エール-村野鉄男と弟・村野典夫(泉澤祐希)のモデルとネタバレ
NHKの朝ドラ「エール」で村野鉄男(中村蒼)が弟・村野典夫(泉澤祐希)と再会する実話とモデルのネタバレです。
■村野鉄男(中村蒼)が弟と再会するネタバレ
村野鉄男(中村蒼)の実家は魚屋「魚治(うおはる)」を営んでいたが、魚屋が倒産して夜逃げした。
その後、父親が荒れて家族を殴っており、弟・村野典夫(泉澤祐希)は兄の村野鉄男(中村蒼)が自分の分まで殴られていることに気付き、家を出て盛岡へと逃げた。
そして、弟・村野典夫(泉澤祐希)は盛岡で床屋を営む夫婦に拾われ、床屋を手伝うようになり、独立することになったので、福島県に戻ってきて床屋を開いた。
一方、村野鉄男(中村蒼)も母親に逃げるように言われて逃げ出し、藤堂清晴(森山直太朗)の紹介で新聞社に入り、その後、古山裕一(窪田正孝)と出会って上京し、作詞家となった。
このため、村野鉄男(中村蒼)は弟・村野典夫(泉澤祐希)と生き別れになっていたのだが、校歌の作詞を頼まれて福島県に帰京した。
福岡で床屋をしていた弟・村野典夫(泉澤祐希)は、結婚して子供が居り、子供の通う小学校の校歌を作詞する事になったのが、村野鉄男(中村蒼)で、村野鉄男は小学校で自分の生い立ちなどを講義で話して居た。
すると、小学校から戻ってきた子供が、弟・村野典夫(泉澤祐希)に校歌を作った村野鉄男の話をしたので、弟・村野典男と村野鉄男が運命の再会をしたのである。
弟・村野典夫(泉澤祐希)は、流行歌には興味が無く、兄の村野鉄男(中村蒼)が有名な作詞家とは知らず、再会して驚いたのだった。
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■弟・村野典男のモデルのネタバレ
弟・村野典男のモデルは、家系図的にいえば、野村俊夫の弟ということになる。
野村俊夫は本名を鈴木喜八と言い、11人兄弟の上から4番目の3男として生まれた。下に4男と5男が居るのだが、4男については分らない。
5男の鈴木忠治郎は、昭和17年10月に、ガダルカナル島で戦死している。
野村俊夫は、戦死した弟・鈴木忠治郎を忍んで「弟よ」という詞を書き、野村俊夫は「弟よ」を発展させ、「東京だョおっ母さん」という詞を書いた。
そして、島倉千代子が歌って、「東京だョおっ母さん」は大ヒットした。
なお、朝ドラ「エール」のモデルやネタバレは「エール-あらすじとモデルのネタバレ」をご覧ください。
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