俺の家の話-観山寿三郎(西田敏行)は余命半年
長瀬智也が主演するTBSのドラマ「俺の家の話」の原作とあらすじとネタバレの後編です。
前編は「俺の家の話-原作とあらすじとネタバレ」をご覧ください。
■俺の家の話-あらすじとネタバレ後編
さて、観山寿三郎(西田敏行)は、家族と門弟を集めると、医者から余命半年を宣告された事を明かした。
そして、観山寿三郎(西田敏行)は、介護ヘルパーの志田サクラ(戸田恵梨香)と結婚し、全財産を志田サクラに譲渡すると宣言したのだった。
観山踊介(永山絢斗)らが反発して「宗家は誰が継ぐのか」と迫ると、観山寿三郎(西田敏行)は観山寿一(長瀬智也)が継ぐ宣言したことを明かした。
観山寿一(長瀬智也)が病室で「俺が継いでやる」と宣言したとき、観山寿三郎(西田敏行)は意識を失っていたが、志田サクラ(戸田恵梨香)がその様子を録画して、観山寿三郎に渡していたのだ。
しかし、観山寿三郎(西田敏行)は「継いでやるじゃなくて、継がせてくださいだろ」「誰が継ぐかは私が決める。遺言書に書く。遺産目当てなら、せいぜい嫌われないように介護しなせえ」と告げるのだった。
さて、プロレスラーを引退した観山寿一(長瀬智也)は、観山寿三郎(西田敏行)の介護をするために、25年ぶりに自宅に戻った。
志田サクラ(戸田恵梨香)が付きっきりで、観山寿三郎(西田敏行)の介護をするのだが、志田サクラは介護職員初任者研修を受けている最中なので、体に触れるケアは、資格が無いと、家族以外はできない決まりになっているのだという。
そこで、志田サクラ(戸田恵梨香)は家族に介護の手伝いを頼み、観山寿一(長瀬智也)には風呂の世話とOMT(おむつ交換)を頼んだ。
観山寿一(長瀬智也)は志田サクラ(戸田恵梨香)の指導を受けながら、観山寿三郎(西田敏行)のおむつを替えようとするが、どうしても下半身を洗うことができなかった。
志田サクラ(戸田恵梨香)が「どうして他人の私が出来るのに、家族ができないの」と呆れて観山寿三郎(西田敏行)の下半身を洗うと、観山寿一(長瀬智也)は「家族だから出来ないんだ」と言って立ち去った。
翌日、デイケアサービス「集まれやすらぎの森」の末広涼一(荒川良々)が来て、観山寿三郎(西田敏行)に認知症のテストをすると、観山寿三郎は野菜の名前が出てこなかった。
その日の夜、観山寿三郎(西田敏行)は舞台で能を歌い、「能の歌や台詞はスラスラ出てくるのに、キュウリやナスは出てこない」と落ち込むと、観山寿一(長瀬智也)は「別に良いだろ、アンタは八百屋じゃないんだから」と言い、観山寿三郎のおむつを替え、風呂場で下半身を洗うのだった。
翌日、次男の観山踊介(永山絢斗)が志田サクラ(戸田恵梨香)の事を調べていると、SNSに志田サクラの情報が数多くあげられており、志田サクラにお金持ちの老人と結婚して遺産を奪っていく後妻妻という疑惑が浮上するのだった。
「俺の家の話-第2話のあらすじとネタバレ」へ続く。
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