「ウチの娘は、彼氏が出来ない(ウチ彼)」の視聴率と感想

日本テレビの恋愛ドラマ「ウチの娘は、彼氏が出来ない(ウチ彼)」の視聴率と感想です。

■ウチ彼-視聴率と感想

第1話の視聴率は10.3%で、第2話の視聴率は8.8%だった。もう少し下がるかと思っていたが、意外と持ちこたえている感じがする。

さて、「ウチ彼」は、恋から遠ざかって恋愛小説を書けなくなった母・碧(菅野美穂)のために、男よりもアニメというBL好きのオタクの娘・空(浜辺美波)が恋愛をするという物語である。

第1話と第2話を観た限りでは、あまり面白くなかった。

恋愛ドラマなのに、空(浜辺美波)の恋愛を応援したいと思えない点が厳しい。

やはり、浜辺美波は綺麗すぎるので、非モテ腐女子という設定は無理がある。こういう役は「ちょうどいいブス」をキャスティングするべきだと思う。

以前、体がムチムチの健康優良児の代表みたいなアイドルが、病人役でドラマに出ていた。しかし、全く病人に見えず、ドラマを観ていても感情移入が出来なかった。

それと同じで、浜辺美波は綺麗過ぎるので非モテ役は無理だと思う。もっと、自分に合った役をやったほうがよいのではないか。

空(浜辺美波)が「私が広瀬すずなら、ただ立っていればいいのにな」と言っていたが、視聴者は「私が浜辺美波なら、ただ立っているだけで男が出来るのに」と思っているのではないか。

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■「電車男」が面白い

オタクの恋愛を描くドラマとしては、フジテレビの名作「電車男」がある。

オタクの電車男(伊藤淳史)が電車で出会ったエルメス(伊東美咲)に恋をして、インターネット掲示板にデートの方法などを相談し、掲示板の仲間の応援を得てエルメスとの交際を目指すというストーリーである。

「電車男」は、劇団ひとり・六角精児・温水洋一などがオタク要員として出演しており、オタクへのリスペクトも感じられたし、登場人物と一緒になって主人公・伊藤淳史の恋を応援する事が出来た。ドラマを観ていて一体感があった。

映画にもなっており、映画版は、山田孝之と中谷美紀のコンビで、中谷美紀のエルメスも良かったのだが、はやり、ドラマ版の伊藤淳史と伊東美咲のコンビが素晴らしかった。

在宅時間が長くて暇だという人は、ドラマ「電車男」を見てはいかがだろうか。

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