おちょやん-第3週「シズと延四郎」のあらすじとネタバレ
浪花千栄子をモデルとするNHKの朝ドラ「おちょやん」の第3週「シズと延四郎」のあらすじとネタバレです。
朝ドラ「おちょやん」のモデルやネタバレは「おちょやん-あらすじとモデルのネタバレ」をご覧ください。
■おちょやん-第3週のあらすじとネタバレ
大正12年(1923年)、竹井千代(杉咲花)は、下働きの「おちょやん」を卒業して「お茶子」となり、3年がたっていた。
女将・岡田シズ(篠原涼子)は、竹井千代(杉咲花)に年を越して18歳になったら年季が明けるので、今後の身の振り方を考えておくように助言した。
ある日、竹井千代(杉咲花)は身を隠している女優・高城百合子(井川遥)を見かけ、高城百合子を「岡安」の2階に匿った。
高城百合子(井川遥)は「鶴亀」の社長・大山鶴蔵(中村鴈治郎)から、芝居を止めて映画に転向するように命じられたが、それに反発して逃げていたのだ。
竹井千代(杉咲花)は、高城百合子(井川遥)に「人形の家」の台本を見せると、この台本を読むために字を勉強した事を教えると、高城百合子は「人形の家」を思いだし、熱演した。
その日の夜、高城百合子(井川遥)は、竹井千代(杉咲花)に「そんなに芝居が好きなら、芝居をしてみれば」と言い残し、「岡安」を後にしたのだった。
スポンサードリンク
■岡田シズ(篠原涼子)の恋
ある日、岡田シズ(篠原涼子)は歌舞伎役者の早川延四郎と再会した。
岡田シズは素っ気なく立ち去ろうとするが、早川延四郎は「舞台が終わったら待っている」と告げた。
その様子を芝居茶屋「福富」のお茶子が見ており、岡田シズ(篠原涼子)が早川延四郎と密通をしているという噂が道頓堀中に広まり、噂を聞いた竹井千代(杉咲花)らも激しく動揺する。
そこで、岡田シズ(篠原涼子)は「岡安」の従業員に早川延四郎との関係を打ち明けた。
岡田シズ(篠原涼子)は20年前、早川延四郎と恋仲になりかけ、全てを捨てて早川延四郎と駆け落ちしようとしたが、お茶子と役者の恋は御法度なので、駆け落ちの直前で岡田ハナ(宮田圭子)に止められたのだ。
しかし、あくまでも、それは20年前の話しであり、早川延四郎とは偶然に再会しただけで、2度と会うことはないと、竹井千代(杉咲花)らに誓った。
翌日、竹井千代(杉咲花)は早川延四郎から、岡田シズ(篠原涼子)に渡して欲しいと手紙を託された。
しかし、岡田シズ(篠原涼子)は手紙を読めば、早川延四郎に会いに行く事は分っていたので、「岡安」の暖簾を守るため、手紙を読まなかった。
しかし、竹井千代(杉咲花)らお茶子が、店の事は私たちに任せて、早川延四郎に会いに行って欲しいと背中を押した。
約束の日、岡田シズ(篠原涼子)は早川延四郎に会い、20年前に駆け落ちの約束を破り、「岡安」の女将になる道を選んだ事を後悔していないと言い、今の自分があるのは早川延四郎のおかげだと礼を言い、早川延四郎と別れた。
それから1ヶ月後、早川延四郎が死んだ。早川延四郎は重い病気を隠していたのだ。岡田シズ(篠原涼子)は早川延四郎の訃報を聞いて泣いた。
大正13年、竹井千代(杉咲花)は18歳になって年季が明けてると、岡田シズ(篠原涼子)に、これからは自分の意思で「岡安」で働きたいと告げた。
そのとき、父・竹井テルヲ(トータス松本)が「岡安」に現われたのだった。
「おちょやん-第4週のあらすじとネタバレ」へ続く。
スポンサードリンク