私たちはどうかしている-最終回と犯人のネタバレ
浜辺美波が主演する日本テレビのドラマ「私たちはどうかしている」の最終回のあらすじと結末のネタバレです。
このページは「私たちはどうかしている-最終回のあらすじと結末ネタバレ」からの続きです。
■私たちはどうかしている-最終回と犯人ネタバレ後半
それを聞いた高月椿は、「だから。あの人に罪をなすり付けたのか。アンタが殺したんだろ」と言い、高月樹(鈴木伸之)の殺害を追求した。
実は従業員が、女将が厨房から大倉百合子(中村ゆり)の包丁を持ち出すのを目撃したという噂があったのだ。
女将は「あの日のアリバイを証言してくれたのは貴方」と反論したが、高月椿は朝起きたとき、女将が先に部屋から出て行った事を思い出しており、そのわずかな時間に高月樹(鈴木伸之)を殺害したのではないかと追求した。
すると、女将は「私は包丁をすり替えただけ。私がこの部屋に来たときには、もう死んでいたわ」と言い、事件の真相を話し始めた。
女将は、不倫をしていた多喜川薫(山崎育三郎)の父親に、大倉百合子(中村ゆり)を殺害するように頼んでいたのだが、多喜川薫の父親は、怖じ気付いたのか、来なかった。
その代わりに、多喜川薫(山崎育三郎)が高月樹(鈴木伸之)を殺害したのだ。
実は、多喜川薫の父親は女将との不倫に熱を上げ、多喜川薫の母親は夫の不倫に思い悩んで手首を切った。
怒った多喜川薫は、女将に不倫を辞めさせるため、包丁を持って高月家に忍び込んだのだが、高月樹(鈴木伸之)に見つかってしまい、もみ合いになり、高月樹を刺してしまったので、そのまま逃走した。
女将は、朝起きて、夫・高月樹の部屋に行くと、夫・高月樹が血を流して倒れていたので、慌てて助けようとしたが、夫・高月樹が大倉百合子(中村ゆり)の名前を呼んだので、そのまま見殺しにした。
そして、女将は、全ての罪を大倉百合子(中村ゆり)に着せるため、厨房から大倉百合子の包丁を持ちだして、凶器の包丁をすり替えた。
一方、現場から逃走した多喜川薫は自首しようとしたが、自殺未遂を犯した母親が精神的におかしくなっていたので、自分が逮捕されれば、母親が死んでしまうと考え、自首しなかったのだ。
それから16年後、多喜川薫は父親から、花岡七桜(浜辺美波)が光月庵の本当の後継者だと聞いたので、花岡七桜を本来居るべき「光月庵」に戻そうと考え、女将を追い出すために、色々と画策していた。
第1話で、花岡七桜が働いていた街の和菓子屋に、「花岡七桜の母親は人殺しだ」というメールを送りつけ、花岡七桜を解雇させた犯人も多喜川薫だった。
週刊誌に情報を流した犯人も多喜川薫だった。
その後、多喜川薫は、花岡七桜(浜辺美波)を光月庵の当主にすることに成功したが、気持ちが収まらないと言い、女将を殺そうとした。
しかし、花岡七桜が「私たちからもう大切な人を奪わないで」と言い、体を張って多喜川薫を止めた。
そして、花岡七桜は「多喜川さんが本当の事を話してくれなければ、父と母が愛したこの店を憎んだままだった。やっと解放された」と言い、礼を述べると、多喜川薫は「七桜ちゃんを幸せにしたかった。ごめん」と言い、泣き崩れた。
その後、多喜川薫は警察に連行された。
ある日、光月庵を追い出された高月今日子(観月ありさ)は、道路に飛び出した子供を助けたのだが、自分は逃げずにトラックにはねられ、そのまま死を選んだ。
高月今日子(観月ありさ)は目が見えなくなりつつある高月椿(横浜流星)のために、親族に対する臓器提供の登録をしており、高月椿は高月今日子の角膜移植を受けた。
一方、光月庵を引き継いだ花岡七桜(浜辺美波)は、以前にも増して光月庵を繁盛させた。
従業員の城島祐介(高杉真宙)は、長谷川栞(岸井ゆきの)に「俺が店を持ったら、働いて欲しい」とプロポーズした。
やがて、移植手術を終えた高月椿(横浜流星)が退院する日が来た。
花岡七桜(浜辺美波)は高月椿の元を訪れ、「光月庵に戻ってきて。私、椿が必要なの。忘れる事なんて出来なかった。初めて会った日から。椿のことが、どうしようもなく好きなの」と告げた。
すると、高月椿は「俺の帰る場所は1つしかない。ずっと俺の側に居てくれ。お前を愛している」と言い、花岡七桜にキスをしたのだった。
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