志田サクラ(戸田恵梨香)が後妻業を告白
長瀬智也が主演するTBSのドラマ「俺の家の話」の第2話のあらすじとネタバレ後編です。
このページは「俺の家の話-第2話のあらすじとネタバレ」からの続きです。
■俺の家の話-第2話のあらすじとネタバレ後半
翌日、観山寿一(長瀬智也)は、借りた10万円で養育費を払い、息子の観山秀生(羽村仁成)と面会すると、自宅に連れて帰る。
その日、観山寿一は、集まった門弟に「高砂」を舞って見せると、門弟に認められた。
そのとき、息子・観山秀生も「高砂」を観ていたのだが、多動症の観山秀生が大人しく正座していたので、観山寿一が驚いて理由を聞くと、観山秀生は「能が好きだから。能の練習を観ているときは、いつもじっとしている」と答えた。
そのようななか、弟・観山踊介(永山絢斗)と妹・長田舞(江口のりこ)が現われ、家族会議を開くと、志田サクラ(戸田恵梨香)と交際していた老人らの写真や遺言書の写真を、同席していた志田サクラに突きつけた。
観山寿三郎(西田敏行)は「サクラは介護士ですよ」と庇うが、観山踊介(永山絢斗)は「みんな遺産を持って行かれている。貴方が4人目の被害者ですよ。晩節を汚すことになる。築いてきた物を全てを失うんだぞ、この人のせいで」と告げた。
観山寿三郎(西田敏行)が「私がもう1度、舞台に立つためには、サクラちゃんが必要なの。ただただサクラちゃんも側に居て欲しいだけ。それだけ」と釈明した。
すると、それを聞いた志田サクラ(戸田恵梨香)は全てを打ち明けた。
始めて介護を担当した男性を献身的に介護していると、男性がみるみる元気になっていき、余命半年だったのが、余命1年に伸びた。
男性は、介護を他人に押し付ける家族や、遺産争いに嫌気を差し、遺言書を書き換え、全額を志田サクラ(戸田恵梨香)に譲ると言い出した。
志田サクラ(戸田恵梨香)は、せめて半分は家族に残して欲しいと頼んだが、男性は聞か無かったのだという。
志田サクラ(戸田恵梨香)は「私は寂しい老人を慰めて、それに似合った対価を頂くだけの女です。騙すつもりは無い。遺産目当てじゃ無い。でも、貰う物は貰います。そして、今ここにたどり着きました。追い出されても構いません。今ならまだ何も受け取っていないし、他のどこかの施設で働いて、次の男性に出会うのを待つだけです」と話した。
それを聞いた観山寿一(長瀬智也)が「今、出て行かれちゃ困る。まだ、アンタに教わらなければならないことがある。まだ借金もあるし。10万も借りてる俺に、アンタを責める資格は無い。ただ、1つ訂正してくれ。オヤジは寂しい老人なんかじゃない。俺が居る。家族が居る。それでも良ければ、明日も来てくれ」と告げると、志田サクラ(戸田恵梨香)は頷いた。
そこで、父・観山寿三郎(西田敏行)が「一つだけ教えて欲しい。私との婚約、初めから、恋愛感情は無かったんですか?」と尋ねると、志田サクラ(戸田恵梨香)は「ごめんなさい」と答えた。
ショックを受けた父・観山寿三郎は、泣いて悔しがるが、5分もすると、志田サクラに振られた事も忘れてしまい、再び以前と同じように志田サクラに接するのだった。
翌日、観山寿一(長瀬智也)が起きると、父・観山寿三郎が観山秀生に「能」を指導していた。
しかも、観山寿一は1度も褒められたことが無いのに、観山寿三郎は観山秀生をべた褒めしていたので、息子に「能」の才能があるのことを喜ぶと共に、息子に嫉妬するのだった。
その後、観山寿一は息子・観山秀生を自宅へ送り届けるのだが、そのとき、マンションの前で男とイチャイチャしている元妻・ユカを目的してしまうのだった。
その日の夕方、観山寿一は1人で父・観山寿三郎を介護していると、「さんたまプロレス」のプリティ原から助けて欲しいという電話がかかってきた。
どうしても穴を開けられない試合なのに、覆面レスラーの「スーパー多摩自マン」が怪我をしてしまったので、代わり覆面を被って試合をして欲しいというのだ。
観山寿一(長瀬智也)は断ろうとしたが、ギャラが10万円というので、父・観山寿三郎を1人、自宅に残して、試合に出場するのだった。
その頃、観山寿限無(桐谷健太)が帰宅すると、観山寿三郎が廊下で倒れていたのだった。
「俺の家の話-第3話のあらすじとネタバレ」へ続く。
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