天国と地獄-犯人と黒幕のネタバレ
TBSのドラマ「天国と地獄」の原作から考える犯人と黒幕のネタバレです。
■犯人と黒幕のネタバレ
(注釈:入れ替わりのドラマなので、名前の表記は全て精神で表記します。)
第7話が終わった時点で、犯人と黒幕が分ったので、少し早いのですがネタバレしておきます。
日高陽斗(高橋一生)は、日高満(木場勝己)の実子ではなく、母・日高茜(徳永えり)の連れ子だった。
しかも、双子の兄がいた。この兄が東朔也(あずま・さくや)である。
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■東朔也は師匠・湯浅和男で確定
渡辺陸(柄本佑)に数字の落書きを消すように依頼していた「クウシュウゴウ」の右手のひらにホクロがあることが分った。
子供時代の東朔也の右手のひらにもホクロあった。
そして、師匠・湯浅和男(迫田孝也)の右手の平にもホクロがある。
「天国と地獄」の第5話の30分40秒付近で、渡辺陸(柄本佑)がお酒を勧めると、師匠・湯浅和男(迫田孝也)が右手を酒を断るシーンがある。
そこで、師匠・湯浅和男の右手のひらにホクロが確認できる。
(東朔也と師匠・湯浅和男のホクロの位置が微妙に違うが、許容範囲だろう。ホクロの位置がずれているから別人とは考えにくい。)
この点から考えて、東朔也=Φ=クウシュウゴウ=師匠・湯浅和男と考えて間違いないだろう。
■ミスターXは居ない
原作漫画「暗闇の清掃人Φ(ふぁい)」の中に数字で殺人指令を出すミスターXが登場するので、ドラマ「天国と地獄」でもミスターXが登場するのかと予想していた。
しかし、歩道橋の壁に数字を書かせていた「クウシュウゴウ」の正体が師匠・湯浅和男だと判明したので、ミスターXは登場しない可能性が大きい。
そう考えると、連続殺人事件の犯人は師匠・湯浅和男(迫田孝也)で、日高陽斗(高橋一生)は証拠が残らないように清掃していると予想する。
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■入れ替わりは無い
第1話が始まった時点で日高陽斗(高橋一生)は女性だったのではないかという説が多いようだが、私はそうは思わない。
私は入れ替わりが起きたのは、第1話で望月彩子(綾瀬はるか)と日高陽斗(高橋一生)が入れ替わった、この1度だけと考える。
ただ、第8話以降で、入れ分かりが発生すると考える。
そこで、第8話以降の展開を簡単に予想しておく。
■第8話以降の予想
第7話の最後に、殺害された久米幸彦の遺体が発見された。
犯人は当然、クウシュウゴウこと東朔也である。
日高陽斗(高橋一生)が清掃をしていないので、事件現場は証拠が残っており、鑑識が犯人に繋がる証拠を発見した。
しかし、この証拠は日高陽斗(高橋一生)が暗躍して証拠を処分する。
ところが、事件現場から子供の歯(犬が食べた歯)が発見される。
この歯は、日高陽斗(高橋一生)と東朔也が歩道橋の上で交換した歯なので、日高陽斗(高橋一生)の歯である。
DNA検査をすれば日高陽斗(体)が犯人として逮捕されてしまう。
しかし、日高陽斗(体)に入っているのは、望月彩子(綾瀬はるか)である。
そこで、日高陽斗は望月彩子と体を入れ替えて元に戻る。
つまり、日高の精神は日高の体に戻り、望月の精神は望月の体に戻るということだ。
そして、日高陽斗(高橋一生)は、東朔也が犯人だという証拠を持っているので、望月彩子(綾瀬はるか)に渡して警察に提出するように頼んだ。
最後に、日高陽斗(高橋一生)は、双子の兄・東朔也と入れ替わり、東朔也として死んだ。
そして、望月彩子(綾瀬はるか)は知らない間に渡辺陸(柄本佑)の子供を妊娠していた。
なお、原作については「天国と地獄-サイコな2人-原作とあらすじとネタバレ」をご覧ください。
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