恋する母たち-石渡杏に同居を迫る義母の陰謀
吉田羊が主演するTBSの不倫ドラマ「恋する母たち」の原作の第5巻のあらすじとネタバレです。
第1巻のネタバレは「恋する母たち-原作のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
第4巻のネタバレは「恋する母たち-第4巻のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
■恋する母たち-第5巻のあらすじとネタバレ
林優子(吉田羊)は、不倫相手・赤坂剛との関係を続けていたが、赤坂剛が自分の離婚を望んでいる事を知り、これ以上の深みにはまると危険と考え、赤坂剛との関係を終わらせることにした。
一方、蒲原まり(仲里依紗)の夫・蒲原繁樹は、敏腕弁護士として活躍していたので、テレビ番組の取材を受ける事になった。
そこで、夫・蒲原繁樹は、問題の長男・蒲原繁秋をアメリカに留学させれば、番組にも写らないし、留学なら世間にも聞こえが良いので、アメリカに留学させた。
さて、アメリカに留学した長男・蒲原繁秋は、ラップで落語を語る動画をYouTuberにアップしており、動画を観た今昔亭丸太郞は、長男・蒲原繁秋の才能を評価した。
喜んだ蒲原まりは夫・蒲原繁樹にラップ落語を見せるが、夫・蒲原繁樹はラップ落語など相手にせず、「ちゃんと英語を学ばせろ」と吐き捨てた。
このため、蒲原まりは、夫・蒲原繁樹に愛想を尽かし、今昔亭丸太郞にプロポーズした。
今昔亭丸太郞は「子供達の気持ちはどうなるの?」と言い、断ったが、蒲原まりは今昔亭丸太郞の暖かさに包まれるのだった。
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■夫・蒲原繁樹のピンチ
さて、蒲原まりは、石渡杏(木村佳乃)の不倫相手・斉木巧が公園で元妻・由香と抱き合っているのを観たので、スマホで動画を撮影して石渡杏に見せ、浮気ではないかと指摘した。
一方、蒲原まりの夫・蒲原繁樹に、大問題が発生していた。
愛人・山下のり子が捨てられた腹いせに、クライアントの国会議員の秘密を週刊誌に売ったので、夫・蒲原繁樹が国会議員から訴えられたのである。
それを知った石渡杏は、週刊誌で働いていた斉木巧に記事の取り下げを頼んだが、斉木巧は「週刊誌は大臣が頼んでも無理だ」と教えた。
石渡杏は、斉木巧が公園で元妻・由香と抱き合っていた件について尋ねると、斉木巧は「由香は身寄りが無いので、手術の同意書にサインして欲しいと頼まれただけだ」と教えた。
しかし、石渡杏は、斉木巧と由香の間に強い絆を感じるのだった。
■義母の来襲
ある日、義母(元夫の母)が石渡杏に一緒に暮らそうと提案した。
石渡杏が住んでいるマンションは義母の名義で、離婚後も好意で住まわせて貰っていた。
しかし、マンションの耐震工事が始まるので、今月中にマンションを出なければならなくなったのだという。
そこで、義母宅で、一緒に暮らそうというのである。
長男・石渡研は同居に前向きだったが、義母宅には元夫・石渡伸吾が居るので、渡杏は同居を断った。
そのようななか、石渡杏はマンションの階段から転落して足を骨折し、全治1ヶ月の重傷を負ってしまう。
そこで、元夫・石渡伸吾は、石渡杏に義母宅ならお手伝いさんも居るので、治るまで義母宅で暮らすことを提案したが、石渡杏は拒絶して追い返した。
その後、石渡杏は、金沢に旅立つ斉木巧に、怪我の事や同居の事を相談すると、斉木巧は一時的な避難として、義母宅で同居する事を勧めた。
石渡杏が「元夫と同居しても平気なの?」と驚くと、斉木巧は「嬉しくはないが、僕の心は揺るがない」と答えた。
そこで、石渡杏が義母宅で同居することを承諾すると、義母は大喜びするのだった。
その一方で、斉木巧が不仲な父親に頼んでくれたおかげで、週刊誌に載った蒲原まりの夫の記事が止まったので、石渡杏は斉木巧の気持ちに答えなければと思うのだった。
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■義母の逆襲
義母は年商75億円の企業を経営しており、いずれは孫の石渡研が継がなければならないのだからと言い、石渡研を東大へ入れるために、家庭教師を雇った。
長男・石渡研は勉強する気が無いので、石渡杏は止めようとしたのだが、長男・石渡研は喜んで家庭教師を受け入れ、東大を目指すと言い出した。
さらに、長男・石渡研は石渡伸吾と楽しそうにキャッチボールをしており、石渡杏は家族が義母に飲み込まれていく事をに恐怖を感じるのだった。
そのようななか、石渡伸吾の不倫相手だった由香が現われ、長男・石渡研に「10年前、伸吾さんは家に戻ろうとしたの。そのとき、杏さんが男とホテルに入る所を目撃して、そのショックで記憶喪失になったの」と教えた。
帰宅した長男・石渡研は、由香から聞いた話を石渡杏に教えると、石渡杏は由香の言っている事は100%嘘だと否定した。
しかし、長男・石渡研は、父・石渡伸吾が現金書留を送ろうとしていたので、家に戻ろうとしていた事は事実ではないか、と言った。
そこで、長男・石渡研は、父・石渡伸吾に現金書留の事を覚えていないか尋ねると、父・石渡伸吾は何も覚えて居なかったが、義母が鬼の首を取ったかのように勝ち誇り、父・石渡伸吾が戻ろうとしていた事を理由に、石渡杏に復縁を迫るのだった。
怒った石渡杏は、入院中の由香を訪れ、由香に文句を言った。
■家族か不倫か
林優子(吉田羊)は、部下・赤坂剛との不倫を終わらせようと決意し、別れを切り出そうとするが、赤坂剛に押し倒され、今日もチョメチョメしてしまうという日々を送っていた。
そのようななか、林優子は副社長に呼び出され、千葉支店に転勤し、2年間の営業経験を積むように命じられる。
コジカビールの役員は営業出身という暗黙の了解があるため、千葉支店で影響経験を積み、2年後に本社に戻ったら、役員に昇進させるのだという。
林優子は考える時間を貰うのだが、副社長は、林優子の不祥事は副社長の進退問題にも関わると言い、不祥事を起こさないように厳命した。
その後、林優子は、引きこもりの長男・林大介と2人だけの時間を過ごすが、長男・林大介との関係を修復できなかったので、会社を辞めて与論に移住する事を決断した。
林優子がメールで不倫相手の赤坂剛に別れを付けると、岐阜に里帰りしていた赤坂剛は車を飛ばして駆けつけ、林優子に離婚して欲しいと頼んだ。
林優子は、激しく動揺するが、15秒で気持ちを切り替え、正式に別れを告げた。
その後、林優子は車で自宅まで送ってもらうのだが、赤坂剛が車の中で林優子に最後のチョメチョメを求めてきた。
ダメよ、赤坂くん・・・こんなところで・・・ダメ・・・。
そこを夫・林シゲオに目撃されてしまい、林優子は慌ててズボンを上げるのだった。
さて、林優子は赤坂剛との関係を絶った。全ての判断を夫・林シゲオに委ねており、離婚の宣告を覚悟していた。
しかし、夫・林シゲオは、林優子から出ているフェロモンが赤坂剛を誘惑したのだと言い、引きこもりの林大介を連れて与論へ行くので、林優子は東京に残る様に告げた。
林優子は驚いて「大介は・・・」と言おうとしたが、夫・林シゲオは言葉を遮り、「大介は僕の子だ」と断言した。
こうして、離婚の話し合いは先延ばしした。
一方、林優子が役員になることを阻止しようとする部長は、林優子の弱みを見つけるため、経費を調べ、林優子が京都出張のとき、部下の赤坂剛とツインの部屋に泊まった事を突き止めた。
そこで、部長は林優子と赤坂剛の不倫について調査を始めるが、そのころ赤坂剛と付き合っていた女性社員・有馬が、その日は赤坂剛と一緒に大阪の実家に泊まったと証言して、林優子を助けた。
そこで、有馬が林優子に赤坂剛を返して欲しいと頼むと、林優子は有馬の前で赤坂剛に電話をかけ、平然と別れを告げた。
そして、林優子は電話を切ると、有馬に赤坂剛の子供を作って幸せになるように励ますが、林優子の目からは涙が溢れていたのだった。
「恋する母たち-第6巻のあらすじとネタバレ」へ続く。
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