半沢直樹2-第9話のあらすじとネタバレ
堺雅人が主演するTBSの恩返しドラマ「半沢直樹2(2020)」の第9話のあらすじとネタバレです。
第8話のあらすじとネタバレは「半沢直樹2-第8話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
■半沢直樹2-第9話のあらすじとネタバレ
半沢直樹(堺雅人)は、箕部幹事長(柄本明)に屈して謝罪したが、黒崎駿一(片岡愛之助)から「伊勢志摩ステートを調べろ」というヒントをもらった。
そこで、半沢直樹(堺雅人)は、東京セントラル証券の森山雅弘(賀来賢人)の協力を得て三重県へと飛ぶと、伊勢志摩ステートで、箕部啓治(柄本明)の元秘書・笠松茂樹(児嶋一哉)を見かけた。
やはり、伊勢志摩ステートと箕部幹事長(柄本明)は、何か繋がりがあるのだろう。
さて、半沢直樹(堺雅人)は東京中央銀行の伊勢志摩支店へ行き、支店長に伊勢志摩ステートと箕部幹事長(柄本明)の関係を尋ねると、支店長は伊勢志摩ステートの社長は箕部幹事長の甥だと教えてくれた。
しかも、帝国航空再生タスクフォースのリーダー乃原正太(筒井道隆)も、伊勢志摩市の浅原交通の顧問弁護士をしており、浅原交通を計画倒産させていたのだという。
さて、半沢直樹(堺雅人)は、支店長の協力を得て、伊勢志摩ステートの過去の帳簿を調べていると、秘書・笠松茂樹(児嶋一哉)に察知されたが、なんとか間一髪で逃げ切った。
逃げ切った半沢直樹(堺雅人)は、伊勢志摩ステートが15年前に大量購入した土地の住所へ行ってみると、そこは伊勢志摩空港だった。
つまり、箕部幹事長(柄本明)は旧T(東京第一銀行)から20億円の融資を受け、伊勢志摩ステートを使って、山林だった二束三文の土地を大量に買い占めた。
そして、箕部幹事長(柄本明)は、その土地に伊勢島空港を誘致し、伊勢志摩ステートは土地を高値で転売した。
それが、箕部幹事長の錬金術だったのだ。
しかし、伊勢志摩ステートが箕部幹事長に金を送ったという記録を見つけることができなかった。
そこで、半沢直樹(堺雅人)は、旧T(東京第一銀行)が隠していた資料の中に、箕部幹事長への送金記録があるのではないかと考え、書庫センターへと急いだ。
しかし、旧T(東京第一銀行)の資料が、段ボール何十箱という資料が無くなっていた。
管理人に頼んで、出入り口の防犯カメラの映像を確認すると、昨夜のうちに資料が消えた事が判明したが、大量の段ボールを運び出す犯人は写っていなかった。
半沢直樹(堺雅人)は、大和田暁(香川照之)が犯人だと考え、大和田暁の元を訪れるが、大和田暁は知らないと言い、シラを切り通した。
しかし、半沢直樹(堺雅人)が脅すと、大和田暁は箕部幹事長(柄本明)のクレジットファイルを撮影した画像を見せた。
そこには、アルファベットと数字が書かれた数多くのメモが写っていた。
おそらく、箕部幹事長への金の流れが記録されたメモなのだが、アルファベットの意味は解読できなかった。
一方、国土交通大臣の白井亜希子(江口のりこ)は、箕部幹事長(柄本明)から、銀行に債権放棄させられなかった事を叱責され、債権放棄をさせるように厳命された。
白井亜希子(江口のりこ)は「発表会から日にちが経っていない」と釈明すると、帝国航空タスクフォースの乃原正太(筒井道隆)が「私に良い考えがある」と引き受けた。
そこで、乃原正太は白井亜希子を連れて東京中央銀行を訪れ、頭取・中野渡謙(北大路欣也)に債権放棄を要求すると、東京第一銀行のことで話があると言い、頭取・中野渡謙と2人だけで話し合いたいと告げた。
すると、頭取・中野渡謙は「興味深いですな」と言い、2人だけの話し合いに応じた。
一方、渡真利忍(及川光博)はネットワークを使い、乃原正太(筒井道隆)の過去を掴んでいた。
乃原正太(筒井道隆)は、三重県伊勢志摩市の浅原交通の顧問を務めていたいたとき、箕部幹事長(柄本明)が伊勢志摩ステートを使って土地を転売した事を掴んだようだ。
しかも、乃原正太(筒井道隆)は紀本平八(段田安則)の小学校の先輩で、34年前に乃原正太の父親が工場を倒産させたとき、銀行の支店長をしていたのが紀本平八の父親だと判明する。
乃原正太(筒井道隆)の目的は、銀行への復讐だったのである。
乃原正太は、銀行と箕部幹事長の癒着を告発しても、銀行に債権を放棄させても、銀行への復讐を達成出来るので、どちらに転んで目的を果たせる。
一方、半沢直樹(堺雅人)は、政府の要求をのんで債権放棄をしても、政府の要求はエスカレートしていき、東京中央銀行が政府の犬に成り下がってしまうと考えており、膿を出し切らないと行けないと考えていた。
「半沢直樹2-第9話のあらすじとネタバレ後半」に続く。
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