おカネの切れ目が恋のはじまり-最終回の結末

TBSのドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」の最終回(第4話)のあらすじと結末のネタバレ後編です。

最終回の前編は「おカネの切れ目が恋のはじまり-最終回のあらすじと結末ネタバレ」をご覧ください。

■おカネの切れ目が恋のはじまり-最終回の後編

モンキーパンチの社長・猿渡富彦(草刈正雄)は、猿渡慶太(三浦春馬)が書いた玩具ノートを見て、妻の猿渡菜々子(キムラ緑子)に、「慶太は人を笑顔にさせる才能がある。俺とは違う。俺は会社を継がせるつもりはない。アイツは責任など負わない方が生き生きと輝ける。アイツはアイツのままでいい」と話した。

さて、板垣純(北村匠海)が帰りの電車のなかで、「猿渡さん(三浦春馬)、帰ってきますかね」と尋ねると、九鬼玲子(松岡茉優)は「どうでしょうね。もともと、住むところが決まるまでと、おっしゃっていましたから、新しい居候先でも見つけたんじゃないでしょうか」と答えた。

すると、板垣純(北村匠海)は「一緒に働いていたときから、迷惑をかけられぱなしだったけど、嫌いになれないんですよね、あの人って。すぐ、へラッと笑って、ひょっこり帰ってきますよ」と話した。

その後、九鬼玲子(松岡茉優)は、電車を降りて板垣純(北村匠海)と別れて帰宅していると、ヒカリと会った。ヒカリは、絵を描いている父親の仕事を見学していた。

ヒカリが「アレ、私の父親。養育費を払わないのは、愛が無いってことだよね」と尋ねると、九鬼玲子(松岡茉優)は「お金と愛の関係は、私はまだ分りかねます」と答えた。

その後、九鬼玲子(松岡茉優)は帰宅していると、猿渡富彦(草刈正雄)と出会った。猿渡富彦は親友の墓参りをしていたのだという。

九鬼玲子は「それって、ヒカリちゃんのおじいさんでしょうか?」と尋ねると、猿渡富彦が「ヒカリちゃんを知ってるの?」と驚いた。

そこで、九鬼玲子は、猿渡慶太(三浦春馬)がヒカリを猿渡富彦(草刈正雄)の隠し子だと思い込んでいると教えると、猿渡富彦は「どうして、そんな話になるの。妻の耳に入ったら・・・」と呆れた。

猿渡富彦が「お宅にも迷惑をかけたね」と謝ると、九鬼玲子は「母を笑顔にしてくれました。私は、いつも自分のことばかりで、母を笑顔にすることなど、考えたことも無かったので。猿渡さんが居るだけで、母が笑顔になります。なので、迷惑ではないです」と答えた。

猿渡富彦が「アイツは君が好きなんだ。君に懐いている」と告げると、九鬼玲子は「何もかも、かみ合いませんが」と不思議がった。

すると、猿渡富彦は「私も妻とかみ合わない。だけど、彼女がいると楽しい。アイツにも、そういう誰かが側に居てくれたら」と告げた。

その日の夜、九鬼玲子(松岡茉優)が現金書留を突きつけると、母・九鬼サチ(南果歩)は「バレちゃいましたか」と言い、「受け取りを拒否したら、生きがいが無くなると思った。お父さんの生きがいが、お金を送ることなら。どこかで生きていてくれたら」と答えた。

九鬼玲子は伊豆で父親に会ってきた事は、九鬼サチには言わなかった。

その日の夜、九鬼玲子(松岡茉優)は猿渡慶太(三浦春馬)の部屋で、猿の絵を描いた皿を見つけた。

すると、九鬼サチ(南果歩)が「慶太は玲子の欲しがっていたお皿を探したが、見つからなかったので、ヒカリちゃんに教えてもらいながら描いた」と教えてくれた。

その日の夜、九鬼玲子(松岡茉優)は縁側で星を見ながら、猿渡慶太(三浦春馬)の事を思い出し、「隣に居ると気付かないけど、隣に居ないと・・・。会いたいみたいです。猿渡さんに。つまり、私はほころびを繕っているうちに、猿渡さんのことを・・・」と言い、猿渡慶太の残していったロボット「猿彦」を抱きしめて愛撫し、そのまま眠りに就いた。

翌朝、九鬼玲子(松岡茉優)はロボットの猿彦に起こされて目覚めると、玄関が開いた。

すると、九鬼玲子(松岡茉優)は、玄関を観て、笑顔になったのだった。

この恋あたためますか-原作のあらすじとネタバレ」へ続く。

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