩一未(星野源)は、警視庁刑事局長の息子・九重世人(岡田健史)に頼んで、警視庁からロンドンの警察に捜査要請をして、東京湾マリーナの「G11」がスマホケースを購入していた事が分った。
九重世人(岡田健史)が「伊吹さんもご存じなんですか」と尋ねると、志摩一未(星野源)は「話してない。相棒なんて、一時的な仕事相手に過ぎない。考え方も違う」と答えた。
九重世人(岡田健史)が「本気で言ってるんですか?」と驚くと、志摩一未(星野源)は、伊吹藍(綾野剛)の判断に頼ったため、陣馬耕平(橋本じゅん)を助けられなかったと言い、「信じなければ良かった。俺はいつの間にか、相棒なんてものに頼るようになってしまったのか」と話した。
伊吹藍(綾野剛)は、志摩一未(星野源)に盗聴器を仕掛けており、その話を聞いていたが、盗聴器のイヤフォンを外して立ち去った。
志摩一未(星野源)は「上手くいっている時は最高の相棒だが、ミスをしたら相棒のせいにする。勝手だよな」と自分を責め、「伊吹藍(綾野剛)は危なっかしい奴だが、正しい奴だ。俺はアイツに正しいままで居て欲しい。きっとアイツに助けられる奴が大勢居る」と、九重世人(岡田健史)に話した。
それを聞いた九重世人(岡田健史)は、「警察官として道に外れた行動をしようとしているのではないか。単独行動は絶対に禁止ですからね」と念を押した。
しかし、伊吹藍(綾野剛)は、盗聴器のイヤフォンを外して、既に立ち去っており、その部分は聞いていなかった。
さて、志摩一未(星野源)は盗聴器に気付いて伊吹藍(綾野剛)に電話をして釈明しようとするが、伊吹藍は「お互い自由にやろうぜ。相棒なんて一時的なもんだし、解散したら終わりなんだから」と言い、電話を切った。
その後、伊吹藍(綾野剛)は、東京湾マリーナで待っていると、久住(菅田将暉)が現われたので、俺はお前と1対1で話がしたいと言い、話をした。
しかし、伊吹藍(綾野剛)は久住(菅田将暉)の策にはまり、船の一室に閉じ込められてしまった。
さて、志摩一未(星野源)は、伊吹藍(綾野剛)が東京湾マリーナに居ると考え、東京湾マリーナを訪れると、「G11」に係留している船で、意識を失っている伊吹藍を発見する。
しかし、志摩一未(星野源)も、ガスマスクをした久住(菅田将暉)に捕まり、部屋に連れ込まれ、ドーナツEPよりも気持ちよくなる新しい薬をかがされて、意識を失った。
さて、志摩一未(星野源)が目覚めると、久住が伊吹藍(綾野剛)を殺そうとしていたので、拳銃を構えた。
しかし、志摩一未(星野源)の背後から、久住の仲間の外国人が拳銃を突きつけた。
久住は「お前の負けだ」と言うが、志摩一未(星野源)は「分ってないな。発砲すれば、伊吹(綾野剛)が目覚める。そのとき、俺が死んでいたら、伊吹は、俺の相棒はお前を絶対に許さない」と告げたが、外国人は拳銃を撃った。
発砲音で目覚めた伊吹藍(綾野剛)は、部屋の一室で血を流して倒れている志摩一未を発見して激怒し、脇に落ちていた拳銃を手に取り、久住(菅田将暉)に拳銃を向けた。
久住(菅田将暉)は警察は撃てないと思って余裕の笑みを浮かべていたが、伊吹藍(綾野剛)は久住を撃ち殺してしまうのだった。
そのまま時間は流れて、2020年7月に東京オリンピックが開催されていたが、何故が時間は2019年10月(伊吹と星野が久住に捕まって船の一室に閉じ込められているシーン)まで戻った。
伊吹藍(綾野剛)と志摩一未(星野源)が気付くと、船の中で、手足を縛られていたが、伊吹藍は口を使って志摩一未のロープをかみ切り、2人は脱出した。
すると、船は東京湾の上だったので、伊吹藍(綾野剛)と志摩一未(星野源)は海に飛び込んで、他の船に助けを求めた。
それに気付いた久住(菅田将暉)は、海外に逃亡しよとしたが、海上保安庁の船に追跡されたので、海外逃亡を諦め、港へと戻った。
伊吹藍(綾野剛)と志摩一未(星野源)も港に戻ると、九重世人(岡田健史)がメロンパン号で駆けつけたたので、メロンパン号で久住(菅田将暉)の追跡を開始する。
すると、屋形船に乗っている久住(菅田将暉)を発見したので、足の速い伊吹藍(綾野剛)がメロンパン号を下りて、屋形船を追いかけ、橋の上から屋形船に飛び移り、久住を追い詰めた。
すると、久住(菅田将暉)は逆に橋に飛びついて屋形船から脱出し、陸路で逃げようとしたが、志摩一未(星野源)と九重世人(岡田健史)に挟み撃ちにされ、逃げ場を失ってしまう。
そこで、久住(菅田将暉)は橋から屋形船び船に飛び移り、屋形船の屋根で伊吹藍(綾野剛)と対峙した。
ところが、屋形船が次の橋に差し掛かろうとすると、橋は低いので、屋形船の屋根に立っていた久住(菅田将暉)は、橋に頭をぶつけて血まみれになって倒れた。
しかし、これは久住(菅田将暉)の計算通りだった。
屋形船の中には大勢の知り合いが居るので、久住(菅田将暉)は「刑事に暴行を受けた」と言いながら、屋形船の中へと飛び込んで、知り合いに助けを求めた。
しかし、知り合いは、みんな、屋形船の中でドーナッツEPを使って気持ちよくなっており、血だらけになっている久住(菅田将暉)を笑っていた。
すると、志摩一未(星野源)は「これがお前の作った世界だ。お前を許さないから死なせない」と言い、久住(菅田将暉)と仲間たちを逮捕した。
その後、陣馬耕平(橋本じゅん)は職場に復帰。桔梗ゆづる(麻生久美子)によると、久住(菅田将暉)は黙秘を続けているらしい。
時間は進んで2020年7月、オリンピックは中止になってしまったが、伊吹藍(綾野剛)と志摩一未(星野源)は相棒を続けており、マスクをして現場に向かうのだった。
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