天国と地獄-ミスターXの考察とネタバレ
綾瀬はるかが主演するTBSのドラマ「天国と地獄」に登場するミスターXの考察とネタバレです。
■ミスターXの考察
ドラマ「天国の地獄」の中で発生しているΦ連続殺人事件は、漫画「暗闇の清掃人Φ(ふぁい)」を模倣している。
漫画「暗闇の清掃人Φ」では、ミスターXが数字で殺人指令を出し、Φ(クウシュウゴウ)が殺人を実行していた。
「天国と地獄」では、歩道橋の壁に数字が書かれており、殺人リストの中から、数字に関係する人物が殺されている。
このため、数字を出すミスターXが存在し、ミスターXが「天国の地獄」の黒幕ではないかと考えられる。
しかし、ミスターXの存在には疑問が残る。本当にミスターXは実在するのだろうか?
スポンサードリンク
■ミスターXの疑義
第7話が終わった時点では、少し疑問が残るが、説明が複雑になりすぎるので、実行犯のΦ(クウシュウゴウ)=東朔也(あずまさくや)=師匠・湯浅和男(迫田孝也) だとする。
そうすると、歩道橋の壁に数字を書かせていた人物は、右手の平にホクロある人物なので、師匠・湯浅和男ということになる。
歩道橋に数字を書かせていた人物=実行犯クウシュウゴウだとすると、歩道橋の数字は犯行指示ではなく、望月彩子(綾瀬はるか)に対する犯行予告という可能性が大きい。
だとすると、殺人を指示するミスターXは存在しないという可能性が大きい。
■ミスターXが存在するなら
そもそも、実行犯のクウシュウゴウ(師匠・湯浅和男)は殺人リストに掲載されている人物を殺害していくのだから、殺人指令を出すミスターXは存在しないと思う。
仮に存在すると仮定して、考察すると、ミスターXの正体は、師匠・湯浅和男の父・東貞夫(浅野和之)か母・日高茜(徳永えり)という可能性が大きい。
東家は資産家だったが、バブルが崩壊し、四方忠良に負債を押し付けられ、貧乏になった。
四方忠良は殺人リストに名前が掲載されており、「4」の時に殺害された。
そう考えると、殺人リストに掲載されているメンバーは、東家の没落に関係する可能性が大きいので、ミスターXが存在するのであれば、師匠・湯浅和男の父・東貞夫(浅野和之)か母・日高茜(徳永えり)だろう。
なお、最終的な犯人と黒幕は「天国と地獄-犯人と黒幕のネタバレ」でネタバレします。
スポンサードリンク