天国と地獄-日高茜(徳永えり)が「西」の犯人の考察

綾瀬はるかが主演するTBSのドラマ「天国と地獄」の日高茜(徳永えり)の犯人の考察とネタバレです。

■天国と地獄-日高茜(徳永えり)の考察

日高陽斗(高橋一生)と東朔也(あずま・さくや)が双子で、その母親が日高茜(徳永えり)だった。

しかし、直ぐに日高茜(徳永えり)は、夫・東貞夫(浅野和之)と離婚し、離婚したときに長男の東朔也を東家に取られため、日高陽斗(高橋一生)と東朔也は生き別れとなり、別々の運命を歩むことになった。

さて、「天国と地獄」の原作は奄美大島の喜界島に伝わる「太陽と月」という伝承で、日高陽斗や東朔也の名前からも分るように、太陽と月に関係している。

そう考えると、日高茜(徳永えり)の「茜(あかね)」は、草冠に「西」と書くので、「西」を表していると考えられる。

また、「茜(あかね)」は、あかね科の多年生つる草なので、「太陽と月」に登場するシヤカナローの花は、日高茜だという解釈も出来る。

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■西の意味

東貞夫(浅野和之)を「東」、日高茜(徳永えり)を西と考えると、太陽は東から昇って西へと沈むので、「天国と地獄」は東貞夫に始まり、日高茜で終わると考えると、日高茜がストーリーの結末に大きく関係していると考えられる。

さらに、東貞夫と日高茜の離婚を「東と西の分割」と考え、これを「天と地の分離」と解釈すると、日本の神話に登場する天地開闢(てんちかいびゃく)と解釈できる。

天地開闢とは、「その昔、地球は天と地が一体だった。天と地が別れた時に、三柱の神が生まれた」という天地創造の神話である。

この三柱の神を望月彩子(綾瀬はるか)、日高陽斗(高橋一生)、東朔也の3人だと考えると、東貞夫と日高茜の離婚により、望月彩子、日高陽斗、東朔也が生まれたと解釈できる。

そう考えると、望月彩子の生い立ちにも秘密があり、望月彩子と日高陽斗の体が入れ替わったのも、偶然ではなく必然だったのではないか。

なお、「天国と地獄」の最新考察は「天国と地獄-犯人と黒幕のネタバレ」をご覧ください。

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