天国と地獄-「9」の被害者は久米正彦

TBSのドラマ「天国と地獄-サイコな2人」の第5話の感想とネタバレの考察です。

■天国と地獄-「9」の被害者は久米正彦

第6話の予告で、次の被害者は「9」だと判明したので、被害者は殺人リストに掲載されている「久米正彦」で間違いないだろう。

日高陽斗が第5話で観察していたオレンジ色の屋根の家は「久米正彦」の自宅で間違いさそうだ。

日高陽斗は第4話で捜査には加わらず、データベースの作成を志願して、入力作業を行っていた。

そのとき、日高陽斗は警察のデータベースで誰かを調べていたのだが、おそらく、殺人リストに記載されている人物の情報を調べていたのだろう。

そこで、大きな問題になるのが、日高陽斗が「久米正彦」をピンポイントで調べていたのか、あくまでもドラマの演出上の問題なのか、という点である。

視聴者は、第6話の予告を見て、次の被害者は「9」だという事を知るのだが、日高陽斗は第5話の時点で、「久米正彦」の自宅を調査していたのである。

つまり、日高陽斗は歩道橋に「9」と書かれる前に、次のターゲットが「9」だと知っていたということになる。

殺人事件は、漫画「暗闇の清掃人Φ」に描かれた通りに行われているので、漫画「暗闇の清掃人Φ」に次のターゲットは「9」と書かれているのだろうか。

この点について、3の可能性を考察したが、現時点では材料不足で特定する事はできなかった。

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■キュウリは伏線

第5話の冒頭で、日高陽斗が英語の諺(好奇心は猫を殺す)を喋って、英語を聞き取れなかった望月彩子が「キュウリが何?」と言った。

これは言葉遊びなのだが、「キュウリのキューちゃん」ということで、「キュウリ」が次の被害者「9」の伏線になっている。

殺人現場で使用された薬品がサンプル「Q」だった。アルファベットは26文字もあるのに、なぜ「Q」なのか。「Q=9」なのか。

天才バカボンの歌にも、「ナスがママなら、キュウリはパパだ」という歌詞が登場する。

そう考えていくと、黒幕は自ずと明らかになるのかもしれない。

■拾った薬

日高陽斗(心)は久米正彦の自宅を偵察していた時に、「TORHINORM」という薬の包装を拾い、「時間がありませんね」と言った。

「TORHINORM」は「トルヒノーム」と読むのだろうか。私が調べた限りでは、実在しない薬のようだ。

この薬についても色々な考察がなりたつのだが、これまでに殺害されてきた人たちは、口にパチンコ玉を詰め込まれたり、ゴルフクラブで頭を潰されたり、全員、仕事と関係にある殺された方をしているという点に注目したい。

そう考えると、9番の久米正彦は製薬会社の社長という可能性がある。

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■「9」と書いた犯人

第6話の予告で、グリーンの上着を着た人物が赤いスプレーで「9」と書いていた。

おそらく、「9」と書いた人物は、師匠の湯浅和男(迫田孝也)だろう。

しかし、湯浅和男(迫田孝也)は、事件の犯人でも黒幕でもない。

そもそも、犯人は、ホームページを通じて、渡辺陸(柄本佑)に数字を消すように依頼しているのだから、数字を書くのだって、どこかの便利屋に頼めばよい。

その便利屋が師匠の湯浅和男(迫田孝也)なのだろう。

■本当に「9」か

次のターゲットは「9」ということになっているが、本当に「9」なのだろうか。

八巻英雄(溝端淳平)がスプレーで数字を書いている犯人なら、本当は「6」なのに、間違って「9」と書いた可能性も出てくる。

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■九十九聖(中尾明慶)の逮捕はオマージュ

日高陽斗(心)は、九十九聖(中尾明慶)を逮捕しにいくとき、「どうせなら、映画の女スパイみたいな格好をしたいじゃないですか」と言った。

このとき、日高陽斗の体は望月彩子(綾瀬はるか)なので、これは実質的には望月彩子(綾瀬はるか)の台詞である。

この台詞は、2021年3月に公開予定の、綾瀬はるかが主演する映画「奥様は、取り扱い注意」のオマージュだろう。

「奥様は、取り扱い注意」は、綾瀬はるかが元工作員(スパイ)で、夫の西島秀俊が公安警察という設定である。

映画「奥様は、取り扱い注意」は、日本テレビのドラマの映画化なのだが、ドラマ版では中尾明慶
も出演していた。

だから、綾瀬はるかが九十九聖(中尾明慶)の逮捕するシーンは、「奥様は、取り扱い注意」のオマージュだったのだと思う。

犯人捜しも良いのだが、ドラマ「天国と地獄」は犯人捜し以外にも見所が多いので、こうしたオマージュなども、もっと話題になるべきである。

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