姉ちゃんの恋人-吉岡真人(林遣都)の殺人犯と香里の考察と疑義

フジテレビのドラマ「姉ちゃんの恋人」が犯した吉岡真人(林遣都)の罪と恋人・香里の正体をネタバレします。

■吉岡真人(林遣都)の犯罪のネタバレ

吉岡真人(林遣都)は交際している香里と街を歩いていたところ、連れ違った2人組の男が香里を路地裏に連れ込んで襲った。

吉岡真人(林遣都)は、何度も止めてくださいと頼んだが、2人組の男は香里を襲い続けた。

そこで、吉岡真人(林遣都)は、近くにあった材木を手に取り、2人組の男を殴りつけ、警察に逮捕された。

しかし、警察の取り調べで、一緒に居た香里は襲われていないと証言していると言われ、吉岡真人(林遣都)は傷害の容疑で起訴された。

吉岡真人(林遣都)は自分の頭が変になったのかと思っていたが、裁判の時に誰かが「香里は襲われたという噂が流れる事を恐れたのではないか」と証言してくれたので、吉岡真人は自分がおかしくなった分けではないと気付いて安心した。

母・吉岡貴子(和久井映見)は、香里に本当の事を話すように頼もうとしたが、吉岡真人(林遣都)は香里の嘘を受け入れる事で、香里を守ることが出来るのだと考え、母・吉岡貴子を止めた。

こうして、吉岡真人(林遣都)は罪を受け入れることにしたが、刑務所に入る事について恐怖や、両親への贖罪の気持ちなど、複雑な思に苦悩したのだった。

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■香里は逃げた

香里は、男性に暴行されたという噂が立つのを恐れ、自分を守る為に、助けてくれた吉岡真人(林遣都)を見捨てた。

香里の気持ちが分らないでもないし、吉岡真人も香里の嘘を受け入れたのだから、致し方ないという気もするが、やはり、香里は、吉岡真人が出所したら、結婚しなければダメだと思う。

それは香里にとって辛いことかも知れないが、吉岡真人は嘘を受け入れ、色々な物を背負ったのだから、香里も吉岡真人を受け入れて色々な物を背負う必要がある。

それを受け入れなかった香里は、ただ逃げただけの卑怯な女だと思う。

人間は色々な物に立ち向かい、色々な物を受け入れながら生きていかなければならないと思う。

フジテレビで「それでも、生きてゆく」というドラマを放送していた。瑛太や満島ひかりの苦悩が描かれている名作である。

「姉ちゃんの恋人」を観ていたら、「それでも、生きてゆく」が観たくなった。

なお、「姉ちゃんの恋人」のあらすじとネタバレは「姉ちゃんの恋人-原作のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

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