おちょやん-須賀廼家天晴(すがのや・あっぱれ/渋谷天笑)のモデル
NHKの朝ドラ「おちょやん」に登場する須賀廼家天晴(すがのや・あっぱれ)の実在のモデルとネタバレです。
■須賀廼家天晴(渋谷天笑)のネタバレ
朝ドラ「おちょやん」に登場する須賀廼家天晴(渋谷天笑)は、初代・天海天海(茂山宗彦)の時代からの座員である。
竹竹井千代(杉咲花)や天海一平(成田凌)を幼い頃から見守っており、天海一平らが旗揚げする鶴亀家庭劇にも参加する。
天晴という名前だが、雨男で、いつも土砂降りに見舞われるのだった。
スポンサードリンク
■須賀廼家天晴(渋谷天笑)のモデル
須賀廼家天晴(渋谷天笑)の実在のモデルは、曾我廼家天照だと考えれる。名前の雰囲気からして、間違いないだろう。
曾我廼家天照は、初代・渋谷天外が旗揚げした「楽天会」から参加している古参で、2代目・渋谷天外らが旗揚げする「松竹家庭劇」に参加し、「第2次・松竹家庭劇」にも参加している。
曾我廼家天照はベテランで、「松竹家庭劇」でも幹部だったようだが、私が持っている資料にもほとんど登場しないし、ネット上には一切、情報は無いので、具体的なエピソートについては分らない。
ただ、アドリブ王と呼ばれた須賀廼家千之助(ほっしゃん)や、喜劇王と呼ばれる須賀廼家万太郎(板尾創路)らがストーリー的には絡んでくると考えられる。
酷い雨男で、土砂降りの人生というあたりは、朝ドラ「おちょやん」のオリジナルエピソードだろう。
■キャストは渋谷天笑
須賀廼家天晴を演じるのは2代目・渋谷天笑である。
3代目・渋谷天外(初代・渋谷天笑)は息子が居らず、子供は娘2人で、娘2人は舞台の道に進まなかったため、渋谷天外は自分の代で渋谷は終わりだと嘆いていた。
すると、胡蝶英治が「渋谷をください。僕が天笑を継ぎます」と言ってくれたので、胡蝶英治に渋谷天笑を継がせた。
こうした経緯があるたため、2代目・渋谷天笑は、渋谷天外との血縁関係は無い。
なお、朝ドラ「おちょやん」の実在モデルやネタバレは「朝ドラ「おちょやん」のあらすじとモデルのネタバレ」をご覧ください。
スポンサードリンク