おちょやん-富川福助ロス!戦死と実話とモデルのネタバレ
NHKの朝ドラ「おちょやん」の富川福助(井上拓哉)が戦死した実話とモデルのネタバレです。
■富川福助(井上拓哉)ロスのネタバレ
芝居茶屋「福富」を廃業して「福富楽器店」を始めた富川福助(井上拓哉)は、岡田みつえ(東野絢香)と結婚して、「一福」という子供を儲けて幸せに暮らしていた。
しかし、戦争の影響で、西洋の音楽は適性音楽とされ、好きなトランペットも満足に吹けなくなってしまう。
そのようななか、富川福助(井上拓哉)は召集令状を受けて戦地に行く事になり、岡田みつえ(東野絢香)と息子・一福の事を竹井千代(杉咲花)に頼んだ。
そして、天海一平(成田凌)が最後に芝居小屋でトランペットを思いっきり吹かせてくれたので、
富川福助(井上拓哉)は思う存分、トランペットを吹いて戦地へと旅立つが、戦死してしまうのだった。
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■富川福助(井上拓哉)のモデルと実話
富川福助(井上拓哉)のモデルは、道頓堀の芝居茶屋「稲竹」の5代目・今井寛三だと考えられる。
「稲竹」は江戸時代から続く名門の芝居茶屋だったが、客足が減ってきたことから、音楽好きだった5代目・今井寛三の意見で、大正5年に「今井楽器店」へと転業した。玩具屋も併設いたらしい。
「今井楽器店」は西洋楽器を扱う店で、服部良一や笠置シズも通ったとという。
この「今井楽器店」は空襲で焼失しており、戦後はうどん屋「うどん屋」を始めた。
今井寛三は、卸酒屋の一人娘・今井マチ子と結婚しており、戦後はうどん屋「今井」を始めているので、戦死したというエピソードは朝ドラ「おちょやん」のオリジナルエピソードだと考えられる。
なお、朝ドラ「おちょやん」の実話やネタバレは「おちょやん
あらすじとモデルのネタバレ」をご覧ください。
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