君と世界が終わる日に-緊急シェルター希望の家(73.4)の考察
日本テレビのゴーレムドラマ「君と世界が終わる日に」の「緊急シェルター希望の家(73.4)」の考察とネタバレです。
■希望の家
第9話の予告でメモが映り、そのメモには「73.4」と書かれていた。
このメモは、第5話で登場した三原紹子(安藤玉恵)の元夫・狛江聡(長谷川朝晴)が所持していた取材メモと一致した。
さらに、番組の公式Twitterで『緊急シェルター希望の家「73.4」』「ゴーレムの謎」というキーワードが登場ている。
どうやら、謎の数字やシェルターが、ゾンビ発生の秘密を握っているようだ。
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■シェルターの意味
シェルターと言っても、色々な種類があるのだが、「希望の家」の創立はゾンビウイルスが蔓延する前の事だと考えられるので、単純にDVから逃げるシェルターという可能性が大きい。
ゾンビの事を取材をしていた元夫・狛江聡(長谷川朝晴)は、DVが原因で1年前に三原紹子(安藤玉恵)と離婚しており、妻・三原紹子の事を探していた。
そこで、取材中に緊急シェルター「希望の家」の事を知り、そこへ行けば、離婚した三原紹子(安藤玉恵)の事も分るのではないかと考え、シェルターの事も調べていたのではないか。
■「73.4」の秘密
謎の数字「73.4」は、FMラジオの周波数だろう。
「君と世界が終わる日に」の第1話では、間宮響(竹内涼真)がトンネルから脱出すると、ラジオからは、「指定の避難所へ避難するように」という、避難指示のテープがエンドレスで流れていた。
そう考えると、FMラジオの周波数を「73.4メガヘルツ」に合わせると、緊急シェルター「希望の家」のアナウンスが流れており、それを聞いた人たちがシェルターに集まってくるという仕組みになっていたのだろう。
そして、首藤公貴(滝藤賢一)は、「希望の家」に集まってきた人たちをモルモットにして、実験を繰り返していたのではないか。
おそらく、ゾンビ番号001番の間宮琴子(臼田あさ美)の実験が失敗したので、他のモルモットが欲しくなったというところだろうか。
16年前に「必ず帰ってくる」と言い残して家を出て行った父・間宮拓郎(小市慢太郎)が、「希望の家」に関わってくるのか。
また、「日韓新興感染症対策機構」とシェルターの関係、黒幕として政府がゾンビに関与しているのか、その辺が最終回の注目点になるのではないか。
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