望月彩子(綾瀬はるか)と日高陽斗(高橋一生)は体が入れ替わる
TBSのドラマ「天国と地獄-サイコな2人」のあらすじと犯人ネタバレの後編です。
前編は「天国と地獄-サイコな2人-原作とモデルの犯人ネタバレ」です。
■天国と地獄-あらすとネタバレ後半
一方、怒った望月彩子(綾瀬はるか)は、手柄を取り返すため、独自に捜査を進め、日高陽斗(高橋一生)がアメリカ時代にも連続殺人事件の容疑者になっていたことを突き止めた。
さらに、事件当日、防犯カメラの映像から、日高陽斗(高橋一生)が事件後にレンタル自転車を利用していた事を突き止めた。
しかし、結局、河原三雄(北村一輝)や部下の八巻英雄(溝端淳平)に手柄を奪われてしまう。
怒った望月彩子(綾瀬はるか)は河原三雄(北村一輝)の不正を指摘すると、河原三雄は「本当の正義感なら、誰が犯人を逮捕しても、良かったと思うはず。お前の恨みがましい顔は何だ。お前にあるのは正義感じゃない。上に立ちたい、手柄を立てたい。それだけだろ」と呆れた。
望月彩子(綾瀬はるか)が「それは川原さんも同じ」と指摘すると、河原三雄(北村一輝)は「俺は自分の手を汚してでも犯人を挙げてやろうと思ってんだよ。そんな覚悟もないのに能書きばかり垂れて、手柄を欲しがって。一度、てめえの足下を見た方がよろしいんじゃないですか、風紀委員さん」と告げた。
すると、望月彩子(綾瀬はるか)は、「報告書にお書き添えください」と言い、入手した防犯カメラの映像データを河原三雄(北村一輝)に渡したのだった。
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■日高陽斗(高橋一生)を逮捕
さて、警視庁は逮捕状を請求しており、明日、日高陽斗(高橋一生)を逮捕することになったので、望月彩子(綾瀬はるか)は事務仕事をしていると、鑑識課の新田将吾(林泰文)がやってきた。
新田将吾(林泰文)は、被害者の口に詰め込まれていたパチンコ玉に付着していた組織片を発見し、犯人が珍しいカーキー色の革手袋をしていたことを突き止めたのだという。
それを聞いた望月彩子(綾瀬はるか)は、日高陽斗(高橋一生)がカーキー色の革手袋をしていた事を思いだし、今日のうちに自首させれば、自分の手柄になると考え、日高陽斗(高橋一生)を探しに出た。
望月彩子(綾瀬はるか)は、歩道橋の上で月を見ている日高陽斗(高橋一生)を発見すると、「貴女は足逮捕される。少しでも罪を軽くするために、自首する事をお勧めします」と告げた。
しかし、日高陽斗(高橋一生)は言い逃れをして、証拠となる革の手袋を、歩道橋の上から、走ってきたトラックの屋根に捨てた。
それに気付いた望月彩子(綾瀬はるか)は、下に居た刑事・八巻英雄(溝端淳平)にトラックを追いかけるように命じると、立ち去ろうとする日高陽斗(高橋一生)を不法投棄の現行犯で逮捕しようとした。
しかし、日高陽斗(高橋一生)は、何も捨ててないと言って立ち去ろうとしたので、2人はもみ合いとなり、歩道橋の階段から2人とも転げ落ちてしまうのだった。
■太陽と月
さて、望月彩子(綾瀬はるか)が気付くと、そこは病室のベッドだったが、鏡を見ると、鏡に映っていた姿は日高陽斗(高橋一生)だったので、状況が理解出来ず、激しく動揺した。
一方、隣の病室で目覚めた日高陽斗(高橋一生)は、体が望月彩子(綾瀬はるか)になっていたので、「どこまでついているんだ、私は」と喜んだ。
月は太陽からシヤカナローの花を盗んで太陽となり、シヤカナローの花を盗まれた太陽は月となったという伝説がある。月と太陽は運命が入れ替わったのだ。
日高陽斗は、月と太陽のように望月彩子(綾瀬はるか)と入れ替わり、望月彩子という人生を手に入れたのだ。
さて、日高陽斗の体になって激しく動揺した望月彩子が、日高陽斗のカバンを倒してしまうと、カバンから殺人に使われた凶器の丸い石が転げ出てきた。
やはり、日高陽斗が犯人だったのだ。
そのとき、自分の姿をした日高陽斗が病室に入ってきた。
望月彩子は、日高陽斗に「なんで、こんなことになってるの。なんとかしなければ、アンタも困るはず」と告げるが、日高陽斗は「私は困りませんよ。むしろ、ラッキーですね。今日から、貴方は殺人事件の容疑者で、私は刑事ですから」と答えた。
望月彩子は、日高陽斗の体になったことにより、自分がどういう立場になったのかを理解して、崩れ落ちた。
すると、殺人事件の容疑者から刑事になった日高陽斗は、望月彩子に、自分の指示に従うように命じたのだった。
「天国と地獄-サイコな2人-第2話のあらすじとネタバレ」へ続く。
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