竜の道-ドラマの最終回のあらすじと結末ネタバレ
玉木宏が主演するフジテレビのドラマ「竜の道」の最終回(第8話)と結末のネタバレです。
第7話のあらすじとネタバレは「竜の道-第7話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
■竜の道-最終回のあらすじと結末ネタバレ
沖記者は、矢端竜一(玉木宏)に、貴方は大野木社長を殺害して10億円を奪った斉藤一成であり、その正体は矢端竜二(高橋一生)の兄「矢端竜一」だと指摘した。
矢端竜一(玉木宏)はシラを切りとうそうとしたが、沖記者は大野木社長の息子からも話しを聞いた事を明かした。
驚いた矢端竜一(玉木宏)は、沖記者が証拠を掴んでいるのか確かめるため、沖記者について調べることにした。
その一方で、曽根村始(西郷輝彦)から二宮を殺せば、霧島源平(遠藤憲一)を追い詰める事が出来る動画を渡すと言われていたが、矢端竜一(玉木宏)は二見を殺さずに逃がした。
さて、矢端竜二(高橋一生)は霧島まゆみ(松本まりか)との結婚を決め、キリシマ急便をトップ企業にするため、霧島源平(遠藤憲一)を大臣に引き合わせる。
一方、吉江美佐(松本穂香)は矢端竜一(玉木宏)が兄だと気づき、矢端竜一がキリシマ急便に復讐しようとしているのではないかと矢端竜二(高橋一生)に相談するが、矢端竜二は「竜一は火事で死んだ。復讐計画など無い」と否定した。
しかし、吉江美佐(松本穂香)は、沖記者から矢端竜一(玉木宏)の復讐計画を聞かされ、矢端竜一を止めたいと思うのだった。
さて、矢端竜一(玉木宏)は、沖記者が吉江美佐(松本穂香)の元に来たことを知り、沖記者の悪事を掴んで脅すが、沖記者は矢端竜一が斉藤一成である証拠を持っており、手を引こうとはしなかった。
そこで、矢端竜一(玉木宏)は沖記者の殺害を決意すると、吉江美佐(松本穂香)の元を訪れ、ある兄弟の話として、思い出話をして立ち去る。
その後、矢端竜一(玉木宏)は沖記者を殺害した。
一方、吉江美佐(松本穂香)は矢端竜一(玉木宏)が兄だと確信し、矢端竜二(高橋一生)に助けを求めた。
翌日、矢端竜二は、矢端竜一に会って「沖記者を殺したのか」と尋ねると、矢端竜一は「生かしておいてもキリが無いから後始末をした。当分は時間を稼げる」と告げた。
矢端竜二が激怒するが、矢端竜一は「二見を殺しておけば、今頃、源平は破滅していた。これからは俺のやり方でやる」と告げた。
矢端竜二は「邪魔する奴を殺すのなら、源平と同じだ」と言い、矢端竜一を止めようとするが、矢端竜一は聞く耳を持たず、矢端竜二と殴り合いをした末、立ち去った。
さて、矢端竜一が曽根村始(西郷輝彦)の元を訪れて動画を出せと要求すると、曽根村始は「記者の沖は、俺の実の息子だった。父親とは名乗り出なかったがな。あんな息子でも息子は息子だ。ケジメを付ける」と言い、部下に矢端竜一を捕まえさえた。
その後、吉江美佐(松本穂香)は1人で曽根村始(西郷輝彦)の元を訪れ、矢端竜一(玉木宏)の返還を要求すると、曽根村始は矢端竜一を評価しており、半殺しにしたが、死んではいないと教えた。
一方、矢端竜二(高橋一生)は、霧島源平(遠藤憲一)に復讐するため、大臣の力を利用し、エニウェイズがキリシマ急便を吸収する計画を立て、水面下で動いた。
さて、半殺しにされた矢端竜一(玉木宏)は遠山凛子(奈緒)に発見され、一命を取り留めていた。
矢端竜一(玉木宏)は回復すると、霧島源平(遠藤憲一)に会い、キリシマ急便に会社を乗っ取られて自殺した吉江夫婦の子供だった矢端竜一だと正体を明かした。
しかし、霧島源平は、既に矢端竜一の正体を知っていた。
霧島源平は矢端竜一の事を調べていると、沖記者がウロチョロしていたので、沖記者から話を聞き、沖記者から、双子の兄弟が復讐をするために2人殺したという記事を買い取っていたのだ。
しかも、霧島源平は矢端竜二(高橋一生)が何か企んでいる事にも気付いており、矢端竜一に「止めさせなければ、この記事を出す」と脅し、矢端竜一は完敗してしまうのだった。
その後、矢端竜一は、矢端竜二(高橋一生)と吉江美佐(松本穂香)と再会する。
矢端竜一は「復讐を続ければ、源平が記事を出し、みんなが殺人犯の家族になる」と言い、復讐の中止を訴えるが、矢端竜二は拒否し、吉江美佐は「何でも3人で分け合いたい。ずっとそうしてきた。辛かったら、3人で泣こうよ」と言い、復習に賛成した。
すると、矢端竜二も「竜一のした事は、全部、俺も背負う」と言うので、矢端竜一は復讐を継続することにした。
さて、矢端竜一と矢端竜二は、霧島源平(遠藤憲一)の元を訪れると、霧島源平は「もう終わったことだ。あの記事を出させんでくれ」と呆れた。
矢端竜一は「あの記事が出れば、アンタが吉江運送を乗っ取った事も世間に公表される」と告げると、霧島源平は「ワシは正当なM&Aをしたまでじゃ。人殺しと一緒にするな」と答えた。
すると、矢端竜二は「貴方のやり方は、いつも法では裁かれない。なので、私も貴方のマネをさせていただきます。キリシマ急便は今、エニウェイズに吸収合併される話しが進んでいます。キリシマ急便は消滅します」と言い、吸収合併に賛成する役員の署名を見せた。
すると、霧島源平は「それくらいひっくり返してやる。ワシはお前らには想像も出来ないような人脈をもっとるんじゃ。ワシは必死で力を付けてきたんじゃ。舐めとったらアカンど」と激怒した。
矢端竜一は「確かにアンタには汚い仲間がいっぱいいる。でも、その仲間は、これを観て助けてくれるかな?」と言い、スマートフォンの動画を再生した。
その動画は、先日、矢端竜一が霧島源平に会ったきの動画だった。
驚いた霧島源平は、矢端竜一からスマートフォンを奪い取ってたたき壊し、勝ち誇るが、矢端竜二は「その動画はもう、世界中に流れている」と教えた。
そのころ、遠山凛子(奈緒)と川林太郎(今野浩喜)がSNSを使って、動画を拡散していた。
霧島源平が驚くと、矢端竜二は「安心してください。大事なお客さんの荷物、キリシマ急便の分までエニウェイズがしっかりと運びますので」と告げた。
矢端竜一は「死んでわびるのなら、これを使え」と言い、拳銃を机に置いた。
霧島源平が「満足か?23年間、この一瞬を待ってたんだろ」と問うと、矢端竜一は「満足なわけないだろ。アンタを殴れば、こっちの拳も痛いんだよ」と答えた。
霧島源平が「それは気の毒だったの。ワシは、こういうことしか出来ないから、振り出しに戻っても、また同じ事をする」と告げると、矢端竜一も「俺たちもそうだ」と答えて涙を流した。
その後、矢端竜一は、遠山凛子(奈緒)と砂川林太郎(今野浩喜)に会社を任せ、会社を出て行った。
霧島源平は、妻・霧島芙有子(斉藤由貴)の遺影の前で、拳銃を込め真美に当て、引き金を引くが、弾は出なかった。拳銃に弾は入っていなかったのだ。
矢端竜二(高橋一生)は国交省を辞め、「竜一の罪が表に出れば、迷惑がかかる」と言い、霧島まゆみ(松本まりか)に別れを告げると、霧島まゆみは「もう1人で大丈夫、私、幸せになるから」と答えた。
ある日、矢端竜一・矢端竜二・吉江美佐の3人は、幸せなひとときを過ごしていた。
矢端竜一は、吉江美佐のメールで「夜ご飯はお鍋です」というメールが来たので、ワクワクしながら帰路を急いでいると、前から走ってきた少年に刺された。
矢端竜一は「大野木の息子か。行けよ。大丈夫だ。いいから行け」と言い、少年を逃がすと、ナイフの指紋を拭いた。
そこへ、吉江美佐から電話がかかってきた。スーパーで鍋の材料を買っているので、来てというのである。
矢端竜一は「分った」と言い、スーパーを目指すが、途中で倒れて力尽きるのだった。
なお、原作の最終回と結末のネタバレは「竜の道-原作の最終回のあらすじと結末ネタバレ」をご覧ください。
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