天国と地獄-サイコな2人-犯人と真犯人(黒幕)の予想

TBSのドラマ「天国と地獄-サイコな2人」の犯人と真犯人(黒幕)の予想です。第5話までの情報を反映しています。

■真犯人と黒幕の予想

第6話まで観る限り、「天国と地獄」は本格ミステリーではないので、黒幕の予想はその辺の調整になりそうだ。

さて、事件に関わるのは、数字を書かせる「ミスターX」、実行犯となる「Φ(クウシュウゴウ)」、事件後の掃除をする「日高陽斗(高橋一生)」で間違いないだろう。

「クウシュウゴウ」は東朔也だと考えられるが、「クウシュウゴウ=東朔也」ではなく、「クウシュウゴウ>東朔也」だと思う。

つまり、「クウシュウゴウ」は集団(グループ)の名前で、東朔也は集団の中の1人ではないか。

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■一ノ瀬正造を殺害した犯人

一ノ瀬正造殺人事件に関する時系列を紹介する。
2017年・・・コアアース設立
2018年10月22日・・・クウシュウゴウが戸田一希に名簿代金を銀行振込
2018年11月14日・・・同上(名簿代金)
2018年11月下旬・・・十和田元の死亡推定日
2018年12月16日・・・一ノ瀬正造の殺害日
2019年2月ごろ?・・・十和田元の遺体が発見され、特殊清掃人・東が漫画を持ち去る

一ノ瀬正造は名前が数字の「1」に関係してるが、そもそも一ノ瀬正造は殺人リストには掲載されていない。

しかも、殺害された2018年12月16日が「新月」ではないうえ、殺害場所が神奈川県なので、「2」の田所仁志や「4」の四方忠良とは法則が違う。

そう考えると、一ノ瀬正造は、田所仁志と四方忠良を殺害した犯人とは違う人物に殺害されたという可能性が大きい。

十和田元が生きているという可能性も考えたが、十和田元が生きていれば、何でも有りになってしまうので、十和田元が居ているという可能性は低いだろう。

■「9」の久米正彦

「9」の久米正彦は殺害されなかったのだが、日高陽斗(高橋一生)は「9」と落書きされる前から、久米正彦の自宅を調査していたし、清掃業者を装って久米宅に潜入していた。

つまり、日高陽斗は「9」と落書きされる前に、次のターゲットが久米正彦だと知っていたことになる。

したがって、日高陽斗が数字を出す「ミスターX(黒幕)」だという推理が成り立つのだが、「4」の落書きを観た時の日高陽斗の表情や台詞から考えると、日高陽斗が「ミスターX(黒幕)」だとは考えにくい。

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■入れ替わりの可能性は低い

日高陽斗(高橋一生)は、小学校の時の写真でも耳を触っていたので、小学生から大人になるまでの間に入れ替わりはないと考える。

つまり、「天国と地獄」で心が入れ替わっているのは、日高陽斗(高橋一生)と望月彩子(綾瀬はるか)だけという可能性が大きい。

■真犯人と黒幕の予想

第6話までの内容で考察する限りでは、殺人犯のΦ(クウシュウゴウ)は東朔也で、東朔也の正体は師匠・湯浅和男(迫田孝也)だと考えられる。

数字の指令を出す「ミスターX」は、材料が無いので予想が難しいのだが、八巻英雄(溝端淳平)か鑑識の新田将吾(林泰文)が怪しいと思う。

『天国と地獄』のネタバレ!続編(映画化)が決定で黒幕変更」へ続く。

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