シヤカナローの花のネタバレ
TBSのドラマ「天国と地獄-サイコな2人」に登場する「シヤカナローの花」の実話のネタバレです。
■「シヤカナローの花」のネタバレ
ドラマ「天国と地獄」には「シヤカナローの花」が登場する。これは実際に沖縄県にほど近い奄美大島の喜界島に残る伝承「太陽と月」に登場する花である。
「太陽と月」という伝承は次のような内容である。
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■太陽と月
昼の太陽は夜の月になるはっずだった。夜の月は昼の太陽になるはずだった。
ある日の夜、2人が寝ていて、どちらかの腹の上にシヤカナローの花が咲いたら、咲いた方が昼の太陽となり、咲かなかった方は夜の月になる事を約束した。
太陽は昼の太陽になりたかったのだが、月の腹の上にシヤカナローの花が咲いた。
それを見ていた太陽は、シヤカナローの花を盗んで自分の腹の上に植え、昼間に昇る太陽となった。
月は花を盗まれたので、夜の月となった。
しかし、太陽は悪いことをして太陽となったので、昼間に昇っても誰も観ることが出来ず、月は夜に昇る月となったが、誰もが観られる存在となった。
■「シヤカナローの花」のネタバレ
「シヤカナローの花」は月と太陽の運命が入れ替わるキーアイテムであり、ドラマ「天国と地獄-サイコな2人」でも、望月彩子(綾瀬はるか)と日高陽斗(高橋一生)が入れ替わるキーアイテムが登場すると考えられる。
では、「シヤカナローの花」はどのような花なのか。
私が調べた限りでは、「シヤカナローの花」は喜界島に伝わる「太陽と月」という伝承でしか、登場しない。
文献によっては「ヤ」が小さく「シャカナローの花」という表記になっている。
「シャカ」は「お釈迦様」を連想するので、お釈迦様に関する花という可能性もある。
また、喜界島だけで使用する別称や方言という可能性もあるのだが、私の調べた限りでは特定出来なかった。
よって、現時点では、「シヤカナローの花」が実在するのか、伝説上の架空の花なのかは不明である。
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■最終回の結果
ドラマ「天国と地獄」では、四方忠良の殺害で使用された丸い石を洗うと、花のような模様があり、その模様が「シヤカナローの花ではないか」という事だった。
さらに、精神の入れ替わりの原因については、死んだ日高陽斗(高橋一生)の母親の想いが精神を入れ替わらせたのではないかということだった。
詳しくは「天国と地獄-サイコな2人-最終回のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
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