おちょやん-母・竹井サエ(三戸なつめ)のモデルとネタバレ

NHKの朝ドラ「おちょやん」の母・竹井サエ(三戸なつめ)のモデルとネタバレです。

父・竹井テルヲ(トータス松本)のモデルは「竹井テルヲ(トータス松本)のモデルとネタバレ」をご覧ください。

■母・竹井サエのモデルとネタバレ

母・竹井サエは、竹井千代(杉咲花)の実母で、弟・竹井ヨシヲ(荒田陽向)を生んだ後に死んでおり、朝ドラ「おちょやん」の第1話の時点で既に死んでるため、回想シーンでの登場となる。

さて、母・竹井サエのモデルは、女優・浪花千栄子(本名は南口キクノ)の母・南口キクである。

母・南口キクは庄屋の娘で、家の格の違いから、養鶏業を営む貧乏な南口卯太郎と結婚を、親戚中に反対されたが、反対を押し切って、南口卯太郎と結婚した。

歌が上手だったようで、母・南口キクは機織りをしながら歌っていると、村人が部屋の下の原っぱにゴザを敷いて、その歌声を聞いていたという。

しかし、母・南口キクは浪花千栄子と弟と生んだ後、病気になり、浪花千栄子が5歳の時に死んだ。

後で祖母らから聞いた話では、母・南口キクは浪花千栄子と弟を脇に抱えて抱きしめ、「死んでも死に切れん」と言って泣いており、母・南口キクが死んだとき、浪花千栄子と弟を引き離すのに大変だったという。

浪花千栄子は、弟が乳を吸っているときに、羨ましくなって、一緒に乳を吸ったのだが、嫌な味がしたので、母親は乳がんで死んだのではないかと言っている。

南河内という田舎だったので、母親の写真は残っておらず、5歳の時に死んだので、母親の顔は覚えていないのだが、浪花千栄子は母・南口キクの幽霊を何度か見ている。

浪花千栄子は母の死後、家事をしたり、鶏や弟の面倒を見なければならないため、小学校にも通わせて貰えなかった。

その後、父・南口卯太郎が再婚して後妻が来たので、ようやく小学校に通えるようになったが、父親も後妻も小学校の月謝を出してくれないので、2ヶ月で小学校を辞めた。

なお、朝ドラ「おちょやん」のモデルやネタバレは「おちょやん-あらすじとモデルのネタバレ」をご覧ください。

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