危険なビーナス-キャストと犯人ネタバレ相関図(家系図)
TBSの遺産相続ドラマ「危険なビーナス」の登場人物とキャストと犯人のネタバレを含む相関図(家系図)です。
■ネタバレ相関図(家系図)
「危険なビーナス」で矢神家の遺産を巡る相続問題が発生するのだが、前妻・後妻の他に愛人までいて家族関係が複雑なので、相関図(家系図)にまとめた。
これより下は登場人物の説明をしているのですが、ネタバレが含まれるので、犯人やネタバレを知りたくない人は閲覧にご注意ください。
■手島伯朗(妻夫木聡)
手島伯朗は、売れない画家・手島一清と矢神禎子(斉藤由貴)の間に生まれた長男だが、子供の頃に父・手島一清が死んでしまう。
母・矢神禎子が、矢神家の当主・矢神康治(栗原英雄)と再婚しすると、手島伯朗は矢神家の養子になることを勧められたが、養子にはならなかったため、矢神家とは関係が無く、矢神家の相続問題とも無関係だった。
しかし、突然、現われた弟の妻・矢神楓(吉高由里子)に同行を頼まれ、矢神家の相続問題にかかわることになる。
■矢神楓(吉高由里子)
矢神楓は、矢神明人(染谷将太)の妻として現われるが、実際は妻ではなく、警察の潜入捜査員だった。
■矢神明人(染谷将太)
矢神明人は、母・矢神禎子と矢神家の当主・矢神牧雄(池内万作)の間に生まれた子供で、矢家の跡取りである。
アメリカで仕事をしていた矢神牧雄は、矢神家の家族会議に出席するため、妻・矢神楓と共に帰国したが、書き置きを残して失踪した。
しかし、失踪というのは嘘で、警察の要請に協力して身を隠していた。
■矢神康之介(栗田芳宏)
矢神康之介は矢神家の先当主で、病院や介護施設などを経営し、前妻と後妻の他に矢神佐代(麻生祐未)という愛人が居り、愛人・矢神佐代との間に矢神勇磨(ディーン・フジオカ)という子供を儲けた。
妻の死後、矢神康之介は、財産を相続させるため、愛人・矢神佐代と矢神勇磨を養子にした。
■矢神波恵(戸田恵子)
矢神波恵は、先当主・矢神康之介と1人目の妻との間に生まれた長女で、矢神家の管理をしている。
遺産相続の続きをするため、家族会議を開いたのも矢神波恵である。
■矢神康治(栗原英雄)
矢神康治は、前当主・矢神康之介と1人目の妻との間に生まれた長男で、矢神家の家督を引き継ぎ、矢神家の当主をしている。
矢神康治は医者で、脳に電流を流して、痛みや精神疾患を治す研究をしており、手島伯朗(妻夫木聡)の父・手島一清の治療を切っ掛けに、後天性サバン症候群の研究を始めた。
しかし、手島一清が死ぬと、矢神康治は自分の治療のせいで手島一清が死んだのではないかと考え、人体実験を止め、その後、サバン症候群の研究を発表することなく、封印した。
■矢神牧雄(池内万作)
矢神牧雄、前当主・矢神康之介と後妻の間に生まれた子で、泰鵬大学医学部神経生理学科で脳の研究をしており、兄・矢神康治の後天性サバン症候群の研究で助手をしていた。
矢神牧雄は、変態研究者なので、矢神家の相続人の1人だが、矢神家の財産よりも、兄・矢神康治の研究データに興味をもっているようだ。
■支倉祥子(安蘭けい)
支倉祥子は、前当主・矢神康之介と後妻の間に生まれた子で、前当主・矢神康之介が生きていた時に学費などを支援して貰ったので、20年前の相続の時に、経営が傾いていた「矢神園」だけを相続し、その他に関しては相続放棄を余儀なくされた。
このため、相続権は無いのだが、念のために相続の家族会議に呼ばれた。
■支倉隆司(田口浩正)
支倉隆司は、支倉祥子(安蘭けい)の妻で、妻が相続した「矢神園」を立て直した。事件とは無関係である。
■支倉百合華(堀田真由)
支倉百合華は、支倉祥子と支倉隆司の娘で、矢神家の親族会議に参加しているが、相続権は無い。矢神明人の事が好きなようである。
■矢神佐代(麻生祐未)
矢神佐代は、前当主・矢神康之介の愛人で、正妻が死んだ後、相続人の権利を得るために、矢神康之介の養子となった。
矢神佐代は、矢神家の全財産の乗っ取りを狙っており、財産が分散すると、乗っ取れなくなると考え、財産を1人に集中させるため、前当主・矢神康之介に「全財産を矢神明人に譲る」という遺言を書かせた。
また、矢神佐代は、手島伯朗(妻夫木聡)の母・矢神禎子(斉藤由貴)の同級生で、矢神禎子に矢神家の当主・矢神康治(栗原英雄)を紹介した。
■矢神勇磨(ディーン・フジオカ)
矢神勇磨は、前当主・矢神康之介と愛人・矢神佐代の間に出来た子で、矢神康之介の正妻の死後、矢神佐代と一緒に矢神康之介の養子となり、相続権を得た。
矢神勇磨は女好きで、家族会議にやってきた矢神明人の妻・矢神楓(吉高由里子)を口説こうとするが、矢神明人が結婚していない事を突き止め、矢神楓を追求した。
すると、矢神楓が潜入捜査だと打ち明け、協力を要請したので、矢神勇磨は後天性サバン症候群の研究データを条件に、協力を約束し、手島伯朗や矢神楓に協力していた。
■矢神禎子(斉藤由貴)
矢神禎子は、手島伯朗と矢神明人の母親である。1人目の夫・手島一清の死後、矢神家の当主・矢神康治と再婚したが、16年前に実家・小泉家の風呂場で殺害された。
■兼岩順子(坂井真紀)
兼岩順子は、矢神禎子の妹で、矢神禎子が働いている間、手島伯朗の面倒を見た。
■兼岩憲三(小日向文世)
兼岩憲三は兼岩順子の夫で、大学で数学の教授をしている。手島一清の絵「寛恕の網」を手に入れるため、小泉家に侵入したところ、矢神禎子に見つかってしまい、矢神禎子を殺害した。
さらに、「寛恕の網」を手に入れるため、インターネットで人を雇い、矢神明人を誘拐しようとした。
なお、「危険なビーナス」のあらすじとネタバレは「危険なビーナス-原作のあらすじと犯人ネタバレ」をご覧ください。
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