ネメシスの犯人と真犯人(黒幕)の考察とネタバレ

広瀬すずが主演する日本テレビのミステリードラマ「ネメシス」の犯人と真犯人(黒幕)の考察とネタバレです。

■ネメシスの考察とネタバレ目次

  1. 20年前の事件の真相
  2. 馬芽衣子(山崎紘菜)の妊娠の秘密
  3. 黒幕はカンケン
  4. 黒幕の烏丸司
  5. 黒幕・大和猛流(石黒賢)のネタバレ
  6. ネメシス-代理出産の秘密
  7. チーム・ネメシスの裏切り者
  8. 立花教授の正体
  9. ネメシス-最終回の予想
  10. ネメシス-最終回のネタバレ

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■20年前の事件

ドラマで「ネメシス」の全ての謎は「20年前に起きたある事件」が鍵となっている。

美馬芽衣子(山崎紘菜)が交通事故を起こしたのが、19年前で、美馬芽衣子は、そのとき妊娠しており、出産間近だった。

おそらく、出産するために病院へ行こうとしていたところで、事故を起こしたのだろう。

そして、美馬芽衣子(山崎紘菜)は病院へ運ばれ、赤ちゃんを産んだ。その赤ちゃんが美神アンナ(広瀬すず)だと考えられる。

さて、ここで重要なのが、年数である。

全ての謎は「20年前に起きたある事件」に隠されているのだが、美馬芽衣子(山崎紘菜)が交通事故を起こしたのは「19年前」である。1年の誤差がある。

しかし、妊娠期間を1年とすると、20年前というのは、美馬芽衣子(山崎紘菜)が妊娠した時期と一致する。

つまり、「20年前に起きたある事件」というのは、美馬芽衣子(山崎紘菜)が妊娠だと考えて間違いない。

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20年前の事件の真相は、上の考察で紹介した通り、美馬芽衣子(山崎紘菜)の妊娠でした。

美神アンナ(広瀬すず)は遺伝子操作によって生まれた世界初のゲノム編集ベイビーで、美馬芽衣子(山崎紘菜)は代理母として美神アンナを妊娠していました。

■美馬芽衣子(山崎紘菜)の妊娠の秘密

美神始(仲村トオル)が番組宣伝で「神の領域」と言っていたし、栗田一秋(江口洋介)が第1話で「遺伝子スッキリ水を調べれば線が繋がるかも知れない」と言っていた。

このことから、20年前の事件には「遺伝子」が関係しているのだと思う。

おそらく、美馬芽衣子(山崎紘菜)は、遺伝子操作(ゲノム編集)と人工授精によって妊娠し、美神アンナ(広瀬すず)を産んだのだろう。

もちろん、美神始(仲村トオル)は美神アンナ(広瀬すず)の育ての親であり、本当の父親ではない。

ネタバレ

美馬芽衣子(山崎紘菜)が代理出産で美神アンナ(広瀬すず)を産んでいました。

美神アンナ(広瀬すず)の遺伝子上の父親は美神始(仲村トオル)で、遺伝子上の母親は神田水帆(真木よう子)でした。

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■黒幕はカンケン

美馬芽衣子(山崎紘菜)らが交通事故を起こしたのは、黒幕に追われていたからで、交通事故を起こした後、美馬芽衣子は「カンケン、カンヨウコ」と言い残した。

つまり、菅研究所と菅容子が黒幕で、遺伝子操作(ゲノム編集)によって誕生する美馬芽衣子(山崎紘菜)の子供を取り戻そうとして追いかけてきたのだと考えられる。

美神始(仲村トオル)は、美馬芽衣子(山崎紘菜)が産んだ子供、つまり美神アンナ(広瀬すず)を自分の子供として育てることにして、黒幕の菅研究所と菅容子から逃れるために、インドへと逃げたと考えられる。

ネタバレ

この考察もほぼ正解でした。美神始(仲村トオル)は、美神アンナ(広瀬すず)が世界初のゲノム編集ベイビーだということを隠すために、海外へ逃げました。もちろん菅研究所から逃げるという意味もありました。

■黒幕の烏丸司

ジャーナリストの神田凪沙(真木よう子)は2年前に、恵美佳の不審死を報道しようとしたが、 多治見一善(柿澤勇人)の仕業によってSNSが炎上し、恵美佳の事件は有耶無耶となり、失脚した。

(注釈:ジャーナリストの神田凪沙は、19年前に交通事故で死んだ神田水帆の妹で、真木よう子が1人で2役を演じています。)

恵美佳の不審死は「人体実験」が関わっているらしく、「触れては行けない事件」だったので、神田凪沙(真木よう子)はハメられて失脚したのだ。

その直後に治見一善の口座に烏丸司から多額の報酬が振り込まれており、神田凪沙を失脚に追い込んだのだ黒幕が烏丸司のようだ。

烏丸司の会社はダミー会社のようだったので、おそらく、烏丸司は菅研究所(カンケン)の手先だと考えられる。

第7話までの情報を総合すると、菅研究所(カンケン)は、遺伝子操作(ゲノム編集)と人体実験を行っているという可能性が大きい。

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烏丸司は黒幕と言うほどの人物ではなく、小物だった。恵美佳も菅研究所の実験で死んだようだが、あまり深掘りされなかったので、詳しい事は分らない。

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■大和猛流(石黒賢)のネタバレ

烏丸に「ネメシスの助手を捕まえろ」と依頼していたのは、大和猛流(石黒賢)だった。

つまり、大和猛流が烏丸の黒幕だったということだ。

大和猛流は、大学の遺伝子工学研究所で講師をしていた人物で、20年間の事件の関係者である。

大和猛流は菅研究所(カンケン)のメンバーで、立花ゲノム研究室と共にゲノム編集ベイビーを作った。

そのゲノム編集ベイビー「GE10.6」が美神アンナ(広瀬すず)で、大和猛流(石黒賢)は美神アンナを「立花アンナ」と呼んだ。

そして、ゲノム編集ベイビー「GE10.6」の誕生に、風真尚希(櫻井翔)や美神始(仲村トオル)は関わっていたのである。

■美神アンナと四葉朋美は双子

「ネメシス」に登場する美神アンナ(広瀬すず)は、味覚が異常である。四葉朋美(橋本環奈)に味覚が異常で、料理店「Drハオツー」の料理を美味しいと言っている。

そして、7話で登場したジャーナリスト神田凪沙(真木よう子)も味覚異常だった。

神田凪沙(真木よう子)は、19年前の交通事故で死んだ神田水帆(真木よう子)の妹である。

姉・神田水帆と妹・神田凪沙を真木よう子が1人2役を演じているという事は、2人は一卵性双生児という可能性がある。

つまり、19年前の交通事故で死んだ姉・神田水帆も味覚障害だったという可能性が大きい。

そうすると、美神アンナ(広瀬すず)と四葉朋美(橋本環奈)は双子で、本当の母親は19年前の交通事故で死んだ姉・神田水帆という可能性が出てくる。

■ネメシス-代理出産

19年前の交通事故のとき、美馬芽衣子(山崎紘菜)が妊娠していたので、美馬芽衣子が美神アンナ(広瀬すず)の母親と考えたが、これは半分間違いだろう。

美馬芽衣子が「大金が手に入る」と言っていたことから考察すると、代理出産を引き受けたのだろう。

本当の母親は19年前の交通事故で死んだ神田水帆(真木よう子)で、美神アンナ(広瀬すず)と四葉朋美(橋本環奈)は、神田水帆の遺伝子(ゲノム編集)を使った代理出産で生まれてきたのだろう。

ネタバレ

この考察は当たりました。

美神アンナ(広瀬すず)の両親は、研究のために精子や卵子を提供していた美神始(仲村トオル)と神田水帆(真木よう子)でした。

■チーム・ネメシスの裏切り者

チーム・ネメシスに裏切り者は、四葉朋美(橋本環奈)では普通すぎるので、私は風真尚希(櫻井翔)だと予想していた。

風真尚希も怪しい部分があったのだが、大和猛流(石黒賢)が風真尚希らを尾行していたのであれば、風真尚希が白の可能性が大きくなるので、風真尚希が裏切るという可能性は低くなる。

そうすると、普通に四葉朋美(橋本環奈)が裏切ると考えた方が自然だ。

ネタバレ

チームネメシスの裏切り者は四葉朋美(橋本環奈)でした。

四葉朋美(橋本環奈)は、の菅研究所(カンケン)所長・菅容子(今村美乃)の1人娘で、大和猛流(石黒賢)と結託して、美神始(仲村トオル)の研究データーを狙っていました。

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■立花教授の正体

立花教授の正体は栗田一秋(江口洋介)だと予想する。

おそらく、栗田一秋が狙っているのは、美神アンナ(広瀬すず)のペンダントのデータで、ロックを解除するために、20年前の事件を調べているのだと思う。

ネタバレ

この考察は外れました。

立花教授の正体は美神始(仲村トオル)でした。立花教授は、世界初のゲノム編集ベイビーとして生まれた美神アンナ(広瀬すず)を連れて海外に逃げるとき、アンナの母親である美馬芽衣子(山崎紘菜)と神田水帆(真木よう子)の頭の1文字ずつを取り、「美神」と名乗ることにしました。

■ネメシス-最終回の予想

四葉朋美(橋本環奈)は、菅研究所(カンケン)の所長・菅容子(かんようこ)の1人娘だと告白した。

菅容子はデカルト女学院に入学し、2年生の時に「遺伝性大脳変性症(HSCM)」という病気を発症した。

菅容子は自分の病気を解明するため、遺伝治療などの難しい本を読んで勉強し、デカルト女学院在籍中に論文を発表して天才高校生として注目され、大学へ進んで遺伝子工学を学び、その後、遺伝子を研究する菅研究所(カンケン)を設立した。

一方、遺伝子を原因とする難病の治療法を研究していた立花研究所の立花始(仲村トオル)は、脳機能を低下させる遺伝子を発見して、その遺伝子をピンポイントで狙ったゲノム編集に成功する。

このときに、ゲノム編集した受精卵「GE10.6」が完成し、立花研究所の大和猛流(石黒賢)は、代理母を用意して、受精卵「GE10.6」を出産させることを提案する。

しかし、立花始(仲村トオル)は「人間が人をデザインすることなど許されない」と言い、受精卵「GE10.6」を冷凍保存してしまう。

おそらく、立花始(仲村トオル)が研究していた遺伝子の難病の治療法というのは、菅容子が発症した病気「遺伝性大脳変性症(HSCM)」だろう。

そこで、菅容子は、受精卵「GE10.6」が手に入れば、自分の病気が治ると考え、立花研究所の大和猛流(石黒賢)を味方に引き入れ、受精卵「GE10.6」を盗みだし、美馬芽衣子(山崎紘菜)を使って代理出産させた。

そして、このとき、菅容子は受精卵「GE10.6」を培養して、2つに分裂差し、もう1つの受精卵「GE10.6」を使って妊娠し、四葉朋美(橋本環奈)を産んだ。

しかし、菅容子は結局、立花始(仲村トオル)の研究データを盗めなかったので、病気の治療法が分らず、死んでしまう。

娘の四葉朋美(橋本環奈)は、自分が受精卵「GE10.6」だと知らないので、母親の菅容子が遺伝子の病気で死んだことから、自分も遺伝子の病気で死ぬと考え、大和猛流(石黒賢)と結託して、立花始(仲村トオル)を連れ去った。

しかし、立花始(仲村トオル)が治療方法を教えないので、美神アンナ(広瀬すず)に近づき、研究データの入ってるペンダントを奪い、美神アンナを連れ去り、美神アンナの脳の研究を始めた。

しかし、チームネメシスは美神アンナ(広瀬すず)を取り戻すことに成功する。

研究データを手に入れる事が出来なかった四葉朋美(橋本環奈)は、母・菅容子と同じように死ぬのだと覚悟を決めるが、ある事実が判明する。

四葉朋美(橋本環奈)は、受精卵「GE10.6」から生まれており、遺伝子的には母・菅容子と繋がってなかった。

全ては大和猛流(石黒賢)が研究データを手に入れるために仕組んだ陰謀だったのである。

そして、最終的に美神アンナ(広瀬すず)と四葉朋美(橋本環奈)が兄弟だと判明し、2人は協力して黒幕の大和猛流(石黒賢)を倒すという最終回になると予想する。

■ネメシス-最終回のネタバレ

  1. 菅朋美(橋本環奈)は、菅研究所(カンケン)の所長・菅容子の娘で、菅容子から遺伝した「遺伝性大脳変性症(HSCM)」という病気を発症していた。
  2. 立花アンナ(広瀬すず)は立花始(仲村トオル)の娘で、遺伝子上の母親は、研究に卵子を提供していた研究員・神田水帆(真木よう子)だった。美馬芽衣子(山崎紘菜)は代理母だった。
  3. 大和猛流(石黒賢)は菅容子にそそのかされて、立花始から受精卵「GE10.6」(立花アンナ)を盗んで、カンケンへ移り、代理母の美馬芽衣子を使って立花アンナを産ませようとしたが、出産直前になって美馬芽衣子に逃げ去れていた。

さて、菅朋美は、立花アンナに捕まってカンケンに監禁され、検査される。

以前から監禁されていた父・立花始は研究への協力を拒否しており、菅朋美は父・立花始の説得を命じられるが、これを拒否した。

菅朋美は立花アンナのペンダントのデータのロックを外そうとする。

最後のロックはチェスの駒を使った「ナイトゲーム」で、立花アンナはデータを守るため、「ナイトゲーム」で菅朋美と対決するが、菅朋美に負け、ロックが解除されてしまう。

しかし、立花始の研究は完成していなかった。

立花アンナと父・立花始は殺されることになるが、風真尚希(櫻井翔)らチームネメシスが力を合わせてカンケンの場所を特定し、救出にやってくる。

大和猛流と菅朋美は、菅研究所を捨てて他の場所で研究するため、菅研究所に起爆装置を起動して、出て行こうとするが、チームネメシスに阻止されてしまう。

そこで、大和猛流は父・立花始を殺害して自殺した。

チームネメシスは起爆装置を解除できずに絶体絶命のピンチに陥るが、立花アンナが「私、入ります」でパスワードを突き止め、起爆装置を解除した。

立花アンナは菅朋美を許せなかったが、母親を失った辛さは理解出来ると言い、立花始が残したデータを使って病気を治して、罪を償うように告げた。

事件が全て終わると、栗田一秋(江口洋介)は風真尚希(櫻井翔)に礼を言い、探偵事務所「ネメシス」の役目は終わったので、後は自由に生きるように告げた。

立花アンナはネメシスに辞表を残して消え、インドへ帰ってヒッソリと隠れ住もうとするが、風真尚希がネメシスに残って探偵を続ける事に決め、立花アンナが必要だと言い、立花アンナをネメシスに引き留めた。

菅朋美は警察病院で治療を受けており、生存エンドですが、味覚異常の件については触れられませんでした。

なお、ネタバレ編は「ネメシス-原作とあらすじと犯人と最終回ネタバレ」をご覧ください。

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