半沢直樹が箕部幹事長に宣戦布告!3人まとめて1000倍返し

堺雅人が主演するTBSの恩返しドラマ「半沢直樹2(2020)」の第9話のあらすじとネタバレ後編です。

第9話の前編は「半沢直樹2-第9話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■半沢直樹2-第9話のあらすじとネタバレ後編

さて、半沢直樹(堺雅人)は、箕部幹事長(柄本明)のクレジットフィルに入っていた謎のメモの意味を解読した。

メモは、東京第一銀行伊勢志摩支店の伊勢志摩ステートの口座から、箕部幹事長と「棺の会」への金の流れを示す物だった。

「棺の会」は、自殺した副頭取・牧野治(山本亨)の部下達の集まりだ。

さて、タブレット好きの福山啓次郎(山田純大)は、黒崎駿一(片岡愛之助)の協力を得て、メモを書いた犯人は灰谷だと突き止め、灰谷に黒幕は紀本平八(段田安則)だと吐かせた。

一方、半沢直樹(堺雅人)は、東京第一銀行の資料を盗んだ犯人は富岡義則(浅野和之)だと突き止めたが、富岡義則は資料を盗んで半沢直樹を妨害しようとしていたのではなかった。

実は、富岡義則は、頭取・中野渡謙(北大路欣也)の特命で東京第一銀行時代の問題融資を調べていたのである。

しかし、富岡義則が盗んだ資料のなかに、箕部幹事長(柄本明)が金を受け取ったという記録が無かった。

そこで、半沢直樹(堺雅人)は黒崎駿一(片岡愛之助)の協力を得て、紀本平八(段田安則)を追い詰めると、紀本平八は全てを話した。

副頭取・牧野治(山本亨)は、箕部幹事長(柄本明)への融資を反対していたのだが、箕部幹事長は東京第一銀行時代の問題融資に気付き、副頭取・牧野治を脅して融資を認めさせた。

しかし、副頭取・牧野治が警察に口を割るかも知れないので、箕部幹事長は副頭取・牧野治の口座に金を振り込んだという銀行口座を作り、副頭取・牧野治への賄賂を渡したという証拠を作った。

副頭取・牧野治は、箕部幹事長にハメられたことに気づいて苦しみ、最終的に全ての責任を株って自殺したのだ。

さて、富岡義則(浅野和之)が、箕部幹事長(柄本明)への金の流れを示す証拠の資料を追求すると、紀本平八(段田安則)は地下5階の専用金庫に保管している事を明かした。

しかし、地下5階の専用金庫は荒らされており、証拠の資料が無くなっていた。

タブレット好きの福山啓次郎(山田純大)が、大和田暁(香川照之)に報告しており、一足先に大和田暁が証拠の資料を持ち去ったのである。

驚いた半沢直樹(堺雅人)は、大和田暁(香川照之)のスマートフォンのGPSを追跡し、大和田暁を追いかけた。

一方、頭取・中野渡謙(北大路欣也)は、乃原正太(筒井道隆)の要求に応じ、2人だけで会うと、乃原正太が東京第一銀行時代に不正融資をネタに、債権放棄を迫った。

しかし、頭取・中野渡謙(北大路欣也)は、誰かからの電話を受けると、乃原正太(筒井道隆)に債権放棄の拒否を宣言し、お前の言っている事は憶測に過ぎないと言い、不正融資の証拠が無いと一蹴した。

さて、半沢直樹(堺雅人)が大和田暁(香川照之)の居場所を突き止めると、大和田暁・中野渡頭取と箕部幹事長が食事をしていた。

半沢直樹が大和田暁に証拠の資料を求めるが、既に中野渡頭取が箕部幹事長に証拠の資料を渡していた。

半沢直樹は驚いて、膿を出し切って、銀行が本来あるべき姿に戻るべきだと訴えるが、中野渡頭取は半沢直樹に「君には帝国航空の担当を外れてもらう。出て行け。従えないのであれば出向を命じる」と命じた。

すると、箕部幹事長は「悪いことは言わない。謝りなさい」と言い、半沢直樹に土下座を要求した。

大和田暁は土下座をした屈辱を思い出しながらも、「やるんだ。やれ、半沢」と言い、力ずくで半沢直樹に土下座させようとしたが、半沢直樹は抵抗し、大和田暁を跳ね飛ばした。

そして、半沢直樹は中野渡頭取に「私は銀行を信じています。我々は金融の力で、世の中で懸命に働く人々の助けになるのだと。だからこそ我々は己に厳しく、謙虚で、世間の利益になることが最優先にと心がけ、紳士に励んできたんです。貴方のしたことは、懸命に働く全銀行員の裏切りに他ならない。到底許すことは出来ません」と告げた。

さらに、半沢直樹は箕部幹事長に不正を追及して、「もはや政治家ですらない。欲にまみれた老いぼれだ」と罵倒し、中野渡頭取・箕部幹事長・大和田暁の3人に「3人まとめて1000倍返しだ」と宣言したのだった。

半沢直樹2-最終回のあらすじと結末ネタバレ」へ続く。

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