ちむどんどん-最終回までネタバレ

黒島結菜が主演するNHKの朝ドラ106作目「ちむどんどん」のあらすじとネタバレです。

ちむどんどん
女性が「ちむどんどん」する様子

ちむどんどん-目次

  1. ちむどんどん-全体のあらすじとネタバレ
  2. ちむどんどん-第1週「シークワーサーの少女」ネタバレ
  3. ちむどんどん-第2週「別れの沖縄そば」のネタバレ
  4. ちむどんどん-第3週「悩めるサーターアンダギー」のネタバレ
  5. ちむどんどん-第4週「青春ナポリタン」のネタバレ
  6. ちむどんどん-第5週「フーチャンプルーの涙」のネタバレ
  7. ちむどんどん-第6週「はじまりのゴーヤチャンプルー」ネタバレ
  8. ちむどんどん-第7週「ソーミンチャンプルーVSペペロンチーノ」のネタバレ
  9. ちむどんどん-第8週「再会のマルゲリータ」のネタバレ
  10. ちむどんどん-第9週「てびち」のネタバレ
  11. ちむどんどん-第10週「あの日、イカスミジューシー」のネタバレ
  12. ちむどんどん-第11週「ポークとたまごと男と女」のネタバレ
  13. ちむどんどん-第12週「古酒(くーす)交差点」のネタバレ
  14. 「ちむどんどん」の意味
  15. ちむどんどん-登場人物とキャスト一覧

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ちむどんどん-全体のあらすじとネタバレ

1960年代、アメリカ軍の統治下にある沖縄県の北部に、自然豊かな山林に囲まれた「やんばる地方」があった。

そして、「やんばる地方」の小さな村に、サトウキビ農家を営む6人家族の比嘉家があった。

  1. 比嘉賢三(大森南朋)・・・父
  2. 比嘉優子(仲間由紀恵)・・・母
  3. 比嘉賢秀(竜星涼)・・・長男
  4. 比嘉良子(川口春奈)・・・長女
  5. 比嘉暢子(黒島結菜)・・・次女
  6. 比嘉歌子(上白石萌歌)・・・3女

比嘉賢三(大森南朋)と比嘉優子(仲間由紀恵)は貧しいながらも一所懸命に働き、4人の子供達は喧嘩をしながらも、個性豊かに育った。

比嘉優子(仲間由紀恵)は定食屋の娘だったこともあり、料理が得意だったので、比嘉暢子(黒島結菜)は食べることが大好きな子に育ち、山や海へ遊びにっても、常に何かを捕って食べていた。

そのようななか、比嘉暢子(黒島結菜)は家族で町のレストランへ行き、生まれて初めて食べた西洋料理に心を奪われるのだった。

ある日、父・比嘉賢三(大森南朋)が死に、母・比嘉優子(仲間由紀恵)は女手一つでサトウキビ農家を切り盛りしながら、4人の子供達を育てることになった。

そこで、4兄弟は、それぞれに家事を分担することにしたので、食べる事が大好きな比嘉暢子(黒島結菜)は料理を担当することにした。

こうして、比嘉暢子(黒島結菜)は毎日、家族のために料理を作るようになり、もっと、もっと美味しい料理を作りたいと思うようになるのだった。

やがて、高校を卒業を控えた比嘉暢子(黒島結菜)は、東京へ行き、西洋料理のシェフになりたいと言い出した。

それは1972年、沖縄県が本土に復帰した年で、比嘉暢子(黒島結菜)は高校を卒業すると、兄弟の支援を受けて、東京へと渡り、沖縄県から渡ってきた人が多く住む神奈川県横浜市の鶴見で下宿しながら、東京の有名なレストランで働き始めるのだった。

比嘉暢子(黒島結菜)がレストランの厨房で修行に励む一方で、長男・比嘉賢秀(竜星涼)、長女・比嘉良子(川口春奈)、三女・比嘉歌子(上白石萌歌)もそれぞれの道を進んでいく。

それぞれに多忙になり、4兄弟はすれ違う事も多くなってしまうが、沖縄料理と沖縄での思い出が兄弟の絆を繋いでおり、4兄弟は支え合いながら、大人になっていく。

やがて、比嘉暢子(黒島結菜)は、様々な人と出会い、恋愛をして、料理人として成長していき、東京で沖縄料理店を開くために奔走し、感動の最終回を迎えるのだった。

ちむどんどん-第1週「シークワーサーの少女」

1964年、アメリカ統治下だった沖縄の本島北部にある「やんばる地域」に、サトウキビ農家を営む比嘉家があった。

次女で小学生の比嘉暢子(稲垣来泉)は、美味しいものを食べる事が大好きな少女で、家族と自然に囲まれて、のびのびと育っていた。

ある日、東京から青柳和彦(田中奏生)という転校生がやってきた。

比嘉暢子は青柳和彦から、東京の美味しい物の話を聞きたくて仕方がない。

母・比嘉優子(仲間由紀恵)は、困っている人が居ると、自分を犠牲にしてでも、人助けをする人で、豆腐屋の女将さんが病気で困っていると知ると、自分たちが食べるはずだった、滅多に食べる事が出来ない豪勢な料理を豆腐やにあげてしまう。

食いしん坊の比嘉暢子は、残念がるが、青柳史彦(戸次重幸)が引っ越しの挨拶に来て、東京のお菓子(モナカ)をくれたので、モナカを食べて「ちむどんどん」するのだった。

さて、青柳和彦は、山原村の暮らしが楽しくなさそうだったので、比嘉賢三(大森南朋)と比嘉優子(仲間由紀恵)は、なんとか心を開かせようとする。

ある日、比嘉暢子は青柳和彦を誘って山に入るのだが、足を滑らせた青柳和彦を助けて、代わりに足を怪我してしまい、青柳和彦に負んぶされて山を下りた。

比嘉賢三と比嘉優子は、比嘉暢子を助けてもらったお礼に、青柳史彦と青柳和彦を自宅に招いて料理を振る振る舞った。

食卓には豪勢な豚料理が並んでいたが、長男・比嘉賢秀は可愛がっていた豚の「アババ」が居なくなったと騒ぐのだった。

さて、青柳和彦も心を開いて比嘉家と青柳家は家族ぐるみの付き合いを始める。

ある日、青柳史彦は、比嘉家をレストランに招待した。

比嘉家が行ったこともない、綺麗なレストランで、比嘉暢子は初めて見る西洋料理に「ちむどんどん」する。

そして、比嘉暢子は青柳和彦から東京には美味しいレストランが沢山あると教えてもらい、東京への夢を膨らませるのだった。

さて、子供達は運動会が近いので、新しい体操着や運動靴を父親にねだる。

父・比嘉賢三は、サトウキビ畑を買ったり、家を建てた時の借金が残っていたが、子供達に体操着や運動靴を買ってやるために、出稼ぎに出ることにした。

しかし、数日後、父・比嘉賢三(大森南朋)は、サトウキビ畑で仕事中に胸を押さえて苦しみだし、死んでしまうのだった。

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ちむどんどん-第2週「別れの沖縄そば」のネタバレ

父・比嘉賢三(大森南朋)がサトウキビ畑で倒れて死んでしまう。朝ドラでは珍しく、ナレーション死ではなく、ちゃんと葬儀も行われた。

比嘉家は500ドルの借金があり、母・比嘉優子(仲間由紀恵)は保証人になっている親戚から、家を売って借金を返済するように迫られる。

自宅は父・比嘉賢三が作った家なので、子供達は家を売ることに反対。母・比嘉優子(仲間由紀恵)は働いて借金を返すので、家を売らないで欲しいと懇願するのだった。

こうして、母・比嘉優子は工事現場の食事係として働きに出ることになり、子供たちは家事を分担することにしたが、飽き性の長男・比嘉賢秀は10日もすると、分担した家事も手抜きになっていた。

そのようななか、運動会が近づいていたので、長男の比嘉賢秀は運動靴が欲しいとねだり、長女の比嘉良子は体操着が欲しいとねだるのだった。

母・比嘉優子は働きに出たものの、食事係の給料はわずかだったので、肉体労働をして、運動靴と体操着を購入した。

子供達は運動会に張り切るが、次女・比嘉暢子は走っている途中で靴が破れてしまい、下位に終わってしまうが、長男の比嘉賢秀が1位となり、敵を取ってくれたのだった。

さて、母・比嘉優子は工事現場で働いていたが、生活は苦しく、給食費も滞納し、親戚からも借金返済の催促をされ、困っているなか、親戚からある申し出がある。

親戚からの申し出は、子供4人のうち1人を預かりたいという内容だった。

連帯保証人から借金返済のために子供を減らすように迫られ、東京へ帰ることになった青柳和彦らに子供1人を東京へ連れて行ってもらうことになった。

母・比嘉優子は苦悩するが、それを知った子供達は、東京に興味を示し、自分が東京へ行くと言って争い始める。

しかし、いざ東京へ行くことになると、東京へは行きたくないと言い始める。

そこで、次女・比嘉暢子は、悩んだ末、「東京へ行きたい」と言うのだった。

次女・比嘉暢子が東京へ行く日がやってきた。

次女・比嘉暢子は父親から教わった沖縄そばを作り、家族で最後の朝を過ごし、家族に見送られながら、青柳史彦(戸次重幸)と一緒にバスに乗った。

しかし、長男・比嘉賢秀らが追いかけてきたので、次女・比嘉暢子はバスを止めてもらい、兄弟の元へ。

そして、兄弟は抱き合って、暢子を行かせないで欲しいと懇願し、暢子は沖縄に残る事になったのだった。

ちむどんどん-第3週「悩めるサーターアンダギー」のネタバレ

1971年(昭和46年)、沖縄返還協定が結ばれ、翌年に沖縄が日本に返還されることになった。

父・比嘉賢三(大森南朋)の死から7年が経過している。

次女・比嘉暢子(黒島結菜)は高校3年生になっており、善一の紹介で沖縄で最大のマジキナ商社に内定が決まっていた。

商社には出張があるので、次女・比嘉暢子は、各地に出張して美味しい物が食べられるのではないか、出張で東京へ行けるのではないかと、「ちむどんどん」していた。

長女・比嘉良子(川口春奈)は那覇の短大を卒業して小学校の教師になっていた。

長男・比嘉賢秀(竜星涼)は、高校時代、ボクシングと喧嘩に明け暮れて中退し、那覇に働きに出たものの、仕事が長続きせず、自宅でゴロゴロとしていた。

三女・比嘉歌子(上白石萌歌)は、高校生になっていた。

母・比嘉優子(仲間由紀恵)は、共同売店で働いていた。

ある日、長男・比嘉賢秀(竜星涼)が喧嘩をして警察の世話になる。

長男・比嘉賢秀は相手を怪我させたが、喧嘩の原因は、喧嘩の相手が老女を突き飛ばしたからだったこともあり、注意で終わった。

ところが、喧嘩相手は比嘉暢子(黒島結菜)が就職するマジキナ商事の社長の息子で、比嘉暢子の内定は取り消されてしまうのだった。

女性の就職先は少ないので、比嘉暢子(黒島結菜)はマジキナ商事に謝罪に行くが、マジキナ商事から本人が謝罪に来るべきだと言われてしまったうえ、仕事は雑用で出張などないと言われてしまう。

他に条件の良い女性の就職先はないし、就職しても雑用係なので、比嘉暢子(黒島結菜)は「ちむどんどん」から冷めて、就職に苦悩するのだった。

一方、長女・比嘉良子(川口春奈)は大学時代の友達の集まりで、石川博夫(山田裕貴)と再会するが、女友達から服のつぎはぎを指摘され、恥ずかしい思いをする。

大学時代の友達からフォークダンスの集まりに誘われた長女・良子(川口春奈)は母親に内緒で洋服を購入して、フォークダンスに参加し、石川博夫(山田裕貴)と楽しいひとときを過ごす。

自宅に給料を入れていた長女・良子(川口春奈)は、母親に「参考書を買ったので今月は少ない」と嘘をついていたのだが、フォークダンスから帰宅すると、罪悪感を感じて服を買ってフォークダンスに参加した事を打ち明けて謝罪するのだった。

さて、比嘉暢子(黒島結菜)は高校の料理部から大会の助っ人を頼まれ、その報酬として、ハンバーガーを奢って貰う事になり、ハンバーガーショップを訪れる。

比嘉暢子(黒島結菜)は、ハンバーガーショップでマジキナ商事の社長の息子に会い、「ウチの会社に入りたいのは、男をあさるためだろ」と言われしまい、社長の息子にながりかかる。

その後、比嘉暢子は母親に連れられて、マジキナ商社に謝罪に行くが、女ということで理不尽を感じていた比嘉暢子は、結局、マジキナ商社の就職を断ってしまうのだった。

一方、三女・比嘉歌子(上白石萌歌)は音楽の授業で、音楽教師・下地響子(片桐はいり)に目を付けられていた。

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ちむどんどん-第4週「青春ナポリタン」のネタバレ

マジキナ商事の就職を断った比嘉暢子(黒島結菜)は、就職活動を続けていたが、やりたい仕事も無く、あまり手応えを感じていなかった。

そのようななか、比嘉暢子(黒島結菜)は料理部から料理の腕を買われて、助っ人を頼まれ、産業祭りの料理大会に出場することになる。

比嘉暢子(黒島結菜)が面接を受けた内間食品が産業祭りに協賛しており、内間食品が大会を見に来る事を知った比嘉暢子は、大会で優勝してアピールし、内間食品の就職を勝ち取るためにやる気を出すのだった。

一方、長女・比嘉良子(川口春奈)は、石川博夫(山田裕貴)に思いを寄せていたが、勉強会の仲間・東江里美(松田るか)が石川博夫を狙っており、東江里美は事あるごとに比嘉良子にマウントを取っていた。

長男・比嘉賢秀(竜星涼)は一攫千金を夢見てチャンスを探しており、実業家から声をかけられる。

長女・比嘉良子(川口春奈)は、製糖工場の息子・金吾(渡辺大知)から結婚を迫られていた。

三女の比嘉歌子(上白石萌歌)は、内向的な性格なので、誰も居ない音楽室で歌の練習をしていたら、音楽教師・下地響子(片桐はいり)に目を付けられ追いかけ回されていた。

下地響子は比嘉歌子を産業祭りで歌わせたいようだ。

比嘉歌子(上白石萌歌)は逃げ回っていたのだが、ついに下地響子(片桐はいり)が比嘉家に乗り込んできたが、なとか家族に守られて何を逃れる。

さて、長男・比嘉賢秀(竜星涼)は、比嘉家が金持ちになるチャンスだと言い、兄弟に儲け話を持ちかける。

沖縄の人はドルを使っていたので、日本本土復帰すると、ドルを円に交換しなければならない。

このとき、1ドル360円の固定レートが変動相場制になり、1ドル300円になってしまうので、ドルを円に交換すると、沖縄人は損をしてしまうのだ。

ところが、長男・比嘉賢秀はハンバーガーショップで知り合った男性から、特別な人間だけ、琉球政府のある機関が1ドル720円で交換してくれるという儲け話を教えて貰ったのだ。

しかし、長女・比嘉良子(川口春奈)ら兄弟は相手にしなかった。

さて、長女・比嘉良子は、石川博夫(山田裕貴)と2人で勉強会をしながら、産業祭りに一緒に行こうと誘うと、石川博夫は喜んでOKした。

しかし、東江里美(松田るか)が現れ、石川博夫が居ない隙に、比嘉良子に石川博夫と結婚する事になったので、結婚式に招待するから来て欲しいと告げる。

それを聞いた長女・比嘉良子は、「バスの時間だから」と言い、慌てて店を出るのだった。

長男・比嘉賢秀(竜星涼)は、長女・比嘉良子(川口春奈)から絶対に母親には言うなと釘を刺されていたが、母・比嘉優子(仲間由紀恵)に儲け話を教え、金を貸して欲しいと頼んだ。

母・比嘉優子は、長男・比嘉賢秀の事を信じていたので、親戚から金を借りて、長男・比嘉賢秀に渡してしまう。

長男・比嘉賢秀は、かき集めた960ドルを知り合った男に渡した。

さて、産業祭りの料理大会が始まる。

出店場所はくじ引きで公平に決められており、比嘉暢子(黒島結菜)らは良い立地だったが、準備にミスがあり、開店の時間が遅れてしうまい、勝負はライバル校・南校の独走状態になる。

その後、開店の準備が整い、比嘉暢子らも店をオープン。出遅れたものの、立地条件が良かった事もあり、ライバル校・南校を猛追する。

しかし、南高には、産業祭りに協賛している会社の娘が居たので、産業祭りの役員が南高に気を遣い、立地の良い比嘉暢子らと、立地条件の悪い南高の場所の交換を命じた。

比嘉暢子らは立地条件の悪い場所へと追いやられ、客が来なくなってしまうが、産業祭りに来た長男・比嘉賢秀(竜星涼)がバナナの叩き売りの経験を生かして、比嘉暢子らの「やんばるそば」を宣伝してくれたので、比嘉暢子らの店も繁盛するようになった。

ところが、比嘉暢子らは、スープの鍋を倒してしまい、「やんばるそば」に必要なスープを失ってピンチを迎える。

しかし、比嘉暢子は汁は無くても麺はあることから、「やんばるそば」の麺を使ってナポリタンを作る事を思いつくき、「ちむどんどん」するのだった。

そして、比嘉暢子はナポリタンで一気にライバル校を猛追して、料理大会で優勝し、優勝の挨拶で「レストランで働きたい。東京へ行ってコックさんになりたい」と宣言するのだった。

一方、比嘉良子(川口春奈)は、石川博夫(山田裕貴)から東江里美との結婚は東江里美の嘘だと教えられる。

石川博夫は比嘉良子に告白しようとしたが、好きだと言えず、「勉強会をしよう」と誤魔化した。

他方、比嘉賢秀(竜星涼)がお金を渡した相手は詐欺師で、儲け話は嘘だと判明するのだった。

ちむどんどん-第5週「フーチャンプルーの涙」のネタバレ

比嘉暢子(黒島結菜)は東京へ行ってレストランで働くことにしたが、長男・比嘉賢秀(竜星涼)が詐欺に騙されたため、東京へ行くお金が無くなったしまう。

さらに、長男・比嘉賢秀(竜星涼)が騙された腹を立て、ハンバーガーショップで暴れたため、お金をだまし取られた上に、ハンバーガーショップの休業補償まで求される。

しかも、ハンバーガーショップに居合わせた音楽教師・下地響子(片桐はいり)が、突き飛ばされて怪我をしたと言い、長男・比嘉賢秀を訴えると言いだし、比嘉家に押しかけてきた。

母・比嘉優子(仲間由紀恵)が必死に謝罪すると、下地響子(片桐はいり)は比嘉歌子(上白石萌歌)の魂の歌が聴きたいと言いだした。

比嘉歌子は家族から頼まれて下地響子の前で歌うと、下地響子は長男・比嘉賢秀を許すのだった。

さて、比嘉優子(仲間由紀恵)は親戚から金を借りて長男・比嘉賢秀に渡していたが、元金が帰ってこない事を知った親戚から借金の返済を迫られ、比嘉暢子(黒島結菜)は沖縄で就職する事を余儀なくされる。

翌日、長男・比嘉賢秀は「部にして返す(倍にして返す)」という書き置きを残して消えた。

昭和47年2月、沖縄の本土復帰まで3ヶ月となる。

東京行きを諦めた比嘉暢子(黒島結菜)は、沖縄のウチマ食品に就職を決めていた。

しかし、親友の早苗が東京で就職が決まり、東京へ行く事になった。

比嘉暢子は、就職前の思い出作りで、東京へ行きたいと言うが、長女・比嘉良子(川口春奈)からそんなお金は無いと一蹴される。

しかし、長女・比嘉良子は比嘉暢子を東京へ行かせるため、働いている学校から300ドルを借りるのだった。

そのようななか、比嘉優子(仲間由紀恵)は働いている共同売店で300ドルを前借りして親戚への借金返済に充て、親戚に「暢子を東京へ行かせてやりたい」と懇願する。

長女・比嘉良子も親戚に300ドルを渡して比嘉暢子の東京行きを懇願しようとする。

そこへ、失踪中の長男・比嘉賢秀(竜星涼)から現金60万円と「暢子、東京へ来い」という手紙が届く。

なんと、長男・比嘉賢秀は東京でプロボクサーとなり、衝撃的なデビューを果たしていたのだった。

現金60万円で、親戚への借金と銀行への借金を全て返済する事ができ、比嘉家は全ての借金を返済し、比嘉暢子は東京へ行くことになる。

昭和47年(1972年)5月、沖縄が日本に返還された。その日の朝、比嘉暢子はバスに乗り、父親の包丁を手にして、ちむどんどんしながら東京へ向かうのだった。

ちむどんどん-第6週「はじまりのゴーヤチャンプルー」

朝ドラ「ちむどんどん」の第6週「はじまりのゴーヤチャンプルー」(26話から31話まで)のあらすじとネタバレです。

昭和50年(1975年)5月、高校を卒業した比嘉暢子(黒島結菜)は、料理人になるため、東京へやってきた。

東京に着いた比嘉暢子(黒島結菜)は、山も海も見えないため、沖縄に帰ると言い出すと、就職で一足先に東京に来ていた親友が銀座のレストラン「アッラ・フォンターナ」に連れて行ってくれた。

さて、比嘉暢子(黒島結菜)は、東京でプロボクサーとなった兄・比嘉賢秀(竜星涼)を頼って上京してきたが、兄・比嘉賢秀のボクシングジムを訪れると、兄・比嘉賢秀は逃げて行方不明になっていた。

兄・比嘉賢秀がデビュー戦で衝撃的なデビューを果たしたのは、対戦相手が腹痛を我慢していたからで、2回戦目の途中でリングから逃げて逃走していた。

しかも、兄・比嘉賢秀が比嘉家に送ってきた金は、ジムの会長やボクサーに泣きついて借りた金だった。

それを知った比嘉暢子(黒島結菜)は、みんなにお金を返すことを約束し、兄・比嘉賢秀を探すために神奈川県横浜市鶴見を訪れるのだった。

比嘉暢子は、鶴見で沖縄県人会の会長・平良三郎(片岡鶴太郎)と出会い、平良三郎の家に泊めてもらう。

比嘉暢子は平良三郎の紹介で、大城房子(原田美枝子)がオーナーを務める銀座のレストラン「アッラ・フォンターナ」の試験を受けることになる。

一方、沖縄の比嘉家では、兄・比嘉賢秀(竜星涼)がボクシングジムで作った借金を返すため、親戚に再び保証人を申し込んでいた。

しかし、親戚は保証人を嫌がり、長女・比嘉良子(川口春奈)に金持ちと結婚するように促した。

製糖工場の息子・喜納金吾(渡辺大知)が比嘉良子に結婚を申し込みに来たので、親戚は大喜びで縁談を進めようとするのだった。

さて、比嘉暢子は試験に落ちてしまうが、なんとか再チャレンジのチャンスを得る事ができたが、何を作れば良いのか分からない。

しかし、母・比嘉優子(仲間由紀恵)との電話で、父親直伝の「沖縄そば」をつくれば良いことに気付き、「沖縄そば」で見事にテストに合格するのだった。

そして、比嘉暢子は平良三郎(片岡鶴太郎)に紹介してもらった沖縄居酒屋の2階に下宿することになり、失踪していた兄・比嘉賢秀とも再開を果たす。

比嘉暢子(黒島結菜)は兄・比嘉賢秀(竜星涼)と再会して、比嘉賢秀を部屋に泊めるが、朝起きると、比嘉賢秀が「金は倍にして返す」という書き置きを残し、比嘉暢子の金を持って逃げていた。

一方、比嘉良子(川口春奈)は、金吾から結婚を申し込まれた件を石川博夫(山田裕貴)に相談するが、石川博夫は激しく動揺しながらも、「君は僕の家族でも所有物でもない。自分に権利は無い」と答えた。

豆腐屋の砂川智(前田公輝)は、商売を勉強するため、鶴見に行こうとしていた。

比嘉歌子(上白石萌歌)から比嘉暢子(黒島結菜)が居るからではないかと指摘されると、慌てて偶然だと否定した。

さて、比嘉暢子(黒島結菜)がレストラン「アッラ・フォンターナ」に初出勤すると、オーナー大城房子(原田美枝子)から連続10日間の勤務を言い渡されるのだった。

ちむどんどん-第7週「ソーミンチャンプルーVSペペロンチーノ」のネタバレ

朝ドラ「ちむどんどん」の第7週(第31話~第35話)のあらすじとネタバレです。

比嘉暢子(黒島結菜)はレストラン「アッラ・フォンターナ」で働き始めたが、オーナー大城房子(原田美枝子)から厳しい連続10日勤務を言い渡された。

比嘉暢子は先輩から次々に仕事を言いつけられながらも、絶対にくじけない、なんとか連続10日間勤務を達成した。

シェフの二ツ橋(高島政伸)は、比嘉暢子を心配するが、オーナー大城房子は比嘉暢子を敵視しており、2人の間には何か因縁がありそうだ。

そのようななか、沖縄から、豆腐屋の砂川智(前田公輝)は、商売を勉強するため、鶴見にやってきて、比嘉暢子(黒島結菜)と再会する。

一方、比嘉良子(川口春奈)は、製糖工場の息子・喜納金吾(渡辺大知)から執拗に結婚を迫られていた。

比嘉良子(川口春奈)は、思いを寄せる石川博夫(山田裕貴)に相談するが、石川博夫は「僕に権利はない」と答え、結婚を止めなかった。

苦悩した比嘉良子は喜納金吾との結婚を諦め、製糖工場の息子・喜納金吾(渡辺大知)との結婚を決めた。

すると、沖縄に戻ってきた兄・比嘉賢秀(竜星涼)は、比嘉良子の結婚を利用して、喜納金吾の父親に、比嘉良子に付きまとっている男が居るので、話を付けるためには手切れ金が必要だと言い、喜納金吾の父親から10万円を受け取る約束をした。

さて、比嘉暢子は賄い料理で認められると、料理の仕事を任せてもらえる事を知り、オーナー大城房子にペペロンチーノの料理対決を持ちかける。

すると、オーナー大城房子は対決を受け、私が勝ったら貴女はクビだと告げるのだった。

さて、姉・比嘉良子は金吾との結婚を決め、両家の顔合わせが行われる。

そこへ、石川博夫(山田裕貴)がやってきた。

驚いた兄・比嘉賢秀(竜星涼)は、比嘉良子は金吾との結婚が決まったと言い、石川博夫を追い返そうとしたが、石川博夫は帰らないと言い、比嘉良子との結婚を訴える。

すると、比嘉良子も泣きながら、石川博夫と結婚したいと言った。

それを聞いた金吾は、「良子さんを課ならっず幸せにしてください」と言い残し、泣きながら立ち去るのだった。

さて、東京では比嘉暢子とオーナー大城房子のペペロンチーノ対決が行われるが、比嘉暢子は大城房子のペペロンチーノを美味しいと認め、負けてしまう。

大城房子はクビを宣言するが、比嘉暢子が「ここにおいてください」と懇願すると、大城房子は「何があっても泣かない。私に口答えしない」という条件で比嘉暢子を残留させ、新しい仕事と賄い当番を命じるのだった。

こうして比嘉暢子は、賄い料理を作るようになり、比嘉暢子の料理が認められるのだった。

一方、沖縄では姉・比嘉良子と石川博夫の披露宴が行われていた。

他方、行方不明になった兄・比嘉賢秀は、豚の養殖場に居た。

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ちむどんどん-第8週「再会のマルゲリータ」のネタバレ

「ちむどんどん」の第8週(第36話から第40話まで)のあらすじとネタバレです。

比嘉暢子(黒島結菜)が「フォンターナ」で働き始めて1年半が経過し、前菜の一部を任されるようになっていた。

砂川智(前田公輝)は出入り業者として「フォンターナ」に食材を届けていた。

一方、出産を控える比嘉良子(川口春奈)は、結婚しても仕事を続けると言っていたが、子供が生まれたら教師の仕事を辞めることにした。

他方、比嘉賢秀(竜星涼)は養豚場で働いていた。

比嘉歌子(上白石萌歌)も就職するまえに歌のオーディションをうけてみようと悩んでいた。

さて、比嘉暢子は接客で料理を運んだが、知識が無いため、客の淀川に失笑されてしまう。

すると、オーナー大城房子(原田美枝子)は比嘉暢子にクビを宣告し、東洋新聞でボーヤさん(雑用のアルバイト)として働き、ボーヤさんとして評価を得られれば、クビを撤回すると言われてしまうのだった。

比嘉暢子は東洋新聞のアルバイトをはじめ、北海道の取材から戻ってきた記者・青柳和彦(宮沢氷魚)と再会する。

さらに、部屋を探していた青柳和彦は、偶然にも比嘉暢子と同じ下宿に部屋を借りたので、下宿でも一緒になる。

比嘉暢子が東洋新聞でアルバイトを初めて半年が経過した。

青柳和彦は上司に、東洋新聞の人気企画「我が生涯の最後の晩餐」の記事を書かせて欲しいと訴え、記事を書くチャンスを貰う。

青柳和彦はイタリアの有名シェフ「タルデッリ(ジローラモ)」のインタビューを行うと、タルデッリは人生の最後に食べたいのはピザ・マルゲリータだと話すが、その理由は語らなかった。

青柳和彦はピザ・マルゲリータを選んだ理由を書けなかったので、上司から叱責され、追加取材を命じられる。

しかし、タルデッリ(ジローラモ)から出された再インタビューの条件は、東洋新聞の投稿欄に掲載されたピザに関する読者投稿を探すというものだった。

比嘉暢子らは協力して大量の新聞の中から、ピザに関する投稿を発見する事に成功する。

比嘉暢子らは、タルデッリ(ジローラモ)の再インタビューで、タルデッリが最後の晩餐にピザをあげた理由を知る。

青柳和彦は、書き直した原稿が新聞に掲載され、東洋新聞のエースからも記事を認められ、比嘉暢子もオーナー大城房子から呼び戻されるのだった。

一方、沖縄では比嘉歌子(上白石萌歌)が新人発掘オーディションを受けていたが、病気で倒れたため、落選してしまい、病気がちな自分の体を恨んだ。

しかし、産気づいた比嘉良子(川口春奈)から歌を歌って欲しいと頼まれ、比嘉良子の出産に貢献し、比嘉歌子は生まれてきた赤ちゃんを抱いて幸せを感じ、歌を続けようと思うのだった。

ちむどんどん-第9週「てびち」のあらすじとネタバレ

「ちむどんどん」の第9週(第41話から第45話)のあらすじとネタバレを紹介します。

比嘉暢子(黒島結菜)は、前菜を任されるようになっており、前菜の味を変えてみたのだが、青柳和彦(宮沢氷魚)らかは「味が変わった」と言われてしまう。

それを知ったオーナー大城房子(原田美枝子)は、比嘉暢子に飲食店を黒字にするように命じた。

一方、比嘉賢秀(竜星涼)は我那覇と再開して、「紅茶豆腐」を販売するビジネス(詐欺)を始めていた。

さて、比嘉暢子が任された飲食店というのは、屋台のおでん屋で、おでん屋の女将から屋台を任され、おでんの研究を始める。

さて、レストラン「アッラ・フォンターナ」が東洋新聞の取材を受けて、記事が雑誌に載った。

その記事を読んだ母・比嘉優子(仲間由紀恵)は、おどろき、比嘉暢子にオーナー大城房子が親戚だと教えた。

父・比嘉賢三(大森南朋)が死んだとき、子供を1人預かりたいと言ってきた親戚(比嘉賢三の叔母)が居た。その親戚が大城房子だったのである。

それを知った比嘉暢子はオーナー大城房子が自分に厳しいのは親心だと考え、おでん屋の再建に力を入れるのだった。

さて、比嘉暢子はイタリア風にアレンジしたおでんを販売して、一時は売上が増えたが、あっという間に客は来なくなり、赤字に転落した。

比嘉賢秀(竜星涼)は紅茶豆腐を販売していたが、売れなくなって困っていたが、我那覇がCMを制作して大々的に宣伝すると言い出した。

比嘉賢秀は大喜びするが、我那覇は当てにしていた入金が遅れてCMを作る資金が不足していると教えた。

すると、比嘉賢秀は沖縄の実家にお金を借りようとするが、比嘉良子(川口春奈)から「もうこの家にニーニーに貸すお金は無い」と言われてしまうのだった。

さて、困っていた比嘉暢子は、おでん屋に来た平良三郎(片岡鶴太郎)から、「美味いが、毎日食べたい味ではない」と言われてしまうのだった。

さて、平良三郎らの話で、オーナー大城房子は戦前に両親を亡くし、鶴見の空襲でたった1人の家族である妹を亡くしていた事が判明する。

一方、兄・比嘉賢秀は母親からお金を借りて、CM制作費として我那覇に渡しており、紅茶豆腐のCMが始まると喜んでいたが、我那覇は身内に不幸があったという置き手紙を残して居なくなってしまい、落ち込んでしまう。

比嘉良子は家族で食べた思い出の「足てびち」(豚足)で兄を励ますと、基本が大事だと気づき、入り口に戻ることにしたのだった。

さて、比嘉暢子は料理の基本が大事だと痛感する一方で、あるアイデアを思いつき、再びおでん屋の立て直しに奔走する。

そのようななか、オーナー大城房子がおでん屋に現れるのだった。

一方、沖縄では比嘉良子(川口春奈)と石川博夫(山田裕貴)の間に離婚問題が勃発していたが、無事に解決した。

他方、就職していた比嘉歌子(上白石萌歌)の健康に問題が発生していた。

比嘉賢秀(竜星涼)は沖縄の母親から15万円借りた代わりに、紅茶豆腐を実家に送っており、母・比嘉優子(仲間由紀恵)は共同売店で紅茶豆腐を販売する。

事情を知らない山原村の人々は、比嘉賢秀が東京で会社経営に参加していると言って比嘉賢秀の事を賞賛したが、母・比嘉優子は本当の事を言えず、内心では恥ずかしい思いをしていた。

一方、比嘉暢子(黒島結菜)は、おでんの基本は出汁だと気づき、おでんの出しを豚で取り、「足てびち(とんそく)」を取り入れており、屋台のおでん屋は大繁盛していた。

おでんを食べたオーナー大城房子は、比嘉暢子を「アッラ・フォンターナ」に復帰させ、前菜を任せるのだった。

そのころ、猪野寛大(中原丈雄)の養豚場で働きながら、新たなビジネスを考えていたのだった。

ちむどんどん-第10週「あの日、イカスミジューシー」のネタバレ

昭和51年(1976年)の秋、比嘉暢子(黒島結菜)が「アッラ・フォンターナ」で働き始めて5年が過ぎた。

比嘉暢子はオーナーから2週間以内に新しい料理を開発すれば、花形の「ストーブ前」を任せると言われて喜ぶ。

そのようななか、シェフの二ツ橋(高島政伸)が実家の洋食屋を継ぐために「フォンターナ」を辞める事になるが、二ツ橋は自分は店主の器では無いので、「フォンターナ」で2番手のシェフをしているのが居心地が良いと思っていた。

しかし、二ツ橋は、オーナー大城房子からアッサリと退職を認められてしまうのだった。

何故か、二ツ橋は、沖縄県人会の会長・平良三郎(片岡鶴太郎)を恨んでいるようだった。

一方、良子(川口春奈)は娘・晴海が大きくなったことから、教師に復帰したいと言い出したが、夫・石川博夫は「実家に聞いてみないと」と歯切れが悪い。

また、比嘉歌子(上白石萌歌)は運送会社で働いていたが、病気で度々休んでおり、会社を退職して東京の病院で検査を受けるため、上京した。

さて、比嘉暢子は二ツ橋から仕事を引き継ぐなかで、オーナー大城房子(原田美枝子)の過去を知る。

比嘉歌子は検査の結果に動揺する。

自暴自棄になっていた比嘉歌子は、母・比嘉優子の話を聞いて生きる希望を持つ。

比嘉暢子は比嘉歌子のために、比嘉歌子の好物であるイカスミを使った料理を作り、イカスミパスタを作ると、オーナー大城房子から認められ、ストーブ前を任されることになった。

辞めると言っていた二ツ橋(高島政伸)も辞表を撤回して「フォンターナ」でシェフを続けることにした。

ちむどんどん-第11週「ポークとたまごと男と女」のネタバレ

「ちむどんどん」の第11週(第51話~第55話)のあらすじとネタバレです。
昭和52年(1977年)6月、比嘉暢子が「フォンターナ」で働き始めて6年目、花形のストーブ前を任されるようになっていた。

そのようななか、シェフの二ツ橋(高嶋政伸)が怪我をして入院することになり、比嘉暢子がシェフ代理に抜擢される。

しかし、比嘉暢子は厨房を仕切ることが出来ず、厨房の仲間が「女の下では働けない」と言い出した。

一方、比嘉良子は臨時教師に誘われており、仕事復帰の件で夫・石川博夫(山田裕貴)と離婚騒動に発展していた。

比嘉暢子は沖縄の実家に相談して、自分らしさが大事だと気づき、態度を改めて厨房に望むと、厨房の仲間は比嘉暢子を受け入れた。

一方、良子(川口春奈)は数々の問題を乗り越え、教師に復帰する。

青柳和彦(宮沢氷魚)の居る東洋新聞でも、男女の役割についての問題が勃発していたが、オーナー大城房子の助言で問題が解決した。

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ちむどんどん-第12週「古酒(くーす)交差点」のネタバレ

「ちむどんどん」の第12週(第56話~第60話)のあらすじとネタバレを紹介します。

比嘉良子と夫・石川博夫は別居状態が続いており、和解できずにいた。

比嘉暢子は、青柳和彦(宮沢氷魚)と大野愛(飯豊まりえ)に結婚の話が浮上している事を知って激しく動揺するのだった。

一方、砂川智(前田公輝)は夢だった独立をすることになり、積極的に比嘉暢子にアプローチをして比嘉暢子をデートに誘う。

比嘉暢子は砂川智とデートしている現場を青柳和彦に目撃されてしまい、激しく動揺する。

青柳和彦も心にモヤモヤを抱えるのだった。

ある日、比嘉暢子は青柳和彦と喧嘩をしていまい、2人の間に微妙な空気が流れる。

比嘉良子は教師に復帰したが、子供の問題を抱えていた。

ある日、砂川智は起業したものの、過労で倒れてピンチを迎えたが、比嘉暢子や青柳和彦が仕事を手伝ってくれたので、事なきを得る。

比嘉暢子は、この一件で青柳和彦と仲直りをするが、青柳和彦と大野愛の現場を目撃してしまい、激しく動揺するのだった。

一方、比嘉賢秀(竜星涼)は知りあった会社員の女性への片思いが急展開していた。

ある日、比嘉賢秀は「モンターナ」でオーナー大城房子の酒を勝手に飲んで酔い潰れてしまい、迎えに来た比嘉暢子はオーナー大城房子と酒を飲んで、初めての恋愛感情に気付くのだった。

「ちむどんどん」の意味

「ちむどんどん」は沖縄の方言で、チムが「肝」と言う意味で、「どんどん」が「どきどき」という意味になり、「心がドキドキする」「心が高鳴る」という意味になります。

ちむどんどん-登場人物とキャストのネタバレ

▼比嘉家の人々

比嘉暢子(ひが・のぶこ/黒島結菜)

沖縄県で生まれた比嘉暢子(黒島結菜)は、高校を卒業すると、東京へ出てレストランで修業に励むことになる。

比嘉賢三(ひが・けんぞう/大森南朋)

比嘉賢三(大森南朋)は、比嘉暢子(黒島結菜)の父で、三味線が好きな心穏やかな父親である。

サトウキビ畑の購入と家を建てるために500ドルの借金をしていたが、借金を残したままサトウキビ畑で倒れて死亡する。

比嘉優子(ひが・ゆうこ/仲間由紀恵)

比嘉賢三(大森南朋)は、比嘉暢子(黒島結菜)の父で、三味線が好きな心穏やかな父親である。

サトウキビ畑の購入と家を建てるために500ドルの借金をしていたが、借金を残したままサトウキビ畑で倒れて死亡する。

夫の比嘉賢三が500ドルもの借金を残したまま死亡したので、連帯保証人から自宅の売却を迫られたが、子供達が家を売りたくないというので、工事現場で働きながら、4人の子供を育てていく。

後に村の共同売店で働くようになる。

比嘉賢秀(ひが・けんしゅう/竜星涼)

比嘉賢秀(竜星涼)は比嘉家の長男で、勉強も苦手で、素行も悪いが、家族思いである。

比嘉良子(ひが・りょうこ/川口春奈)

比嘉良子(川口春奈)は、比嘉家の長女で、しっかり者で責任感の強い姉である。

学生時代に勉強会で石川博夫(山田裕貴)と出会い、石川博夫と共に教師になる。

比嘉歌子(ひが・うたこ/上白石萌歌)

比嘉歌子(上白石萌歌)は、比嘉家の三女で、比嘉暢子(黒島結菜)の妹である。病気がちのようだ。

高校生の時に音楽教師・下地響子(片桐はいり)に才能を見いだされ、音楽のレッスンを受けることになる。

▼沖縄で出会う人々

青柳和彦(あおやぎ・かずひこ/宮沢氷魚)

青柳和彦(宮沢氷魚)は子供の頃に、父親の仕事の関係で沖縄に滞在しており、比嘉家と出会い、比嘉暢子(黒島結菜)の親友となる。

その後、東京に戻ることになり、比嘉暢子と再会を約束して、東京へと帰っていき、やがて留学を経て新聞記者となり、東京で比嘉暢子と再会することになる。

青柳史彦(あおやぎ・ふみひこ/戸次重幸)

青柳史彦(戸次重幸)は、青柳和彦(宮沢氷魚)の父親で、東大で民俗学の教授をしている。民俗学の研究で沖縄を訪れ、比嘉暢子(黒島結菜)らが住む村に滞在していた。

石川博夫(いしかわ・ひろお/山田裕貴)

石川博夫(山田裕貴)は比嘉良子(川口春奈)の学生時代からの親友で、比嘉良子(川口春奈)と共に教師になる。2人は互いに意識をしている。

砂川智(すながわ・さとる/前田公輝)

砂川智(前田公輝)は、比嘉暢子(黒島結菜)らが住む村の豆腐屋の息子で、比嘉4兄弟の幼なじみ。いつか大きな商売をしたいという野望を胸にいだしている。比嘉暢子に思いを寄せているが、伝わらない。

下地響子(しもじ・きょうこ/片桐はいり)

下地響子(片桐はいり)は、比嘉暢子らが通う高校の音楽教師で、比嘉暢子の妹・比嘉歌子(上白石萌歌)の歌の才能に目を付け、引っ込み思案な比嘉歌子を強引に誘って音楽を指導する。

●前田善一(まえだ・ぜんいち/山路和弘)

前田善一(山路和弘)は比嘉暢子(黒島結菜)らが住む村で唯一の商店「共同売店」を取り仕切る人物である。地域の役員を兼ねており、比嘉家の事を温かく見守っている。

●比嘉賢吉(ひが・けんきち/石丸謙二郎)

比嘉賢吉(石丸謙二郎)は、比嘉家の親戚で、比嘉家と同じ村でサトウキビ農家を営んでいる。父親を亡くした比嘉暢子(黒島結菜)らの生活を心配する。

●喜納金吾(きな・きんご/渡辺大知)

喜納金吾(渡辺大知)は、比嘉家が住む村の製糖工場の跡取り息子で、比嘉良子(川口春奈)の事を愛しており、求愛行動を続ける。

●新垣のおばぁ(きゃんひとみ)

新垣のおばぁ(きゃんひとみ)は、比嘉家が住む村の老婆で、比嘉家と親しくしている。

●安室のおばぁ(あめくみちこ)

安室のおばぁ(あめくみちこ)は、比嘉家が住む村の老婆で、比嘉家と親しくしている。

●ハンバーガーショップのマスター(川田広樹)

比嘉暢子(黒島結菜)が住んでいる村からバスで30分離れた町に、若者が集まるハンバーガーショップがあり、比嘉暢子らも通っている。マスター(川田広樹)は、比嘉4兄弟を温かく見守っている。

▼東京・神奈川編の登場人物

大城房子(おおしろ・ふさこ/原田美枝子)

大城房子(原田美枝子)はレストランのオーナーで、上京してきた比嘉暢子(黒島結菜)を雇い入れる。

二ツ橋光二(ふたつばし・こうじ/高嶋政伸)

二ツ橋光二(高嶋政伸)はレストランの厨房のリーダーで、比嘉暢子(黒島結菜)の直属の上司となる。

矢作知洋(やはぎ・ともひろ/井之脇海)

「ちむどんどん」の矢作知洋(やはぎ・ともひろ)
出典:ちむどんどん(NHK)

矢作知洋(井之脇海)は、比嘉暢子が働くレストランの厨房の先輩で、料理人としての野心と才能を心の奥底に秘める一方で、新人として入ってきた比嘉暢子に厳しく当たるが、紆余曲折を経て、比嘉暢子の重要な仲間になる。

猪野清恵(いの・きよえ)・・・佐津川愛美

猪野清恵(佐津川愛美)は、関東の郊外で養豚場を営む猪野寛大(中原丈雄)の娘で、豚を愛しており、養豚場を継ぐ決意をしていた。養豚場で働く事になった比嘉賢秀(竜星涼)と口喧嘩を繰り広げることに。

●猪野寛大(いの・ともひろ)・・・中原丈雄

猪野寛大(中原丈雄)は、関東郊外で養豚場を営んでおり、男で一つで娘の猪野清恵(佐津川愛美)を育て上げた。

関東で放浪していた比嘉賢秀(竜星涼)を受け入れ、養豚場で働かせる。

猪野寛大(中原丈雄)は沖縄と縁があり、やがて比嘉暢子(黒島結菜)の人生にも大きく関わってくる。

●金城順次(かねしろ・じゅんじ)・・・藤木勇人

金城順次(藤木勇人)は沖縄県の出身で、横浜市鶴見で沖縄県出身者を相手にした沖縄居酒屋「あまゆ」を営んでいる。居酒屋の2階を貸し出しており、比嘉暢子(黒島結菜)を住まわせる。沖縄料理を作り続けているが、味音痴である。

■主演は黒島結菜

主演を務めるのは沖縄県出身の女優・黒島結菜である。黒島結菜はドラマ「アシガール」で戦国時代にタイムスリップする女子高生・速川唯を演じて話題になった。

朝ドラは「マッサン」「スカーレット」に続く3作目の出演で、朝ドラ「スカーレット」では主人公の夫との不倫を断ち切ると松永三津(黒島結菜)を演じて高い評価を受けた。

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ちむどんどん-原作と主題歌

ちむどんどん-原作と主題歌
主題歌三浦大知の「燦燦」
原作羽原大介のオリジナル脚本
語りジョン・カビラ(沖縄出身)

今作は原作の無い羽原大介のオリジナル脚本である。羽原大介は「マッサン」「黒革の手帖」「昭和元禄落語心中」などを手がけている。

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コメント欄

ヒロイン失格に思います。

  • 投稿者-
  • あまのじゃくから

やくざが釘で背広が破れたと難癖をつけてきたがあれだけいたお客様が全員退店するものだろうか!
いかに暴対法が無い時代でも極端だと思う。

  • 投稿者-
  • 明本修一