おちょやん-石田香里(いしだ・かおり/松本妃代)のモデルとネタバレ
NHKの朝ドラ「おちょやん」に登場する石田香里(いしだ・かおり/松本妃代)の実在のモデルとネタバレです。
天海一平(成田凌)のモデルについては「おちょやん-天海一平(成田凌)のモデルとネタバレ」をご覧ください。
■石田香里(松本妃代)のネタバレ
朝ドラ「おちょやん」に登場する石田香里(松本妃代)は、歌劇団出身の女優で、鶴亀家庭劇に入団するが、喜劇では歌って踊れる機会が無く、その才能を発揮する事が出来ずにいた。
石田香里(松本妃代)は自分よりも歌や踊りが下手なのに、喜劇の世界で活躍する竹井千代(杉咲花)をライバル視している。
果たして、アドリブ王と呼ばれた須賀廼家千之助(ほっしゃん)に鍛えられた竹井千代(杉咲花)に、喜劇で勝負を挑んで勝てるのだろうか・・・。
女優・高峰ルリ子(明日海りお)は、2人の争いを静観するのか、それとも・・・。
スポンサードリンク
■石田香里(松本妃代)の実在のモデル
「鶴亀家庭劇」のモデルは、昭和3年(1928年)9月に曽我廼家十吾と渋谷天外が旗揚げした喜劇団「松竹家庭劇」である。
このとき、「松竹家庭劇」に助っ人と参加した女優は、「新興成美団」の浪花千栄子・石河薫・米津佐喜子・東愛子の4人だった。
石田香里が在籍していた「鶴亀歌劇団」のモデルは、「松竹歌劇団」だが、「松竹家庭劇」に参加した女優4人の中に「松竹歌劇団」の出身者はいない。
4人の中では、東愛子が「松竹女優養成所」の出身なので、一番可能性があるが、東愛子は映画に出演しているので、映画を軽視する石田香里のモデルの可能性は小さい。
「松竹歌劇団」出身の女優が加入したのは、戦後の昭和23年12月に「松竹新喜劇」を旗揚げしたときである。
そして、松竹歌劇団出身の女優で、一番有名なのは九重京子である。
九重京子は、渋谷天外の不倫相手で、浪花千栄子と渋谷天外の離婚の切っ掛けとなった女優である。
朝ドラ「おちょやん」では、石田香里(松本妃代)が竹井千代(杉咲花)をライバル視するように、九重京子は愛人であり、浪花千栄子は正妻なので、対立関係となる。
しかし、渋谷天外と九重京子が不倫をするのは、戦後の昭和25年の事なので、現時点では石田香里と断定することは出来ない。
■キャストは松本妃代
松本妃代は、平成7年(1995年)3月20日生まれ、兵庫県出身の女優で、元々はダンスボーカルユニット「クリスタル・バーニッシュ・ドール」に加わっていたが、音楽活動を引退して女優に転身した。
なお、朝ドラ「おちょやん」のモデルや実話のネタバレは「朝ドラ「おちょやん」のあらすじとモデルのネタバレ」をご覧ください。
スポンサードリンク