この恋あたためますか-浅羽拓実(中村倫也)がココエブリィをクビ
仲野太賀が出演するTBSの恋愛ドラマ「この恋あたためますか」の第5話のあらすじとネタバレ後編です。
前編は「この恋あたためますか-第5話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
■この恋あたためますか-第5話のあらすじとネタバレ後編
ある日、井上樹木(森七菜)は新谷誠(仲野太賀)とデートをすると、新谷誠から「いつか樹木ちゃんの特別な人になりたい」と告白されたので、「ありがとう」と答えた。
一方、北川里保(石橋静河)は浅羽拓実(中村倫也)とデートをして、浅羽拓実に抱きしめられ、交際を再開させる。
北川里保(石橋静河)が「どうしてスイーツを嫌いになったの?子供の頃は好きだったんでしょ。新谷から聞いた」と尋ねると、浅羽拓実(中村倫也)は「食べ過ぎたからだ」と答えた。
すると、北川里保(石橋静河)は「クリスマスのケーキを作ろうと思ってたけど、嫌いなら止めておく」と言い、諦めた。
さて、デートが終わった後、浅羽拓実(中村倫也)は会社に戻って取材の原稿をチェックするため、井上樹木(森七菜)を会社に呼び出し、一緒に原稿をチェックした。
そのとき、井上樹木(森七菜)が「どうして、スイーツを嫌いになったの?」と尋ねると、浅羽拓実(中村倫也)は「食べ過ぎたからだ」と答えた。
しかし、井上樹木(森七菜)は「私はいっぱいスイーツを食べたけど、嫌いになんかならない」と反論すると、浅羽拓実(中村倫也)は「うちには一家団欒なんてなかった。家族が揃うのはクリスマスだけ。だからケーキを作った。でも・・・。だから嫌いになった」と教えた。
井上樹木(森七菜)は「私が食べる。そのケーキ、私が全部。でも、私が食べてみ意味ないか。社長が食べて欲しい人じゃないと、意味ないもんね」と落ち込んだ。
そして、井上樹木(森七菜)は「インタビューの時には言えなかったけど、私は誰かを幸せにするスイーツを作りたい。社長のやりたいコンビニを私もやりたい。それが社員としての私の仕事で、私の夢です。リンゴのプリン、完成したら食べてくださいね」と告げた。
その後、自宅に戻った井上樹木(森七菜)は、「なんで、あんなことを言っちゃったんだろ。向こうは社長で、私は社員」と身分の違いを再認識して後悔するのだった。
翌日、浅羽拓実(中村倫也)は、経営基盤を強化するため、ココエブリィを買収してエクサゾンの傘下に入る計画を進めていたが、ココエブリィでしか作れないスイーツを追求することにして、計画を白紙撤回した。
しかし、浅羽拓実(中村倫也)の失脚を狙う専務・神子亮(山本耕史)は、浅羽拓実がココエブリィを売却しようとしる計画を掴んで、ココエブリィの創業者・清水香織(笹本玲奈)にも接触しており、役員会で、緊急動議を発動し、浅羽拓実を社長から解任した。
それを知った井上樹木(森七菜)は、驚いて社長室に向かうが、既に浅羽拓実(中村倫也)は社長室を出た後だった。
井上樹木(森七菜)は、完成したプリンを持って浅羽拓実(中村倫也)を追いかけ、プリンを渡そうとしたが、浅羽拓実は「もういいよ、それは。聞いてるんだろ?もう社長じゃない。君の立場にはなんの影響も無い。今まで通り働ける。だから心配するな」と答えた。
井上樹木(森七菜)は「社長と里保さんは、恋人だからまた会える。じゃー私は?私と社長は?社長と社員。それすら無くなるんだよ。2度と会えなくなるかも知れないんだよ。行かないで」と訴えた。
しかし、浅羽拓実(中村倫也)は「ありがとう」と言い、車に乗って走り去ってしまう。
井上樹木(森七菜)は「まって、社長、好きなの」と言い、車を追いかけたが、浅羽拓実(中村倫也)はアクセルを踏み込んでスピードを上げ、見えなくなってしまったのだった。
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