恋する母たち-原作の最終回(第7巻)のあらすじと結末ネタバレ

木村佳乃が主演するTBSのドラマ「恋する母たち」の原作の第7巻のあらすじとネタバレです。

第6巻のあらすじとネタバレは「恋する母たち-原作の第6巻のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■恋する母たち-第7巻のあらすじとネタバレ

今昔亭丸太郎(阿部サダヲ)の子供を妊娠した蒲原マリ(仲里依紗)は、夫・蒲原繁樹(玉置玲央)に「避妊に失敗した。貴方の子よ」と嘘を付いて妊娠を報告し、家族で祖父の住む北海道へ移住した。

一方、石渡杏(木村佳乃)は義母から元夫・石渡慎吾(渋川清彦)との再婚を迫られていたが、息子・石渡研(藤原大祐)が「無理だよ。母さんには、もう恋人がいる」と明かした。

すると、義母は態度を一変させ、石渡杏に、これまで支援したお金(総額1700万円)を返すように言い、出来なければ、今すぐ石渡家から出て行くように告げた。

石渡杏は息子・石渡研を連れて出て行こうとするが、息子・石渡研は義母に懐いており、このまま石渡家に残って石渡家の養子になる事を選んだ。

息子に捨てられた石渡杏は、失意にくれて石渡家を出ると、新幹線に乗って石川県に居る斉木巧(小泉孝太郎)の元へ向かい、斉木巧と愛し合うのだった。

すると、翌日、斉木巧に息子・石渡研からのメールが届いた。

メールには息子・石渡研の本心が書いてあった。息子・石渡研は、義母や元夫・石渡慎吾から石渡杏を守る為に、石渡家に残り、石渡杏を自由にしたのである。

その直後、元夫・石渡慎吾は少し記憶が戻っていたと書き置きして、石渡家から姿を消し、連絡が取れなくなった。

息子から連絡を受けた石渡杏は、与論島へ元夫・石渡慎吾をさがしに行くが、元夫・石渡慎吾が与論島で一緒に住んでいた女性と娘は居なくなっていた。

石渡杏は与論島に居る間、与論島に住んでいる林シゲオ(矢作兼)の世話になっており、林優子(吉田羊)から不倫の前科の話しを聴いたことを明かすと、林シゲオは不倫相手の子供を育てるのは小説のネタになるからだと明かした。

すると、石渡杏は林シゲオ(矢作兼)に、蒲原マリ(仲里依紗)を取材するように助言した。

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■恋する母たち-最終回のネタバレ

蒲原マリ(仲里依紗)は、今昔亭丸太郎(阿部サダヲ)の血液型が夫と同じO型だったので、妊娠計画を実行に移したのだが、今昔亭丸太郎の本当の血液型はAB型だと判明する。

蒲原マリ(仲里依紗)も血液型がO型だったので、今昔亭丸太郎の子供が生まれれば、血液型で不倫の子だと発覚してしまう。

しかし、生まれた子供はO型だった。蒲原マリ(仲里依紗)は、夫・蒲原繁樹(玉置玲央)に避妊に失敗したと嘘を付いたが、本当に失敗しており、夫・蒲原繁樹の子供を産んだのである。

夫・蒲原繁樹は新しく出来た子供を喜び、税理士の資格にも合格し、法律事務所も再開した。

祖父の写真館で働く息子の蒲原繁秋(宮世琉弥)は、YouTube風動画を撮影するサービスを始め、祖父の写真館を繁盛させた。

蒲原マリも、石渡コスメの北海道支部で契約社員となり、規模は小さくなったが、上位数%の生活へと戻り、幸せな生活を取り戻した。

その一方で、蒲原マリは林シゲオ(矢作兼)の取材に応じて、全てを赤裸々に話しており、林シゲオが蒲原マリの妊娠までを小説として書き、小説が出版することになった。

夫・蒲原繁樹は蒲原マリの部屋で林シゲオの原稿を見つけ、この小説のモデルが蒲原マリだと気づき、生まれた子供は不倫相手の子ではないかと疑うのだった。

■林優子(吉田羊)の最終回のネタバレ

昇進の条件でコジカビールの千葉支店に転勤していた林優子は、本社に復帰して執行役員に出世し、元不倫相手の赤坂剛(磯村勇斗)と再開した。

赤坂剛が「離婚したという噂は本当ですか」と尋ねると、林優子は2年前に夫と離婚した事を明かし、これからは仕事に生きるので、もう昔の関係には戻れないと宣言した。

すると、赤坂剛はマッチングアプリで出会った人と結婚する事になったので、結婚式に出席して欲しいと頼んだ。

それを聞いた林優子は、赤坂剛の事を忘れなければならないと思うのだった。

さて、引きこもりだった息子の林大介(奥平大兼)は、東京の大学に入り、NPO法人で勉強を教える活動をしていた。

夫の林シゲオは、与論島に残っていたが、もうすぐ小説が出版されることになり、林優子のママともに感謝していた。

結婚式の当日、赤坂剛は、結婚相手が不倫相手と電話で話をしているのを聞いてしまう。

結婚相手の女性は不倫をしており、相手だけ不倫になるのが嫌なので、自分も不倫相手と同じ立場になるため、マッチングアプリで男性を探して赤坂剛と結婚することにしたのだという。

それを聞いてしまった赤坂剛は、林優子の部屋を訪れて、「間違った結婚をするところだった」と言い、林優子にキスをして玄関で林優子を押し倒して合体したのだった。

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■恋する母たち-結末のネタバレ

林優子は赤坂剛を受け入れて交際を再開したが、「結婚はこりごり」と言い、結婚は拒否した。

そして、林優子は執行役員に出世したものの、次期社長の座を狙う男性達の権力争いに疲れ、コジカビールを退社して、ゆっくりと次の人生を考えた。

一方、北海道の蒲原家は、家庭内別居が続いていた。

蒲原繁樹は小説の原稿を読んで、蒲原マリに「不倫相手の子供じゃないのか」と怒ったが、蒲原マリは「疑うのならDNA鑑定すれば」と言い返し、それ以降、口も聞いていないのである。

その後、蒲原マリは、娘から「本当は今昔亭丸太郎が好きじゃないの?どうして離婚しないの?」と指摘された。

他方、石渡杏は金沢で斉木巧と幸せに暮らしていた。

行方不明になっていた元夫・石渡慎吾は、石渡杏と斉木巧の幸せそうな様子を眺めて、不倫相手と与論島へ駆け落ちした時の事を思い出していた。

実は、元夫・石渡慎吾は不倫相手と駆け落ちする事を迷い、一度、自宅に戻ろうとしたとき、石渡杏が斉木巧とラブホテルに入って行く所を目撃したので、踏ん切りが付き、不倫相手と与論島へ駆け落ちしたのだった。

ある日、赤坂剛が林優子の部屋に行くと、部屋はもぬけの殻だった。林優子は黙って引っ越したのだ。

部屋には、林優子の置き手紙があった。手紙には、全てをリセットして、地方に移住することにしたと書いてあった。

部屋には、林シゲオの書いた小説が置いてあり、読むも読まないも貴方の自由だと書いてあった。

その後、林シゲオの小説が店頭に並んだ。その小説は、3人の主婦が中学校の担任に呼び出されて出会うところ(第1巻の冒頭)から始まっていた。

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