おちょやん-第21週「竹井千代と申します」のネタバレと実話
浪花千栄子がモデルとなるNHKの朝ドラ「おちょやん」の第21週「竹井千代と申します」のあらすじと実話をネタバレします。
■おちょやん-第21週のあらすじとネタバレ
竹井千代(杉咲花)が道頓堀から消えて1年が経過した。
竹井千代(杉咲花)は上田栗子(宮澤エマ)に招かれ京都で、栗子とその孫・春子(毎田暖乃)と一緒に3人で暮らしていた。
NHK大阪ではラジオドラマ「お父さんはお人好し」の企画が進んでおり、脚本家の長澤誠(生瀬勝久)は人気女優・箕輪悦子を推薦するが、花車当郎(塚地武雅)は防空壕で会った竹井千代とやりたいと言った。
竹井千代(杉咲花)は行方不明になっていたが、長澤誠(生瀬勝久)は竹井千代(杉咲花)の事が気になり、酒プロデューサー酒井光一(曽我廼家八十吉)に竹井千代を捜すように頼んだ。
酒井光一(曽我廼家八十吉)は、京都に住んでいた竹井千代を探しだし、ラジオドラマへの出演を依頼するが、竹井千代は女優に戻る気は無いと言い、出演を断った。
酒井光一(曽我廼家八十吉)は、箕輪悦子に出演を決めるが、竹井千代の優しい大阪弁を聞いて、少し残念がるのだった。
さて、花車当郎(塚地武雅)は断られた事を知ると、京都の竹井千代(杉咲花)に会いに行き、ラジオドラマへの出演を依頼するが、竹井千代は女優に復帰するつもりはないと断った。
その後、長澤誠(生瀬勝久)は竹井千代(杉咲花)の事が諦められず、思いをぶつけると、竹井千代は「お家はんと直どん」の失態を引きずっていた。
しかし、竹井千代は水田春子(毎田暖乃)の言葉に心を動かされ、ラジオドラマへの出演を決める。
すると、上田栗子(宮澤エマ)は竹井千代(杉咲花)に花籠を渡し、女優となった竹井千代を影ながら応援していた事を明かした。
こうして、竹井千代(杉咲花)は女優に復帰し、ラジオドラマの初顔合わせに出席するのだった。
なお、箕輪悦子(天海祐希)のモデルについては、箕輪悦子(天海祐希)で紹介しています。
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■実話の解説
浪花千栄子は渋谷天外と離婚した後、松竹新喜劇を辞めて皆の前から消え、京都に隠れ住んでいた。
一方、花菱アチャコはNHKでラジオドラマ「アチャコ青春手帖」を始めることになり、相手役に浪花千栄子を希望したが、浪花千栄子は行方不明で連絡が取れなかった。
そこで、花菱アチャコは月宮乙女を相手役にして「アチャコ青春手帖」を始めるのだが、月宮乙女が2回で降板したため、やはり浪花千栄子が良いと言うことになり、なんとか京都の風呂屋で浪花千栄子を発見し、出演を依頼した。
こうして、浪花千栄子は花菱アチャコの相手役として「アチャコ青春手帖」に出演するようになったのである。
竹井千代(杉咲花)が上田栗子(宮澤エマ)と京都で暮らしていたエピソードは創作で、実際は花の師匠の2階に1人で居候していたようだ。
浪花千栄子の養女・南口輝美については、以前に紹介したので「浪花千栄子の養女(養子)・南口輝美」をご覧ください。
「「おちょやん」の第22週と実話のネタバレ」へ続く。
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